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お金が無ければ、命が繋げません。
国も各自治体も、給付金事業に取り組んでいます。
ただ、給付金のほとんどが国や自治体の借金を原資としていますので、
財政状況を見極めながらの事業決定となります。
伊丹市独自の給付金制度は、
伊丹市内の個人事業主・小規模法人を対象に、
お店や事務所の賃料を補填する給付金です。
①市内に事業所等を借りている(自己所有はダメ)方
②セーフティネット保証5号の指定業種(ほとんどが該当します)
③新型コロナウイルスの影響で、令和2年3月以降のどこかの月の売り上げが
個人事業主は20%以上減った
小規模事業者は50%以上減った
場合に、賃借料を補填する意味で、上限10万円まで給付されます
(家賃のみで、消費税、共益費、光熱水費などを除く)。
必要な書類などは、伊丹市のHP
事業所等賃料補助金 をご覧ください。
担当の商工労働課の職員さんは、5月1日から土日も出勤して、
相談や受付に大わらわです。
できれば、PCから申請書類をダウンロードし、
郵送で申請していただきたいと思います。
市が想定している、対象事業所数は約2,600事業所。
予算規模は、約2億4千万円です。
5月10日現在、申請件数は241件、
給付実績は、5月8日4件、(予定)5月15日19件、5月20日87件。
申し込み期限は、7月末頃です。
書類がそろっていれば、支給されますので、ぜひご利用ください、とのことです。
又借りや口約束で契約書が無い、
売り上げを記入した台帳などがない、
などわからないことがあれば、
お電話 072‐764‐7749(伊丹市商工労働課賃料補助担当)まで
お問い合わせください。
(街角で、とても甘い香りを放っている、ジャスミンの花)
本日、専決の補正予算などの説明がありましたので、ご報告します。
給付金申請通知の発送状況
5月2日 1,000世帯
5月7日 32,900世帯
5月12日 57,900世帯
伊丹市の世帯数は、約91,000世帯なので、完了しています。
到着まで、もうしばらくお待ちください。
5月10日時点の申請受付状況は
オンライン申請 約3,200件(伊丹市民のマイナンバーカード保持率は、約21%)
郵送申請 約1,300件
給付状況
5月7日 10件
5月8日 10件
各銀行でのシステム整備が、5月18日までかかるそうですので、
給付は、5月18日以降となる予定だと聞きました。
また、マイナンバーカードの発行に窓口に来られていますが、
カード発行にも1か月以上かかる状態ですので、
郵送の方が、早いと思われます。
オンライン学習の必要性が叫ばれていますが、
家庭の経済事情によって、こども専用(一人に一台)の端末があるか、
高速のwi-fiが整備されているか、環境が随分と違います。
公教育としては、みんなが平等に使えないものはできない、というスタンスのようです。
伊丹市では、小中学校のパソコンルームに
デスクトップPCが40台ある、という時代が長く続き、
やっと平成31年度に各校40台(市全体で1000台)のタブレットが配置されました。
更に、国の「GIGAスクール構想」の補助を受ける形で、
令和2年に全体で1500台を購入する予算が3月に可決されています。
「GIGAスクール構想」とは、
教室に大容量高速インターネット環境を整え、
一人一台の端末を2023年度までに整備する、国はその2/3を補助する、
というものでしたが、新型コロナによる休校という事態に直面し、
2020年度補正予算で、全小中学生に1台ずつ、
と計画が前倒しになったと、報道されています。
今年中に1人1台が使えるようになるということです
(日本国中で一斉に調達するので、モノがそろうかどうかは不明)。
伊丹市の場合、自宅に持ち帰ることは想定していないようです。
オンライン学習だ!ネットを利用した家庭学習だ!というのなら、
家庭に持って帰らないと意味がありません。
壊したら、ウイルスに感染したら、などといろいろ心配されているようですが、
ぜひとも、ピアニカのように持って帰らせてあげて欲しいです。
家でも、存分に学習などに利用すれば、
先生よりもうんと使いこなせるようになると思いますよ。
そして、タブレットの導入や使い方指導には、学校の先生ではなく、
外部の専門家(SEさんみたいな)を採用して、進めていただきたいです。
古着に限らず、ゴミの排出量が増えています。
回収日のゴミステーションには、
山と積まれたゴミが、パッカー車を待っています。
ゴミが増える理由はいくつか考えられます。
・家にいる時間が長くなり、家の中を片付ける人が多くなった
(断捨離をされている人も多いと伺います-私も!)
・外食が減り、食事を作る回数が増える、ゴミも多くなった
・テイクアウトやデリバリーを利用することが多くなり、容器ごみが増えた
などなど。
衣替えの季節と相まって、服を断捨離する方も多いでしょう。
新型コロナの影響で古着リサイクル先の業務が停止していて、
古着を資源として受け入れることができなくっているようです。
4月10日にお知らせがありましたが、再開の知らせはまだありません。
古着もしばらくは stay home です。
テイクアウトやデリバリーの容器は、
買ったお店が産業廃棄物として処理するべきものですが、
何とか営業を続けようとしている業者さんに更なる負担を求めるのも・・・
ゴミ減量・ゴミの資源化に取り組んでいる伊丹市ですが、
コロナ禍はこんなところにも出ているようです。
ゴミ減量化担当の職員さんにはお気の毒です。
5月1日から始まった、10万円の給付金事業。
昨日の市議会対策支援本部で進捗状況が報告されましたので、
お知らせします。
5月1日にマイナポータルでの申請受付件数は、約2000件。
初日に集中したために、繋がりにくかったりしたようです。
マイナンバーカードの交付申請に役所を訪れる方が増えていますが、
カードの発行にも約1か月かかりますので、
郵送での申請の方が早いかもしれません。
給付金申請通知書の発送状況(届くまでに数日かかります)は、
5月2日に約1000件。
5月7日には、全単身世帯に発送を完了。
5月13日には残るすべての世帯に発送が完了する予定です。
受け取った方は、書類に必要事項を記入し、
本人確認書類を添えて市役所に返送します。
その後、市役所で書類を確認し、各金融機関へ送金依頼をします。
お分かりにならないことがあれば、下記のサイトを参考にしてください。
サンテレビと神戸市教育委員会が作成した学習番組、
「こうべっ子@ホーム学習チャンネル おうちDE学ぼう」が
明日から放映されます(詳しくは、こちらから →サンTV おうちDE学ぼう)
テレビなので、どなたでも見ることができ、費用は電気代くらいしかかかりません。
NHKでも教育番組を放映していますが、子どもたちは見てるのかな?
通信大学や通信制高校というのもありますよね。
最初から通信(学校に行かないで在宅等で学ぶ)教育というシステムですから、
今回のように、急に学校に行けなくなった場合とは全く違いますが。
インターネットを使ったオンライン学習が難しいなら、
テレビを使った学習やラジオを使った学習もできなくはない。
(双方向での学習はできませんが、無いよりはいい、と思う)
できない理由は山ほど考えられますが、
どうすればできるか、を考えるのが、大人の責任です。
「こども応援弁当」は、10回開催し、299個をお渡ししました。
急遽立ち上げた事業だったために、十分な制度作りができず、
本当に必要な人が気づいたときには、
すでに予約がいっぱいということにもなってしまいました。
学校休業が延長になりましたが、「こども応援弁当」はお終いにします。
確かに、子どもの昼食に出費が嵩みますものね。
西台の「焼き鳥 大吉」さんでは、大人500円の弁当を
小中学生なら200円で買えます。
オリジン弁当(中央)では、小中学生には100円引きにしてくれます。
また、こちらは夜営業の時間帯のみになりますが、
大人一人につき、お子さまラーメン一杯が無料となる、ラーメン屋さんです
(桜が丘 らうめん蔵さん)。
伊丹市では、給食費免除の家庭に、給食費相当額を支給することにしましたが、
3か月分として、1万2千円程度でしょうか(もちろん、ありがたいと思います)
お金を渡したところで、学校給食並みの食事を毎日用意できるのでしょうか。
民間だって、子どものことを考えて、何かやろうと思ってくれる。
中学校給食センターは災害対応ができる施設です。
地震などで都市ガスがストップしたときに、
プロパンで煮炊きができる、ということですが。
この新型コロナは災害です。
給食センターを動かして、子どもの食育を守ることができないものか。
給食に限らず、学習のこと、体力のこと、などなど、
市教委や学校は、子どものことを真ん中に置いて考えて欲しい!