記事作成中に、近畿中央病院のHPから
下にリンクを貼った記事が削除されました(①と③)
共済組合の記事はそのままです。
診療休止はどうなるのか、不明です。
→その後、またアップされましたので、
休止は確定のようです。
(うちのマンションの植え込み、さつきのじゅうたんです!)
今月半ばから、近畿中央病院の診療休止がネット上で報道され、
新聞でも「休止を検討中」という記事が見られました。
本日5月30日、近畿中央病院のHPに、
診療休止するお知らせがアップされました。
解体した外来棟の地下から汚染土が見つかり、
工期が大幅延長されたのは、今年の1月でした。
その後の2月に開催された、「第2回近畿中央病院の跡地活用に関する
市民説明会」でも、統合が完了するまで診療を続ける、
という説明があったばかりです。
また、当日参加者の皆さんとの意見交換会の議事録にも
同様の発言を見ることができます。
診療休止の理由は、
現在も経常収支は赤であり、多額の損失を計上している、
統合新病院開院まで診療をつづけるには、
老朽化した建物や医療機器の更新が必要だが、お金がない。
補助金や統合病院の開院時期の見直しなど、
伊丹市に要求していたが、何も聞いてくれなかった、
だから、もう無理なんです。
ざっとまとめれば、そのような内容に私には受け取れます。
開院時期の遅れは、市が主導したものでもなく、土壌汚染は
天然由来の含有なのだから、法律に従って除染するしかありません。
いくら今後統合すると言っても、
民間病院である、公立学校共済立病院に年間数十億円を補助できるか?
伊丹病院でさえも、年間15億円近い赤字を出しているのに、
不可能ではないでしょうか?
医療スタッフを、まだ統合新病院も完成していないのに、
全員伊丹病院が採用し、開院まで賃金を払い続けるのも
到底できないことです。
これまでの信頼関係がこじれかねない文書。
両者の間になにかあったのか、
伊丹市の返事の仕方が悪かったのか。
いずれにしても、近畿中央病院の多くの医師も看護師も
統合新病院でお仕事をしていただく仲間になるのです。
現場はどうか仲良く、統合新病院を盛り上げていただきたいです。
今年の12月までは通常通りの診療を続けてくださるそうです。
近畿中央病院に通院されている方が、
診療休止によって「受診難民」にならないように、
伊丹市ができることは、最大限行うよう、
求めていきます。