3月8日は、国連が決めた「国際女性デー」。
「女性の平等な社会参加の機会を整備しよう」と呼びかける日です。
世界の中で見ると、日本の男女格差はまだまだ。
ジェンダーギャップ指数(政策方針決定過程への女性の参画状況)は、
参加149カ国中110位。
PTA会長は男性だけれど、実際に決めて動くのは女性だ!
自治会でも会長は男だけど、決めるのは女性だ!
家庭でも、強いのは妻!実権を握っているのは妻!
男性こそ開放される対象だ!
という声が聞こえてきそうです。
ジェンダーギャップ指数では、
各種議会の女性議員の数、公務員の幹部職員の数、
企業の部長・社長の数、学校の校長先生の数、
等が対象になっています。
トップとされるポジションに女性が少ないのです。
女性だからダメ、とは言っていない、
手を挙げる女性が少ない、チャレンジする女性がいない、
などとも聞かれます。
手を挙げにくい環境ではないか、
周りの人も手を挙げにくい雰囲気を作ってないか。
国際女性デーにちょっと気にして欲しいです。
でもね、あと10年もすれば、この状況も変わっている、と思います。
とても優秀で元気で自信に満ちている若い女性達がいっぱいです。
きっと男女ともに生き生きと輝ける日本になっているはず。