(R171の側道に今年設置されたガードレール、以前からあったように自然に付いています)
大津市の園児2名がお亡くなりになった事故、
心からお悔やみ申し上げます。
ガードレールがあったら助かっていたかもしれません。
伊丹市内の小学校の通学路の安全性については、議会でも度々取り上げられています。
子どもたちは、車の通行量の少ない住宅街の道を通ることが多いため、
歩道が設置されている通学路が少ないのは分かっていますが、
道路際に住宅が張り付いているので、新たな設置は難しい、
という答弁が繰り返されています。
狭い道だから、車も歩行者も気を付けるかもしれませんが。
ただ、今回の事故のように、どれだけ歩行者が気を付けていても、
車の側に不測の事態が起これば、事故に巻き込まれる可能性はあります。
私も、自宅近くから小学校まで歩いてみましたが、
ガードレールがある場所は少ないように感じました。
通学路の安全に関しては、定期的に学校、教育委員会、道路課など
それぞれの担当者が集まって、確認や検討を行っています。
ここにはガードレールが必要だ、と思われる個所があれば、
ぜひ、学校に伝えていただきたいと思います。
昨年、産業道路の交差点から緑ヶ丘小学校までのR171の側道に
ガードレールを付けて欲しいが、という相談がありました。
R171の側道なので国が管理する道路だったのですが、
保護者、学校、教育委員会、道路課、国土交通省などなどの連携で、
ガードレールが設置されました。
交通法規を守らない人が悪いのは当然で、守るべきなのですが、
ハード整備で守れる命があれば、整備は進めるべきと考えます。