(そろそろお彼岸です、保健センターの植え込み)
9月17日(金曜日)、夕方のNHKニュースを見た知人から、
伊丹市大変なことになってるなあ、という電話がかかってきました。
夕方のニュースは見ていなかったので、9時前のニュースで再放送を見ました。
NHKが伊丹市教育委員会に聞いたところ、
新学期になってコロナ不安から欠席している児童生徒が
市内25校中20校で合計80人いる
内、37人は家族に発熱や基礎疾患があるので、出席停止扱いに
内、43人は漠然とした不安で合理的根拠が無いので欠席扱いにした。
合理的根拠がなく、単なる不安と言う理由では欠席者が増えてしまう。
インタビューに答えていた保護者の方は
・学校が感染症対策をちゃんとしているかどうかわからないのに
欠席扱いをされるのは納得いかない
・感染不安で休んだら、欠席扱いにしないよう柔軟に対応して欲しい
・どんな感染症対策をとっているか、保護者に知らせて欲しい
・自宅でのリモート学習と登校と、選択できたらいい
と言うような内容でした。
代表質問で教育委員会の対応について質問していたのですが、
欠席扱いされていることに対しては、質問から漏れていました。
以下、代表質問で、教育委員会から伝えられた内容です。
2学期が始まるにあたって、伊丹市は夏休み延長や分散登校を選択せず、
通常通りに2学期を始めた。
現在、授業はリモート併用ではなく、通常授業を行っている。
昨年整備したタブレットを子どもたちは自宅に持ち帰っているので、
学級閉鎖の場合は、タブレットで授業を行うなど、活用する。
(研修を重ね、教員のスキルもかなりアップしている)
感染症対策については、新たなものを取り入れるのではなく、
手洗い、消毒、不織布マスク、適切な間隔を取る事を徹底している。
体育大会や運動会も、今年は実施する予定、
ただ、保護者などの観覧は無し(映像を配信するかも)、
密を避けるために学年別に行う学校もあり、競技内容もしかり。
修学旅行などの校外学習も、
緊急事態が発出されている期間は実施しないが、
日帰りや県内など内容に工夫をして、
こどもたちの体験づくり、学びを止めないようにしたい。
決定したことは、保護者に手紙などできちんと知らせて、
不安の無いように努めている。
第一に学校で感染させない、第二に学びを止めない、
このことを重要課題としている。
保護者にちゃんと伝えている、という部分が
ニュースの内容と異なります。
週明けにも、教育員会に確かめてみます。