お手本はばんこ。若い人はラジオ体操を知らないんです。
西台こども部では、夏休みが終わる１週間前から、
ラジオ体操を始めます。
２学期のスタートが８月２８日なので、
今年は、８月２１，２２、２５，２６，２７日の５日間。
２学期を目前に早起き習慣をつけてもらおう、という思いからです。
今年は、暑いせいかなかなか集まりが悪いようです。
役員は、ラジオ体操初日から、
「あ、足がつった！」
「腕が後に回らへん！」
「ジャンプなんて普通に生活しとったらせんわ」
などと口々に言いながらも、汗をかいています。
自宅でも毎日やれば、体が整うのでしょうね。
ちょっと続けてみますか。
伊丹市役所の東側にある、伊丹市医師会館に
伊丹市医師会准看護高等専修学校があります。
当時の看護師不足に対応するために、昭和４７年に開校しました。
准看護学校の特色は、
学生の年齢幅が広いということでしょう。
受験資格は、中学卒業以上ですが、
社会人経験者、高校・大学を卒業して、
改めて看護の道を目指す人たちも多く学んでいます。
定員５０名ですが、男女比は、９：１（女性：男性）です。
やはり、女性が多いのです。
近年は、看護師にも高い専門性が求められるようになり、
市立伊丹病院でも正看護師のみの採用となっています。
准看護学校を卒業した半数以上の学生が、
正看護師を目指し、上の学校へ通うという実態になっています。
一方、地域の医療機関や介護施設では、
准看護師のニーズは依然高くあります。
今年で第３７期生を受け入れた、「伊丹市准看護学校」は、
伊丹市役所の建て替えに伴って、移転を余儀なくされるために、
２０２１年３月の卒業式を最後に、４０年の歴史に幕を下ろすことになりました。
２０１９年１月の入学試験合格者が最後の学生となります。
迷っている方は、急いでくださいね。
（伊丹幼稚園の園庭、こいのぼりがお昼寝中でした）
伊丹市の公立幼稚園で初めて、
３歳児のプレ保育が今年から始まります。
全園ではなく、２園、伊丹幼稚園とおぎの幼稚園です。
ただ、申し込み状況は、両園とも定員は２５名のところ、
伊丹幼稚園は１４名、おぎの幼稚園は２０名にとどまりました。
４月２７日に伊丹幼稚園で行われた説明会では、
「他に来たいという人がいるんだけれど」という質問が出ました。
市内で２園にも関わらず、募集の仕方は、
まず、それぞれの園区（小学校区）、定員に満たなかったので、
それぞれのブロックを募集範囲としました。
そのため、ブロックが違えば割に近くても応募できなかったのですね。
定員までの追加募集については、現在検討中だそうです。
気になる方は、
教育委員会事務局学校教育部学校教育室 学事課（７８４－８０８６）まで
お問い合わせになってはいかがでしょうか？
再来年からは、３歳児の保育料が無償化となります。
そうなったとき、このプレ保育のニーズはどうなるのでしょうか。
４月6日の准看護学校の入学式の参列から始まった
入学式ウィーク。
中学校の入学式。
（孫の入学式に張り切っているおばあさんみたいでしょ。）
小学校の入学式。
幼稚園の入園式。
卒業式と違い、新しい世界へ飛び出していく子どもたちの
緊張と不安、そして期待でいっぱいの雰囲気が伝わってきます。
保護者のみなさんの喜びも感じられて、
毎年のことですが、参列させていただくことがとてもうれしいです。
新入生、新入園児のみなさん、頑張ってね。
はじめは疲れるだろうから、
保護者のみなさんも大目に見守ってあげてください。
３月２０日は、市立小学校の卒業式。
私は地元の伊丹小学校の卒業式に参列させていただきました。
伊丹小学校は市内最大の小学校、
今年の卒業生は１６５名。
一人一人が将来の夢を語ったり、
在校生と呼びかけ合ったり、合唱したり。
在校生によるリコーダーの演奏もとても素敵でした。
自分の子どもでなくても、成長した姿に涙腺が緩みっぱなし。
この子たちのためにもいい世の中にしたい、と思います。
寒い日でしたが、何とか雨も上がって、
在校生によるお別れの会も校庭で開催されましたよ。
毎年のことですが、女子の袴率は年々アップしていると思われます。
尼崎市では、袴禁止の学校もあるとか。
個人の自由に任せればいいのでしょうが。
（冬空に向かって咲く、皇帝ダリア）
１２月議会に、「幼児教育の施策に関する請願書」が提出され、
私の所属する文教福祉常任委員会に付託され、１２月１５日に審議されました。
内容は、
計画案を見直してほしい、
統廃合について小学校ごとに意見を聞いたり説明会を開催して欲しい、
というものでした。
伊丹市議会では、請願者が委員会で意見を述べることや
質問に答えることができません（他市の市議会ではそういう制度はあるが）。
私は、紹介議員となった議員に請願の目的や求める内容を質問しました。
紹介者となった会派でも、請願内容の理解に差があり、
見直して、いつ新たな計画案を出せばいいと思うか、という質問には
適当な時期、市民が十分に理解してから。
具体的にどのような計画を望むのか、については、
統廃合・無償化について白紙に戻し、一から計画を作る、だったり
ある程度の見直しが必要、だったりと、まちまち。
最後に、フォーラム伊丹と共産党は賛成の討論を
新政会と私は反対討論を行い、
賛成６、反対３で採択されました。
私の反対討論の要旨は、
「公立幼稚園の統廃合は、１０年以上前からの課題で、
２度も学校教育審議会に諮問をし、答申ももらっている。
この１０年間で就学前の児童数は２０００人近く減少し、
答申で言われていた、１クラス２０人程度、複数学級での運営が
できなくなっている。
今年は１クラス１桁の児童数しか集まらなかった園が３つある。
市は答申をベースにした取り組みを停滞させてきた。
市が統廃合をやる、といってゴールの年度を市民に示した以上、
白紙から見直し、統廃合の時期も無償化の時期も変更になるのは、
余計な混乱を招くことになる。
ゴールの平成３２年度までにはまだ２年間ある。
これから幼稚園に子どもを通わせることになる保護者の意見を
十分に聞き、不安や課題の解決に向けて努力して欲しい。
よって、計画案の一からの見直しを求める請願には賛成できない」
１２月２５日の文教福祉常任委員協議会で、
見直しを加えた最終的な案が示されます。
１月１３日（土）に、この案についての説明会が開催され、
１月臨時議会で、案に基づいた補正予算と条例案が提出されます。
補正予算（案）と条例（案）が否決されると、
伊丹市幼児教育推進計画（案）は破棄されることになりそうです。
＜伊丹市公立幼稚園・保育所の再編計画＞
（凡例）
黄色 ： 最終年度で廃止
緑 ： 変更無で存続
桃色 ： 新たに建設
預 ： 預かり保育
プレ ： プレ保育
公立幼稚園の統廃合を含む「伊丹市幼児教育推進計画案」が示されて４か月。
８月以降、市内幼稚園や保育所、公共施設などで７０回以上の説明会が開催され、
９月中旬から１０月いっぱい、パブリックコメントを集めていました。
また、今日は再編計画に反対する署名１万８千筆が市長に届けられました。
明日の文教福祉常任委員協議会でパブコメの集計と
それに対する市の見解が説明されます。
市民の皆さんの声をお聞きして、計画案には何らかの変更がある模様。
結果は、また明日にご報告いたします。