ばんこの一般質問は3月6日13:50からです。
2024年3 月 1日 (金)
本日で、代表質問が終わりました。
来週からは、個人質問に移ります。
私は、3月6日 13時50分からです。
質問内容は、ご覧の通りです。
今回は、能登半島地震を受けて、
代表質問者のすべてが災害対応について質問されましたが、
あえて、スキマの質問をしてみます。
伊丹市議会のHPからライブ配信視聴ができますので、
ぜひ、ご覧ください。
本日で、代表質問が終わりました。
来週からは、個人質問に移ります。
私は、3月6日 13時50分からです。
質問内容は、ご覧の通りです。
今回は、能登半島地震を受けて、
代表質問者のすべてが災害対応について質問されましたが、
あえて、スキマの質問をしてみます。
伊丹市議会のHPからライブ配信視聴ができますので、
ぜひ、ご覧ください。
(「思いがけない妊娠SOS」のカード)
6月議会の個人質問のもう1つのテーマはDV。
ステイホームで、DVや10代の思いがけない妊娠が増えている、という報道を受けて。
①伊丹市内でDVは増えているのか?
メールやSNSでの相談はやらないのか?
<答弁>
相談件数は例年と同じ程度。
DVで夫から逃げている人が定額給付金を個別で受給したい、という相談が60件。
純粋にDV被害の相談は減っている計算になる。
メールやSNSは匿名性が高く、
なりすまし相談で被害者の避難先を聞き出すことも考えられるため、やってこなかった。
国の事業を検証し、伊丹市でも導入するかどうか検討したい。
<ばんこの考え>
緊急事態宣言が終わったのに、経済は戻らない、仕事がない、
ということで、後の方が事態は深刻になるかもしれません。
男女共同参画センター「ここいろ」でも相談を受け付けています。
分かるように窓口紹介をして欲しいですね。
メール、SNS相談は、敷居が低くなります。
一時避難などは当然面接相談が必要です。
②10代の「思いがけない妊娠」ついては、市では相談窓口がない。
県が対応しているのなら、せめて市のHPにリンクを貼るとか、
県の作成しているカードをトイレ等に置くとかできないものか。
学校の性教育が実態に合っていないのではないか?
<答弁>
リンクは貼ってあったが、分かりやすいところに貼るようにする。
県からカードをもらって、市役所や保健センターの女子トイレに置いている。
性教育は、中学生では性行為はいけないというスタンスで、教えている。
安易な避妊方法などは教えていない。
性行為に走らないよう、心の安定に取り組んでいる。
<ばんこの考え>
上の画像のような、名刺サイズのカードが置いてありますが、
ショッピングモールやカラオケ店など若い人が行きそうな場所にぜひ!
統計によると、10代の人口中絶は約1万5千人。
悲しい結果にならないように、きちんとした性教育が必要です。
③市が今年3月に策定した
「第3期 伊丹市配偶者等からの暴力対策基本計画」では、
民間シェルターと連携する、と書かれている。どう連携しているのか?
<答弁>
一時避難の場合は、市の相談センターから県の婦人相談所に繋ぎ、
そこで措置される(同意の上だが)。
必要があれば、民間シェルターの情報提供も行っている。
<ばんこの考え>
県の一時避難施設は、携帯を取り上げられる、規律の厳しさなどから、
被害女性の中では人気がなく(特に若い人には)、
民間シェルターに直接相談に来て、避難するケースが多いと聞きます。
ただ、県や市の相談センターを通さない場合は、シェルターの負担が大きく、
シェルターの持ち出しとなり、運営費の多くを寄付に頼らざるを得ません。
市や県との委託契約があると、民間シェルターは安定した運営ができます。
兵庫県には民間シェルターはたった1つ、女性の味方として頑張って欲しいです。
一人10万円の給付金が、4月20日に閣議決定され、
今週にも関連補正予算が国会で可決成立する予定です。
給付金の窓口は市町村自治体で、住民基本台帳に基づいて、
世帯主に給付通知が郵送されます。
通知を受け取ったら、本人証明や振り込み口座などを記入して返送し、
指定口座に振り込まれます。
ただ、マイナンバーカードを持っている人は、マイナポータルサイトで
手続きができるそうですが、今持っていない人がマイナンバーカードを
急いで作成しても、約1か月はかかる見込みなので、
郵送申請とどちらが早いかは微妙です。
世帯単位での給付にも疑問を感じるところですが、
DV被害者が避難している場合でも、受け取れるよう、
国が全国一律の対応を出しました。
・配偶者暴力防止法に基づく保護命令を受けている
・婦人相談所などか証明書、確認書が発行されている
・4月28日以降にすんでいる場所に住民票を移し、
住民基本台帳の閲覧宣制限などの支援措置を受けている
以上の、どれかに当てはまる人は、4月30日までに伊丹市に申し出てください。
伊丹市特別定額給付金事業推進班
電話番号 072-764-7786
当てはまるかどうかわからない人も、まずは電話で相談してみてください。
外出や経済活動の自粛で家にこもることが多くなると、
DVや児童虐待が増えることは、海外からも報告が上がっています。
DVについても、国が相談体制の拡充策を出しました。
伊丹市のDV相談等の窓口はこちらです。
・伊丹市DV相談 電話 072-780-4327
・女性のための悩み相談 072-781-5531
(毎週月曜日、第1日曜日 10時~14時)
やっと、やっとできた伊丹市立男女共同参画センター、愛称「ここいろ」。
内覧会に行ってまいりました。
様々な方から頂いたご意見、ご要望が反映され、素敵な施設になりました。
センターのオープンは4月1日を予定しています。
市内の公共施設は3月31日まで臨時休館としていて、延期の可能性もあります。
4月4日に予定していた「田中俊之」さんの記念公演を始め、
オープニングイベントは6月以降に延期となりました。
新な日程は、また改めてお知らせさせていただきます。
重厚な玄関とびら、「ここいろ」という文字がはっきりと見えます。
事務局オフィスまわり、緑色のタイルカーペットが瑞々しく、気持ちが明るくなりそう。
図書コーナー、男女共同参画のテーマの本もたくさんありますが、その他にもたくさん。
お気に入りの本を手に、ゆっくりとした時間を過ごしてください。
講座室、2つに区切ることもできます。サークル活動などに利用できます。
フローリングのプレイルーム。託児付きの講座などの時に、託児室となります。
平日の昼間は「伊丹むっくむっくルーム」が開かれますが、
夜間や土日は貸室として利用できます。
授乳室も整備されています。
伊丹市の男女共同参画センターは、これからが始まりです。
いっぱい利用して、いっぱい意見を言って、みんなで育てていきましょう!
明日は、新しくできる男女共同参画センターの指定管理者の指定について、
議案質疑を行います。
募集には2団体が応募し、
宝塚市に拠点を置く「女性と子どものエンパワーメント関西」が選考されました。
伊丹市には「女性・児童センター」がありましたが、
男女共同参画センターとしての機能は果たせていませんでした。
新たな施設を、伊丹市の課題解決のためにどう運営していくのか、
男女共同参画センターが今後担うべき内容に対応できるのか、
を質疑します。
この議案は、都市企業常任委員会に付託されます。
私は委員会では審査できないので質疑をして、可否の参考にします。
12月議会の一般質問は、9日に終えました。
テーマは
1.保育所入所について
待機児童の解消の取り組み
ポイント表の公開とその効果
いままで非公開だった、利用調整基準表(ポイント表)を公開したのは、
選考過程の透明性を高めるため。
これまで付与されていた待機ポイントは令和2年度から廃止し、
待機ポイント稼ぎの入所申し込みを防ぐ狙いも。
アンケートでは、0歳児入所希望者は少ないけれど待機が多いのは、
早めに申し込んで1歳で確実に入所したいという思いの人が多いからとか。
私たちが幼子を抱えて働いていた時代、
育児休業制度も育児休業給付制度も社会保険免除制度もありませんでした。
キャリアの中断がイヤ、どうしても働きたいという人がいらっしゃるのはわかります。
でも、勝ち取ってきた制度もぜひ利用して欲しい。
そして、中小企業などでそのような制度が無く、働かなければならない人が
子どもを保育所に預けてはたらけるように、
本当に必要な人が保育所を利用できるようになってほしい。
伊丹市にはさらなる待機児童対策に頑張ってもらって、
市民のみなさんのご協力(正確なニーズを知らせて欲しい)もお願いしたいところです。
2.学校図書館の開館の取り組み
伊丹市は兵庫県では1位、全国では2位と図書購入費が多額に上がっているけど、
利用されていない。放課後、夏休み期間中も開館して欲しい、と要望しました。
平成29年9月にも質問をしましたが、その後の取り組みはほとんどないことが判明。
本を買うことが図書館の充実ではなく、生徒たちが利用することが大切。
引き続き注視して、取り組みの成果を聞くことにします。
3.6月に市内で起こった自転車事故対応その後
10月1日に書類送検されたことを受けて、児童生徒にその事実を伝えるべきでは。
身近に起こる可能性のある事故として、その事実を伝える、保護者にも伝え、
自転車の安全運転を呼び掛けてもらう、という答弁をもらいました。
(ガーベラの花言葉は、勇気、前進です、デモには花を1輪持って参加します)
女性の性被害の実態を訴える「フラワーデモ」。
兵庫県では、三宮で毎月11日に開かれています。
11日と分かっていながら、つい予定を入れてしまい、
デモの数日前に主催の「ウィメンズネット神戸」さんからお知らせをいただくも、
参加できていません。
父親(実父、義父)や兄弟、知り合いから受けた性暴力は、
本人が合意の上だったとか、拒否することができた、という理由で
裁判になっても無罪判決が続いていることへの抗議です。
どんな気持ちでその行為を我慢していたか、
どんな気持ちでその行為を誰にも言わずに生きてきたか、
どんな気持ちでその時のことを語るのか、
理解して欲しい。
そして、男性たちよ、加害をやめろ!
私も小学生(2年生?)の頃、松ぼっくりを拾いに山に行ったときのこと。
女の子3人だけで行ったのですが、
なぜか学生服に学生帽を被った学生が近くにいました。
もしかしたら、あとをつけてきたのかもしれません。
少し離れたところで、その学生が私を木のところに立たせ、
あるものを体に押し付けてきました。
お父さんとお風呂に入った時に見るものですが、
それともちょっと違うもの。
怖くて近くにいる友達を呼べずに泣き出してしまうと、
学生はダイジョブ?といい、友達はナンデナイテイルン?と笑いました。
家に帰って母にそれを告げると、
どんな風にされたのか?体を触れたのか?など
あれこれしつこく聞き、最後には叱られてしまいました。
私の何が悪かったのか、わからないままでした。
そんなことを思い出したりしました。
幼い子どもに与える性犯罪は最も下劣です。
あなたは悪くない、私は悪くない、
これ以上の性被害は許さない!
そのことを認め合うために集まるフラワーデモ。
12月は予定を入れずに参加したい、と思っています。
お盆ウィークの後半に帰省して、高校の同窓会に出席しました。
私は、三重県立四日市南高等学校17期生になります。
今回は還暦同窓会。
自慢するわけではないのですが、県下でも有数の進学校でした。
当時(1977年)の大学(短大を含む)進学率の全国平均は、
男子39.6%、女子12.6%でしたが、
私の学年360人中350人程度が進学(浪人含む)でしたので、
進学率は97%程度でしょうか。
還暦といえば60歳。
会社勤めなら定年間際というところで、
男子はそれなりの企業のそれなりのポジションにいる人が多くいました。
一方女子は、教員や公務員といった職に就いている人は働き続けていますが、
一般企業に就職して働き続けている人は皆無に等しい状況でした。
「今どうしてるん?」という問いには、
「○○に就職して職場で知り合った人と結婚したので、ことぶき退社。
その後は、ダンナが忙しかったから子育てやら家のことやって、今はパート」
という返答ばかり。
かく言う私も、結婚に伴う転居のために仕事をやめているので
「ことぶき退社」でした。
ただ「貿易」畑を渡り歩いていたので、
ある意味「キャリア」は積んできたのかもしれません。
2018年の女子の進学率は50.1%。
それよりもはるかに高い進学率の学校で、
男子同様勉強が良くでき、進学し、就職したにも関わらず、
続けることができなかったのは、時代とは言え残念です。
女子も男子も同じ教育を受けているということは、
教育にかける投資額は女子も男子も同じということ。
それを、女性だから、子どもがいるから、という理由で
社会や企業が生かさないのは、経済理論から言えばあり得ない。
ことぶき退社をした女子たちも、
あの頃はそういう時代だった、
今なら絶対辞めない、と断言していました。
ニュースの入稿を急がないと、と思っていた時にハタと気が付きました。
今は参議院選挙の真っ最中。
選挙期間中は、すべての政治活動ができません。
駅でニュースを配るのも、ポスティングするのも・・・
ああ、原稿の最終チェックが一機にトーンダウン。
「政治分野における男女共同参画推進法」が成立して初めての国政選挙です。
立候補者の男女比率をできるだけ同じくしよう、という理念法で、
なんの強制力もありません。各政党の意欲と意識だけが頼りです。
兵庫県選挙区は写真の通り、6人の立候補者のうち、女性は1人、17%です。
全国では、245人中79人で32%となりました。
全国で政党ごとに見て見ると、
自民党 82人中12人で 14.6%
公明党 22人中 2人で 8.3%
立民党 42人中19人で 45.2%
国民党 28人中10人で 35.7%
共産党 40人中22人で 55%
維新 22人中 7人で 31.8%
社民党 7人中 5人で 71.4%
れいわ 10人中 2人で 20%
候補者の比率は、いわば「機会の均等」のレベル。
当選後の女性比率が「結果」です。
人口の比率が、男女半々よりもやや女性が多いのだから、
女性がもっと増えてしかるべきです。
私は女性候補を応援します!
(懇親会は会員企業である「味のれん」さんのお弁当をいただきながら)
今日は、伊丹商工会議所「女性会」の定期総会。
会員は24名と多くはありませんが、
それぞれに企業を背負って立っている方々の集まりで、
いつも新たな刺激とお力をいただきます。
この度の選挙への応援のお礼と
今後の抱負をお話させてもらいました。
会員の皆様からは、
働き方改革や消費税増税が中小企業に与える影響や
雇用に対する心配のお声が上がっていました。
来年には、商工プラザ5階に男女共同参画センターが開設されるのに伴って、
マザーズハローワークの出張所が設けられます。
中小企業の皆さまが抱える問題を
今後4年間の間に、少しでも解決できるよう、
伊丹市と伊丹商工会議所の具体的な連携を提案しながら、
取り組んでまいります。
20年来の願いであった、
伊丹市男女共同参画センターが、いよいよできます。
3月議会に、設置条例が上がってきています。
せっかく新しくできるセンターです。
伊丹市らしい「男女共同参画センター」にしたいと、
考える会を開催することを呼びかけました。
参加者は7人、と多くはありませんでしたが、
元伊丹市男女共同参画施策市民オンブードさんや、市民団体の方など、
男女共同参画社会づくりに関心と経験をお持ちの方が来てくださいました。
設置条例についての意見、センターのレイアウトについて、
センターの事業について、男女共同参画と子育ての関係について、
とてもたくさんのご意見、ご質問、ご要望を出していただきました。
条例案の審査は12日火曜日に、一般会計予算等審査特別委員会で行います。
委員会で皆さんからいただいたご意見をもとに、発言する予定です。