ばんこが行く！

第１０回 ばんばんトークのご報告

 

（長浜盆梅展が始まると、春が近づいた気がします）

 

 

１月２８日に開催いたしました、「ばんばんトーク」は、

ご参加が少人数だったので、とても活発な意見交換ができました。

ご参加くださったみなさん、ありがとうございます。

いただいたご意見は、３月議会の予算審査での質問に活かしてまいります。

 

＜いただいたご意見＞

・議員の勤勉手当の引き上げが職員の引き上げと同様に扱われていいのか

　→議員手当について、条例を見直します

 

・いたみホールの利用率が低いのは「文化会館」と言う名前を他に使われてしまったので、

市民の愛着がなくなったのでは？

→名前について確認、イベントのアピール手段を検討するよう提案

 

・アイフォニックホール、いたみホールはバリアフリー化ができていない

　→車いすで伊丹市の施設巡りをやろう！ということになりました

 

・臨時福祉給付金（＠１５，０００円ｘ３７，０００人）の支給にかかる事務費が高い

→事務費６，１００万円の内訳と効率のよい支給方法を研究する

 

・伊丹市立野外活動センターを５０万円で売却した件について

→安いように思えるけど、１０年間の条件を考えたら仕方がない

 

・クリーンスポーツランドも閉館、スポーツ施設は市では運営できない

→レクリエーションの選択肢が増えたことで、利用者が減れば仕方ない、

　スポーツジムは民間が安いのでそもそも市がやる仕事なのかどうか、については疑問。

 

・議員を被用者保険（厚生年金）に加入させる意見書について

→過去に、議員年金があったために、国民年金の低さを指摘してこなかったのだから、

　（加入するべきでない、というご意見に私も同意します）

 

・市長選挙について、対抗馬がいない

→２０万人都市で無投票は恥ずかしい、誰かいないのか？

　（こころあたりはいません、どなたか手を挙げて下さい！）

 

第１０回 ばんばんトークのご案内

 

 

毎度、ぎりぎりでのご案内で恐縮です。

週末には寒さも和らぎそうですので、ぜひお越しください。

お待ちしております。

 

先週末に、家族が救急搬送、緊急入院、緊急手術と

ばたばたとしてしまって、視察のご報告も遅れております。

追って、アップしてまいります。

議会運営委員会の視察－愛知県大府市、静岡県富士市

 

公務視察の１つである、議会運営委員会の視察に行ってまいります。

 

視察先は、愛知県大府市　‐　予算決算委員会の常任委員会再付託について

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予算決算審査の結果のPDCAサイクルについて

 

　　　　　　　静岡県富士市　‐　議会の事業評価について

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　議員間の政策討論会について

 

議会改革に繋がるテーマもあります。

この２年間の議会改革は、前期から残された宿題を何とか済ませ、

議会報告会の実施にやっと漕ぎつけた、といったところ。

議会や議会運営については、全員一致が原則となっているので、

改善や改革、新たな事柄の導入が難しくなっています。

 

どんな議会改革が伊丹市の市民福祉の向上に繋がるのかを、見てまいります。

 

 

 

２２回目の追悼の日－阪神淡路大震災から２２年

 

１月１７日、各地で地震発生の５時４６分に合わせて黙祷が捧げられました。

 

 

あの日、阪急伊丹駅は電車もろとも崩落ししました。

その後、仮駅舎を経て、リータという駅ビルが新たにでき、震災から復興したように見えましたが、

駅周辺の商店街は、震災前ほどには人並みが戻りませんでした。

震災から２０年が経過した一昨年、地元西台商店会の皆さんが、震災の犠牲者を追悼し、

新たな復興へとの思いから、阪急伊丹駅で小さいながら追悼式を行っています。

私も、そこへ参加させていただいています。

 

 

駅の北側には、新しい伊丹駅が完成した時に建てられた碑があります。

伊丹市内でも、２３名の方が犠牲となられました。

阪神淡路大震災から日本は地震の活動期に入り、

東日本大震災、昨年には熊本大地震と多くの被害が出ている事に、心が痛みます。

 

この日を、災害から自分を守るにはどうするかを考える日としています。

できる人は、まず自分を守る。

これが、被害を減らし、弱い人を災害から救う大切なキーワードだと思っています。

オランダの公教育についての講演会です。

 

 

 

近畿市民派議員学習交流会が、１月３１日（火曜日）に、伊丹市で開催されます。

 

近畿市民派学習交流会とは、近畿圏の議員や政治に関心を持つ市民が集まって、

定期的に学習や意見交換を行っている会です。

 

日本の教育と比較されるヨーロッパの教育について、「リヒテルズ直子」さんのお話を

伺う機会に恵まれました。オランダの学校教育と社会制度について研究されている

リヒテルズさんのお話、必聴です。ぜひ、ご参加いただきたいと思います。

 

資料の準備のため、できましたら事前にお申込みいただけますと、助かります。

ご不明な点があれば、メールでお問い合わせください。

 

伊丹市でも雪が積もりました （この冬初の積雪でした）

 

最強寒波到来の中、センター試験に臨んだ受験生のみなさん、お疲れさまでした。

姪の住む四日市は、豪雪に見舞われ、開始時間が繰り下げられたとか。

 

（夜の公園に静かに積もる雪）

 

（翌朝は、屋根が真っ白）

 

伊丹市でも、夜から降りだした雪が、解けたり積もったりしながら、

朝には１ｃｍくらいの積雪でした。

 

明日の朝の凍結にも注意が必要ですね。

明日は雪になるかもしれません。

 

（１月１３日、午後３時ごろの伊丹市の空、真っ黒い雲は雪雲でしょうか）

 

 

昨日から、超一級の寒波が到来しているそうで、

今日は、風も強く、冬将軍が大暴れしています。

 

今日明日とセンター試験なのに、朝の交通機関の乱れが起きたり、

開始時間が遅れたりと、受験生の皆さんには酷な状況です。

明日は一層寒くなるようで、伊丹市でも雪が積もるかもしれません。

明日も早めに家を出て下さいね。

 

受験生のみなさん、フレーフレー！

 

 

第２回 「あかね食堂～わたしのうち」盛況でした。

 

１月１３日第２金曜日は、「あかね食堂～わたしのおうち」の２回目の開催日でした。

 

新学期が始まってすぐの金曜日ということと、急に寒くなったことで、

参加者が少ないのでは、と心配しておりましたが、たくさんの方に来ていただきました。

稲野、瑞穂の両校の児童くらぶさんには、チラシの配布のご協力をお願いしていますが、

小学生の子どもだけの参加は、やはり難しいようです（暗い時期だからかもしれません）。

今回は、子どもさんとママのグループさんの参加が増えました。

地域の方も、心配して毎回覗きに来て下さっています。

 

 

メニューは、クリームシチュー、大根と水菜とシーチキンのサラダ、フランスパン、赤米のおにぎり。

 

 

 

パンは、アントンさんから焼きたてのものを、

大根は近くのみどり保育園さんの菜園から抜きたてのものをご提供いただきました。

ありがとうございました。

食材以外にも、運営費のカンパをいただいています。

 

たくさんの仲間がいるので、いつも食べない大根と水菜が食べられた子。

残すことなく全部食べられた子、パンを何個もおかわりする子。

お話に花が咲いて、のんびりと食べいらっしゃる大人。

用意した食事が完売し、嬉しさも倍増。

 

来月（２月１３日）もお待ちしてます。

 

 

どうやら、娘はブラック企業に勤めているらしい。

 

 

赤ちゃんが、昼間はぐっすりと寝て、夜に寝てくれない時は、

体内時計が昼夜逆転しているらしいから、と

ニワトリの絵をベビーベッドの上につるした、って知っている人いますか？

 

私が今そんな状況。

娘の帰宅は深夜１時過ぎ。

夕ご飯（というのか）を揃え、愚痴を聞いているとすぐに２時３時。

そんな時間からはすぐには眠りにつけず、明け方に寝入るようなパターンです。

 

大阪のホテルに就職した娘は、レストラン部に配属され、

シフトの関係で出勤時間が何時であっても、帰宅はいつも終電。

深夜の１時に帰宅して、翌日７時に家を出ることも。

出勤日のうち、３分の１は仕事が終わらないからと、漫画喫茶で泊って翌日出勤。

こんなことが２年も続いています。

 

お休みはだいたい月に９～１０日はありますが、有給休暇を含めて。

有給休暇も自分の好きな時に取れず、シフトに組み込まれています。

既婚者・妻帯者・子育て中の社員は家族があるからと、日勤か定時帰宅。

親と同居している独身社員がフォローする。

これでは、結婚・出産ははおろか、出会いやお付き合いなど無理。

休みの日はひたすら眠り続けています。

 

娘いわく、正社員なんだから仕方がない、と。

すでに、体も精神も病んでいるのに、仕事を辞められないと言います。

 

電通の彼女のことが、頭をよぎります。

 

 

二元代表制ということ

 

小池東京都知事が主催する「希望の塾」で、

次期都議選候補を選考する試験が行われたと、ニュースで報道されていました。

出題された論文のテーマの１つが「二元代表制」だったとか。

 

国会は、議員内閣制をとっており、議会の多数会派が内閣を形成し、首相を指名します。

国会議員は国民が直接選ぶことができますが、首相を選ぶことはできません。

地方政治では二元代表制をとっており、首長、議員ともに直接選挙で選ばれます。

 

今回試験を受けた人たちは、小池知事の推薦で都議選に立候補することになります。

当選したら、当然、知事与党（数的には野党になるかもしれませんが）になります。

二元代表制の特徴の１つは、議会と首長が対等な関係にあるということで、

よく「車の両輪」と言われます（実際には、議会は補助輪であることも多いのですが）。

知事の推薦を受けて当選することで、知事と議員（議会）の対等な関係が保たれるのか、

知事が間違った判断をしたときに、ＮＯと言えるのか、

気になるところではあります。

 

こんな回答をすれば、失格でしょうね。

 

しかし、数千人もの塾生を集め、多くの都民に都政に目を向けさせた小池百合子知事。

凄すぎます。

 

 

かつて、兵庫６区から立候補、当選され、伊丹市内に事務所を構えていた小池さん。

小池さんファンは、伊丹市にもとてもたくさんいます。