« 2021年10 月 | メイン | 2021年12 月 »
新型コロナワクチンの3回目接種について、
ワクチンはファイザー社製1種類とお伝えしましたが、
変更があります。
モデルナ社製とファイザー社製と2種類のワクチンが、
国から送られてくることになったそうです。
市のHPでは、当面はファイザー社製を使用し、
追加接種にモデルナ社製を使用する場合は、
薬事審査の結果を待って改めて議論する、
と説明しています。
追加の情報は市のHPにアップされますので、
分かり次第、このブログでも詳しくお知らせしてまいります。
モデルナ⇒ファイザー
ファーザー⇒ファイザー
ファイザー⇒モデルナ
モデルナ⇒モデルナ
という組み合わせが考えられます。
どの組み合わせでも、副反応に大きな差はなく、
効果も同じだと考えられています。
新型コロナ感染症の影響を受けている
18歳以下のこどもへの特別給付金の5万円の給付について。
<対象者>
①R3年9月分の※児童手当支給対象となる児童
②R3年9月30日時点で高校生など
(H15年4月2日~H18年4月1日生まれ)の児童
③R3年9月1日~R4年3月31日までに生まれた
児童手当の※支給対象児童(新生児)
(※①②とも特例給付を除きます)
<申請および支給>
①すでに児童手当の支給を受けている世帯
⇒申請不要で12月23日までに支給されます
②①以外の世帯 12月下旬頃に案内を送付する予定
(現在配布中の、ばんことジャンプ!No.25
ページの上でクリックすると大きくなります。)
政務活動費の収支報告書に添付した領収書が、
ようやく令和2年度分から、ネットでも公開されることになりました。
政務活動費収支報告のページは、こちらをご覧ください。
ご覧になった市民の方から、広報誌の作成にお金をかけすぎ、
全戸配布と書いてあるが、うちには来ていない、
とのお声が議会に届きました。
私も報告紙に政務活動費を使っていますし、
シルバー人材センターさんにポスティングを委託し、
一部は自身でポスティングや街頭配布でお渡ししております。
シルバー人材センターさんも委託したお仕事は
キチンとしていただいていると信じています。
一方、マンションなどでポスティングできないところや、
個別で「不要」と書かれているポストには、投函できません。
議会がどのような活動をしているのか、どのような審議をしているのか、
はたまた伊丹市の現状などについて、お伝えするのは議員の仕事。
ただ、ネットだけでは不十分でもありますので、
紙に印刷したものを、お配りさせていただいております。
ペーパレス、ICTの時代ということを考えれば、
紙での発行は市議会全体として禁止も含めて、
検討するべき時代にきているのかと、悩む日々です。
17日の都市企業常任委員協議会で、
市民アンケートの結果が報告されました。
アンケート結果としては、
今のまま残すことは難しい、と7割の市民が考えていること。
演劇部の学生からは、専門家の指導が部活にとても有益である、
アイフェスやアウトリーチは続けて欲しい。
演劇の専門家からは、発表の場としての箱を残して欲しい、
既存の設備の維持までは求めない。
その上で今後の事業の方針が説明されました。
・向こう3年間は演劇ホールとして存在させるが、
・自主事業は行わず、劇団の方に積極的に利用してもらう
(貸館として適切な利用料を求める)。
・アイフェスは続ける。
・アウトリーチは、プロの支援をお願いする(今もそうです)。
・3年の間に、方向性を決める。
(演劇用のホールを別のホールに設ける、用途変更する、このまま貸館とするなど)
・補助金は、教育の分野での申請を考える(演劇の教育効果)
協議会に提出された資料をすべてをここに貼り付けます。
(クリックすればフルページでご覧いただけます)
最後に令和2年度の事業決算も貼り付けます。
経費には財団の職員の人件費は含まれていません。
アイフェスやアウトリーチが高評価ですが、
奏楽などの部活にも同様の支援があればなあ、とも思います。
今回の活用検討は、アイホールだけを狙い撃ちにしたものではなく、
伊丹市にホールが3つもあることから、
市民利用の度合いと経費負担を考えて、アイホールの活用が検討されたもので、
オール伊丹で考えるべき課題と思っています。
市民の声を聴け、と言う声に応えて市はアンケートを取りました。
その結果が自分達の思いと違う内容だったとたんに、
イヤ市民は何も知らないから、専門家に聞くべきだ、
市民の声でなく、市が演劇文化を主導すべきだ、
との声もいただいております。
長期的な視点で、伊丹市民のためになる決定がなされるよう、
議会でも引き続き議論をしてまいります。
阪急伊丹駅前の市営若松団地が解体中です。
ここは、50年以上前、阪急伊丹駅周辺の開発事業に伴って、
住まいの移転を余儀なくされた方々のために建設されました。
駅前の一等地ということで、入居者が退去された後は、
売却し駅前の活性化に役立てたい、と市は考えていました。
しかし、市営住宅の敷地に向けて、民間の方の住宅の玄関が設置されており、
民間売却をするとその方々が出入りができなくなると、
公的施設を建設して活用すると、民間保育所の誘致に切り替えました。
また、地元の意向もあって、保育所の上には統合後の共同利用施設を
建設する計画が進んでいます。
隣接する住民から、解体の騒音や粉じんに困っている、と連絡をいただいたので、
現場を見せていただきました。
防音防塵シートは、敷地の関係から2階の高さまでしか設置できず、
ご迷惑はいかばかりであったかと、推測されます。
今後、ここに6階建ての建物を建設するとなると、
工期も長くなるため、頻繁な工事車両の出入りなど、
更なる迷惑をこうむることになるので、やめて欲しい、
とのお申し出がありました。
解体工事の事業者さんは、
進入路も狭く、敷地に民間建物が密接しているので、
解体以上に建設工事は難しいのでは、とおっしゃいます。
駅前に保育所が欲しい、というお声も多く、
共同利用施設の統合も、自治協の会長さん以下、
役員さんや地元の皆さんのご努力でやっと合意にこぎつけました。
私としては、建設がスムーズに進むことを願うものですが、
狭い敷地、工事の難しさで手を挙げる業者が本当にでてくるのか、
市が区分所有しようとする共同利用施設部分が、
破格の値段にならないか、とても心配しています。
進めるにあたっては、周辺の方々に丁寧な説明を行い、
事あるごとに現地を訪れれていただくことをお願いしたいと思います。
今週の月曜日に、新年度予算についての市長との懇談会がありました。
全ての会派の懇談会が終わりましたので、資料をシェアしたいと思います。
一番驚いたのが、公立幼稚園の申し込み状況。
こどもの数が減っているとはいえ、公立幼稚園は3歳児でも定員割れが。
私立でも定員割れの園が出ているそうです。
幼稚園で定員割れが出ている一方で、保育所の待機児童数は、
増え続けています。
こどもの数は減っているけど、幼稚園よりも保育所を希望する人が多いという事です。
自治体の中には、公立幼稚園を持っていない市町もあります。
働く女性が多くて、幼児教育を担うのは私立幼稚園、
子どもを預かるのは、保育所(公立・私立・認可など)と
住み分けをしてきたそうです。
伊丹市では、
10数年前に公立幼稚園を統合して、
公立幼稚園の跡地に民間の認定こども園を誘致するという動きがありましたが、
公立幼稚園の民間移管だ!と地元で大反対運動が起こり、とん挫。
10年近く認定こども園への動きが止まってしまいました。
来年4月、やっと、4つ目の公立の認定こども園ができます。
今後も保育所ニーズは増え続け、こどもの数の分だけ定員を広げれば、
待機児童はなくなります。
当たり前のように思えますが、これは正解ではないらしく、
希望者が集中する園とそうでない園があって(今でもあります)、
こどもの数を越えて定員を設定しないと全入とはならないそうです。
いずれこどもの数は減っていって、保育所も余ってくることが考えられます。
でも、今入れない人がいるのは間違いないことで、
その今のニーズにどう対応していくか。
私立保育所の誘致だけでは難しいと思っています。