« 2018年12 月 | メイン | 2019年2 月 »
伊丹市西台にある(あった?)、不登校児童生徒の学校復帰支援施設「やまびこ館」。
9月の台風で建物が被害を受け、修復するにも時間がかかるということで、
総合教育センターに臨時移転しています。
前を通るたびに、無くなったのかあ、移転したのかなあ、
教育委員会のHPには何も書いてなかったしなあ、
と思いつつやり過ごしてしまっていました。
担当者に問い合わせて、やっと臨時引っ越ししたことが分かりました。
民間の住宅だったこともあり、修繕してまたお借りすることは難しいらしく、
今の仮やまびこ館から元に戻ることは無いということでした。
HPへの説明もお願いしたところ、さっそく対応していただきました。
総合教育センターは市の施設、民間住宅とは違う「硬さ」があります。
子どもたちはどうですか?と伺ったところ、
「変わりなく通っています、関わる大人が多くなったので、
学習支援にもより細かに対応できていて、結果オーライです」とおっしゃってました。
10人前後が利用しているそうですが、
不登校児童生徒はもっともっとたくさんいます。
学校に行けない子どもたちの、
学習もできる居場所が早くみつかるといいですね。
(竣工時の庁舎周辺の航空写真、議会の応接室にかかっている写真)
20日に開催しました、ばんばんトークには、
とてもたくさんの方にご参加いただき、盛況のうちに終了しました。
主なテーマは、
・合葬式墓地
・新庁舎と公共施設の建て替え
・市民病院のあり方
報告について、様々の質問・ご意見をいただきました。
・斎場は友引も開けて欲しい
・今後多死社会になるのだから、斎場に高性能の炉を導入すべき
・公民館がスワンホールに移転統合するならバス便を増やして
・市民病院のあり方のアンケートは3000人では少なすぎる
・近畿中央病院行きのバスが少なくて不便
・伊丹市にはもっとホテルが必要、ホテルが無いから人が来ない
・伊丹市から千里方面に行くのが不便
モノレールの延伸を再検討すべき
・大阪空港を生かすなら、ターミナルを伊丹側に造ったら
・空港を廃止するなら、テーマパークを誘致すべき
そうすれば、神津地区がもっと活性化する
・庁舎周辺の樹木はできる限り移植して
・庁舎にお金がかかるなら、引っ越に市民ボランティアを頼めば
・道路が危ない、歩行者の安全が守られていない
・一市民の声を聞いてくれない
などなど。
私の話は、よくわかったとお誉めの言葉をいただきました。
ご意見は、今後の質問や政策提案に生かしてまいります。
ありがとうございました。
(阪急伊丹駅北側の復興の碑)
1995年1月17日午前5時46分、地震発生。
あの日から24年が経ちました。
あの時、阪急伊丹駅は、列車ごと駅が崩落し、
駅交番で当直をされていた警官2名のうち、1名が命を落とされました。
駅北側の復興の碑にありますように、市内でも23名の方がお亡くなりになり、
重軽傷者は2千7百人以上に上りました。
停電、断水が長く続き、余震の恐怖に、自宅に帰ることができない方も。
追悼のつどいは、主催者の高齢化によって年々その数は減っています。
その一方で、神戸から広がり、各地で追悼のつどいが開かれているそうです。
電車ごと崩落した、阪急伊丹駅では、
西台商店会の若い店主さんが中心になって、追悼のつどいが開かれます。
私もこちらのつどいに参加させていただいています。
地震発生の時刻に、集まった人たちで黙とうをささげる、
ただそれだけのつどいです。
人数の多い、少ないは問題ではありません。
亡くなられた皆様のご冥福をお祈りし、
残されたご遺族の皆さんの心の平安を願い、
災害への構えをお約束する、そして、忘れない、
ただそれだけのつどいです。
今年の成人式も、女性は振袖がほとんどでしたね。
晴れの日にふさわしい装いだと思います。
一方で、経済的に振袖が着られない人もいるのでは。
写真屋さんで、写真と貸衣装、着付け、ヘアセット込みで
おおよそ30万円程度だったと、聞きました。
たった一日のためだけに、30万円・・・
お宮参りや七五三を除けば、自分の意志で着る和服は
成人式が初めて、という方も多いでしょう。
何枚も着重ねないといけないし、紐をいっぱい体に巻き付けて、
帯は苦しいし、動きにくいし。
振袖は、礼装ですので少々堅苦しいですが、普段着ならそうでもないです。
これを機会に、和服に親しまれるといいなあ、と思います。
山に登ったり、自転車に乗ったりはできませんが、
ロングスカートとそう大差ないような気がしませんか。
私の世代では、結婚の時に作ってもらったのがたくさんある、
とおっしゃる方が多いです。
お母さんの箪笥から、しつけが取れていない和服を引っ張り出して、
おしゃれ着として着てみませんか。
何なら、母娘でお着物でお出かけ、なんていうのも素敵です。
(陰干し中の着物と帯)
しかし、着た後の手入れは結構時間がかかります。
1日陰干し、肌着、紐類は洗濯し、帯や着物には軽くアイロンをかけ、
きちんと畳んでしまわなければなりません。
時間のある人ならどうってことの無い作業ですが、
ばたばたと毎日を忙しく過ごす人間には、
やっぱり、けっこうめんどくさい、伝統文化です。
今日は成人の日。
新成人のみなさん、おめでとうございます。
お育てになった保護者の皆さん、おめでとうございます。
(毎年同じような写真ですが、ちゃんと今年の成人式の写真です)
例年のごとく、いたみホール前は新成人の人たちで溢れ、
歩道が狭いので、車道にまではみ出してしまっています。
周辺道路は送迎の駐車の列で、大渋滞!
いたみホールは、1100人程度しか入れませんので、
全員が参加するとなると、当然入りきれません。
娘息子の晴れ姿を見たい保護者さんも参加できません。
別の会場で開催することはできないものなのかなあ、と毎年思います。
伊丹市では約2,200人が成人式をお迎えになられました。
親の世代の人数は3,200人程度。
1,000人も少ないのですね。
来年から18歳が成人年齢となりますが、成人式はどうなるのでしょうか。