私の中にもあった「アンコンシャスバイアス」

 

 

こいのぼり

 

先日、昆陽池公園のこども祭りで

孫の保育所の先生とばったりと出会いました。

先生は幼い女の子をお連れになっていて、

年長なの、とおっしゃっていました。

 

そんな小さなこどもさんがいらっしゃるのに、

保育所でたくさんの子どもの教育に当たられているのか、

(ここまでは心の中で思ったこと)

「いつもありがとうございます」とご挨拶をしました。

 

言った後で、自分でもびっくり。

言った言葉ではなく、その時に思ったことに。

もし中学校の先生が中学生のこどもさんを連れていらしたら、

そんな思いをしただろうか?

 

保育士の先生は、幼児教育のプロであり、

中学校の先生も、中学校教育のプロです。

どちらもプロであり、プロとして働くのは、

子どもの年齢に何ら関係ないはず。

私の心のどこかに、子どもが小さいうちは母親が育てたほうがいい、

と思う感覚が残っていたのか。

そのことに愕然としました。

 

最近「ママがいい!」という本が話題になっています。

どの子も「ママがいい!」と言います。

だからと言って、いつも、いつまでもママだけでいいのか?

そこにパパはいないいのか?

働きたい、働かねば食べていけないママは失格なのか?

そこには、答えてはくれていません。

 

「ママがいい!」をママだけの責任にしてはいけません。

子どもは社会みんなで育てていくもの。

忙しいママだって、最愛の我が子を

誰よりも愛しています。

 

 

 

 

 


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登録年月 07/2006
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