1月17日、各地で地震発生の5時46分に合わせて黙祷が捧げられました。
あの日、阪急伊丹駅は電車もろとも崩落ししました。
その後、仮駅舎を経て、リータという駅ビルが新たにでき、震災から復興したように見えましたが、
駅周辺の商店街は、震災前ほどには人並みが戻りませんでした。
震災から20年が経過した一昨年、地元西台商店会の皆さんが、震災の犠牲者を追悼し、
新たな復興へとの思いから、阪急伊丹駅で小さいながら追悼式を行っています。
私も、そこへ参加させていただいています。
駅の北側には、新しい伊丹駅が完成した時に建てられた碑があります。
伊丹市内でも、23名の方が犠牲となられました。
阪神淡路大震災から日本は地震の活動期に入り、
東日本大震災、昨年には熊本大地震と多くの被害が出ている事に、心が痛みます。
この日を、災害から自分を守るにはどうするかを考える日としています。
できる人は、まず自分を守る。
これが、被害を減らし、弱い人を災害から救う大切なキーワードだと思っています。