豊中市伊丹市クリーンランド新ゴミ焼却施設がいよいよ完成し、今日は内覧会に参加。
すでに稼働している、リサイクルセンターを通って、新施設へと向かいます。
(建物の3階部分になります、ここはウエルカム・ゾーンといわれます)
(深さ40メートルにもなるゴミピット、収集車で集められたゴミが貯められる場所)
(搬入場所、番号のついたゲートの中がピット空間)
ピットのゴミをどこの炉に投入するかは、自動操作です。
このモニターで監視します。
(中央制御室、炉の稼働状態を見守ります、メーカーと職員が研修中)
(中央制御室、一般見学者は上から見下ろす形での見学となります)
(原田下水処理場と空港を見渡せる展望台)
(蒸気タービン発電機のタービン部分、最大一般家庭4万軒分の電気を発電することができます)
(ゴミ処理工場全体のジオラマ等を作成中、見学用展示はこれからだそうです)
ゴミ処理施設は、ゴミを燃やすだけの施設です。
なのに、公共施設の中でも最もお金がかかる施設の1つとなっています。
(新炉建設と廃炉費用、あわせて約240億円、伊丹市の負担分はその3分の1)
市街地近くにある施設は、どうしても周辺住民の皆さんに迷惑がられます。
臭いを無くし、排気の有害物質を限りなくゼロにし、住民の皆さんにも環境にも
優しい施設を目指すのが、ゴミ処理施設の大きな使命となっています。
もうひとつの大きな使命は、ゴミの出し方について皆さんに知ってもらうことです。
生活していれば、ゴミは当然出ますが、ゴミを減らす、ゴミを分別することの大切さを
この施設で十分に学ぶ事ができます。
空港を見渡すパノラマゾーンもあり、とても楽しい見学となります。
見学は4月以降となり、予約が必要ですが、ぜひ足を運んでみて下さいね。