« 2017年3 月 | メイン | 2017年5 月 »
(畑の春菊がきれいに咲きました)
脳が錯覚することはよく知られていて、
代表的なものに「吊り橋効果」があります。
だれかと一緒に吊り橋を渡っているとき、
吊り橋を渡る時の(恐怖の?)ドキドキを、
一緒に渡っている人への「ときめき」のドキドキと勘違いしてしまうこと。
観覧車の最高地点で告白すると成功率が高いのは、
この効果のせいだと言われます。
人間落ち込んでいる時などに、無理にでも笑顔を作るようにすると、
脳が錯覚して「あ、笑っている私は今、幸せかも」と思ってしまうんですって。
同様に、下を向いて小股で歩かないで、上を向いて大股で歩くと、
脳は「元気な自分」を感じてしまうそうです。
どうしても笑顔を作れない時は、お箸などをくわえましょう。
口角が上がって顔の筋肉が笑っている時の状態になり、脳は幸せと感じます。
脳がちょっとおとぼけさんに思えてしまいます。
「笑い講」や「笑う門には福来る」は、この効果を期待したもの。
いつも笑っていると、悩みなどないんでしょ、と言われてしまうこともありますが、
それでも、いつも元気で笑っていたい、ですね。
ようやく、中学校給食が始まります。今日は給食センターの竣工式。
思えば、1回目の立候補の時に、中学校給食の実施をマニフェストに掲げ、
市長や教育長が変わる度に、必要性を訴え、
共産党系の市民団体と合わせて、2万5千筆を越える署名を集めても、
実現には至りませんでした。
当時、給食の実現を求めて一緒に署名集めをしてくださった方々の子どもさんは、
すでに成人されました。遅くなって申し訳ありません。
市長の考えと市の施策がやっと追い付いてきました。
自分たちの子どもには間に合わなかったけれど、
これからの中学生や保護者の皆さんが喜んでいただければ、
当時の運動も意味があったと確信します。
バランスの取れたメニュー、美味しい食事、アレルギー対応など、
これからも取り組む課題はたくさんあります。
本日の献立は、豆アジの南蛮漬けといんげんの胡麻和え、
具だくさんの粕汁と牛乳、そしてご飯。
関わっていただいた皆様に感謝しつつ、
小学校も含めて、今後もより良い学校給食を求めてまいります。
JR福知山線脱線事故の追悼式のあった日、
午後からの議員総会で、藤原市長4期目の就任あいさつがありました。
市長選が無投票となったために、
市民のみなさんにマニフェストをお示しすることができず残念でした、と。
すでに、伊丹市のホームページにはアップされていますが、
候補者公約としてではなく、市長公約として改めて提案されました。
(裏面は伊丹市のHPをご覧ください)
議員から政策提案をすると、財源が・・・といつもおっしゃってきた藤原市長。
今回のマニフェストでは、○○無償化、市庁舎の新築などと
大きな財源を伴う事業が数々掲載されています。
モチロン、望ましい施策も多く、早期の実現を期待していますが、
チェック機能、という議会本来の視点を持って、応援させていただきたいと思います。
6月議会の補正予算と市長の施政方針演説が楽しみです。
12年前のあの日、JR福知山線の脱線事故が起きました。
一瞬にして、乗客・運転手合わせて、107名の尊い命が奪われました。
毎年4月25日に、JR伊丹駅前のフランドルの鐘広場で行われる追悼式に
今年も参列させていただきました。
事故が発生した、9時18分。
伊丹市民でお亡くなりになった18名を悼んで、18回鐘を鳴らし、一分間の黙祷。
衷心よりご冥福をお祈りいたします。
家族を亡くされた方の悲しみは何年経っても癒えることはありません。
怪我をされた方々は、体や心の傷の後遺症に苦しんでおられます。
自分が生き残ったことへの申し訳なさ、意味を問い続けている人もいらっしゃいます。
事故に遭われた皆さまの、心の平安を願うばかりです。
私ができることは、あの事故を忘れないこと。
たくさんの人を運ぶ公共交通機関に対して、早さよりも安全を求めること。
あれだけの大惨事でありながら、たった一人の運転手の過失とし、
企業の刑事責任が問われる事が無かったことは、問題です。
組織罰を実現する取り組みに、賛同していきたいと思います。
1票の格差を是正するために検討されていた、衆議院議員選挙の区割り案が示されました。
現在、伊丹市は、宝塚市、川西市と兵庫6区を形成しています。
兵庫6区は、マンション建設などで人口減少があまり見られず、
1票の格差は全国1,2位を争っていました。
2015年9月の一票の格差は、宮城5区(有権者数230,372人)を1とすると、
有権者数479,295人で、格差は2.081倍、1票が実は0.48票の重さしかありませんでした。
区割りの変更に当たっては、総務省から伊丹市も分割の可能性がある、
というお知らせがあり、市長、議会から分割しないように、という意見書が出されました。
同じような意見書は、川西市も西宮市も提出されていたようですが、
結果は、川西市の1部が兵庫5区(猪名川町、丹波市、豊岡市と一緒)に、
西宮市の1部が兵庫2区(神戸市兵庫区、北区、長田区と一緒)となるようです。
今回の案は、2020年の見込み人口を基に、最低となる鳥取1区を1として、
すべての選挙区で2.0を超えないような区割り変更となっています。
選挙区が分かれた自治体で、
応援したい人がいないから棄権、
間違って今まで応援していた元の選挙区候補に投票した、
などというケースが出てこないとも限りません。
この新区割り案は、今国会に成立する予定ですが、
考えられるトラブルへの対応を十分にしてほしいですね。
義務教育は無償だけれど、新入生は何かとお金が要ります。
新入生に限らず、教材費や給食費など毎年色々な費用がかかります。
経済的に苦しいご家庭には就学援助金制度というものがあり、
所得制限がありますが、給食費などのほかに、
入学準備金や卒業アルバム代などの補助を受けることができます。
伊丹市内では、小学生が6人に1人、中学生では5人に1人がこの制度を利用しています。
毎年全ての子どもさんに申請用紙を配っているそうですが、
見落としている方や忘れている方もあるそうです。
また、昨年は所得が有ったけど急な病気で仕事が・・・というご家庭も
ぜひ、教育委員会学校教育部学校教育室学事課まで相談してください。
昨年まで、新入児童生徒の学用品費の単価は
小学校 20,470円 中学校 23,550円でしたが、
年度末に国の単価が引き上げられましたので、伊丹市も新年度から
小学校 40,600円 中学校 47,400円に引き上げることが決まりました。
(HP上では、昨年のままですが、ご心配なく)
伊丹市の支給は5月頃になりますので、一時建て替えが必要となります。
約80の自治体では、前の年度に支給しているそうですが、
入学児童生徒がはっきりしない段階では、難しいということでした。
(会計年度をまたぐことも、1つの理由かもしれません)
それにしても、高価なランドセルや入学式の衣装、
中学校では、高価な制服に学校指定のグッズ。
ほんとにお金がかかります。
伊丹商工会議所女性会は、
商工会議所の会員企業の女性経営者の集まりです。
最近では、起業された女性経営者さんの加入も少しずつですが増えていて、
21名が加入しています。
色々な業種の方がご参加されていて、異業種交流や社会貢献に取り組んでいます。
会員である弁護士さんをお迎えしての法律講座や
県内外の企業の視察や教養講座など、少ない人数ながら
充実した活動を行っています。
多くが中小企業のため、活動への参加は業務を休むという負担になりますが、
毎回たくさんのご参加があります(私はたまにです)。
最近の取り組みは、婚活セミナーやマリッジサロン。
若い人たちのおせっかいおばさんの役目を果たそうと頑張っています。
女性会の皆さんは、さすが経営者だけあってバイタリティと責任感に溢れていて、
お会いする度に、元気をいただいています。
会員募集中ですので、お気軽に商工会議所女性会担当までお問い合わせください。