義務教育は無償だけれど、新入生は何かとお金が要ります。
新入生に限らず、教材費や給食費など毎年色々な費用がかかります。
経済的に苦しいご家庭には就学援助金制度というものがあり、
所得制限がありますが、給食費などのほかに、
入学準備金や卒業アルバム代などの補助を受けることができます。
伊丹市内では、小学生が6人に1人、中学生では5人に1人がこの制度を利用しています。
毎年全ての子どもさんに申請用紙を配っているそうですが、
見落としている方や忘れている方もあるそうです。
また、昨年は所得が有ったけど急な病気で仕事が・・・というご家庭も
ぜひ、教育委員会学校教育部学校教育室学事課まで相談してください。
昨年まで、新入児童生徒の学用品費の単価は
小学校 20,470円 中学校 23,550円でしたが、
年度末に国の単価が引き上げられましたので、伊丹市も新年度から
小学校 40,600円 中学校 47,400円に引き上げることが決まりました。
(HP上では、昨年のままですが、ご心配なく)
伊丹市の支給は5月頃になりますので、一時建て替えが必要となります。
約80の自治体では、前の年度に支給しているそうですが、
入学児童生徒がはっきりしない段階では、難しいということでした。
(会計年度をまたぐことも、1つの理由かもしれません)
それにしても、高価なランドセルや入学式の衣装、
中学校では、高価な制服に学校指定のグッズ。
ほんとにお金がかかります。