ばんこが行く！

子どもの権利相談室「なごもっか」視察＠名古屋市

 

 

 

８月の視察、２日目は、

「名古屋市子どもの権利相談室・なごもっか」でした。

 

名古屋市では、平成２０年に「なごや子ども条例」を制定しました。

令和２年１月に「名古屋子どもの権利相談室・なごもっか」を設置、

令和２年４月に「なごや子どもの権利条例」へと改正して、

子どもの権利保障を根幹に位置付けたそうです。

 

お金のある名古屋市だからできることなのか、

お金のない（実はある？）伊丹市ではできないことなのか？

 

「なごもっか」のプロフィール

場所：名古屋市東区東桜（名古屋市の中心）NHKビル６階

相談できる曜日と時間：月曜日　１１：００～１９：００

　　　　　　　　　　　火木金　１１：００～２１：００

　　　　　　　　　　　土曜日　１１：００～１７：００

相談室運営の予算　　：令和６年度　約１億４千万円

宣伝の方法　　　　　：市内全小中校、高校（市立・県立・国立・私立すべて）、

　　　　　　　　　　　幼稚園、保育所などを通じて機関紙や携帯用カードを配布。

相談件数　　　　　　：令和４年度実績　新規相談件数　４６０件　延べ件数２０６７件

　　　　　　　　　　　子どもからの相談が約５４％

となっています。

 

相談できる時間が長いこと、子どもからの相談が多いこと、

親から相談があっても必ず子どもの声も聞こうとすること、

親と子別々に話をきいていること、などが素晴らしいと感じました。

 

伊丹市でも「伊丹っ子SOS相談室」が、

昨年せっかく立ち上がったのですから、

子どもの権利を守るための相談室になるよう、

バージョンアップ・ステップアップしていくよう、

後押ししたいと思います。

 

 

街区公園でプール遊びをしました

 

もうひとつ、地元ネタです。

 

（赤ちゃん用、浅いプール。１０ｃｍくらいしか水は入っていません）

 

（幼児、低学年向け。水深さは４０ｃｍくらいはあります。

　サイズ：外形　だいたい３Mｘ２Mｘ０．５Mかな）

 

 

地元では、８月最後の日曜日に

商店会さんが公園で流しそうめんんをします。

それに合わせて、昨年からこども夏祭りを開催。

昨年は同じ公園に小さなプールを置いたり、

子どもが遊べるお店を出したりしました。

 

今年は、地域にあるもう１つの公園に

大きなプールを置いて自由に遊んでもらおうという

「じゃぶじゃぶパーク」を開催しました。

写真は一波（人並み）去った後です。

この２倍以上は子どもたちがいました！

 

近隣はマンションばかりで、

ベランダでプールをすることもできません。

夏に１回くらい近くで水遊びをさせてあげたいね、

という話から出たイベントでした。

 

「たくさんの子たちがたのしそうだったね」

と片付けをしていると、警察官がやってきて

「何をやっているんですか」と事情聴取されました。

自治会のイベントで公園使用許可も取ってある、

と答えましたところ

「公園で勝手に水を使って。公園を水浸しにしている」

と通報があったそうなんです。

「いろいろな人がいますからね」

と言い残して帰って行かれました。

 

確かに、プールに溜まった水を捨てるのに、

公園は水浸しにはなりましたが、

草や木は久々の水浸し（もっとも明け方に雷雨がありましたが）に、

喜んでいたと思います。

確かに、いろいろな人がいます。

電話をすればお巡りさんがすぐに見に来てくれるって、

ありがたいことですね。

 

 

 

夏休みの定番、ラジオ体操終わる

 

（2024年8月21日　AM6:30　MHK巡回ラジオ体操　伊丹市に来たる）

 

（主基公園、AM7:30　ラジオ体操）

 

NHKラジオの巡回ラジオ体操が、

伊丹市スポーツセンターにきたんですよ。

８月２１日（水曜日）、生放送はAM６：３０からでした。

８００人くらいの市民の方がお集まりになっていました。

 

それを済ませて、西台こども部のラジオ体操を開催。

例年、２学期が始まる前１週間限定で開催しています。

「ラジオ体操やってるよ！」というと、

「夏休み中ずっと？」と聞かれます。

私が子どものころでも、中抜き（お盆前後は休み）でした。

 

今年で３年目になりますが、

年々子どもさんを含め参加者が増えています。

ラジオ体操の前に公園を散歩する人、

体操が終わった後、友達と公園で遊ぶ子ら。

とてもいい感じでした。

 

明日から２学期が始まります。

このラジオ体操が、

２学期への弾みになってくれたらいいなあ、

とお世話された皆さんの感想です。

 

2024年度 いたみ花火大会

 

 

見渡す限り、人・人・人。

 

今年も、神津夏祭りにお邪魔してからの、

花火大会見物でしたが、凄い人出でしたね。

 

朝早く、場所取りシートを敷きに行ったものの、

桑津橋北側はだ～れも敷いていなくて、

神津大橋南側はパッチワークのように

シートが敷き詰められていました。

 

神津夏祭りを失礼し、

６時半ごろに河原に下りた時は、

動けないくらいの人波で、

屋台も大繁盛。

 

逝く夏を惜しんだひと時をありがとうございました。

８月２４日土曜日は、いたみ花火大会！

 

（下のパンフレット、クリックすると拡大されます）

（今年も自宅で見られるように、動画配信があります）

 

（今年の花火のコンセプト！）

（今年は、市民向けにも有料席が販売されましたが、

　開始から１０分で完売したとか）

 

夏の最後を飾る、「いたみ花火大会」が

８月２４日土曜日に開催されます（明日ですね）。

昨年は雷ゴロゴロの中での開催。

今年は、台風１０号の影響があるかないか、

ちょっと気になりますが、たぶん大丈夫でしょう。

 

イオンは、閉店時間を午後１０時に延長し、

混雑する駅利用のお客さんの対応を引き受けてくれます。

蒸し暑い夜になりそうです。

どなた様も熱中症対策と虫対策を万全にしてお出かけくださいね。

 

神津小学校では、

「神津夏祭り」が同時開催されます。

 

 

飛行場問題特別委員会、5年ぶりに伊丹空港を視察

 

（自動チェックイン機と自動荷物預け機で省力化スピード化）

 

（チェックインから搭乗口までショップが充実！

　JALもANAも同じような店揃えだそうです）

 

飛行場問題特別委員会で、５年ぶりに伊丹空港を視察しました。

 

視察に行っていなかった５年間は、まさにコロナ禍の期間で、

空港需要もインバウンドも地に堕ちた時期でした。

現在、便数は１００%回復、旅客数で９０％まで回復しています。

インバウンド需要も伸びているそうです。

一方で、コロナ禍でリモートワークが広がり、

ビジネスでの飛行機利用が減ったまま増えないとか。

 

建設から５０年以上たった空港施設は、

２０１７年～２０２０年にかけてリノベーションされ、

２０２０年にグランドオープンしました。

その後も、保安検査場の検査機器の更新や

自動チェックイン、自動荷物預け機など、

日々進化を続ける伊丹空港です。

名古屋市視察のおまけ

 

（とても素晴らしい、バロック建築の建物、保存状態もよく、

市民活動の場としても使われています）

 

現在のNHKの朝ドラのモデルとなった、三淵嘉子さんは、

名古屋地方裁判所で、女性初めての判事として３年間過ごされたそうです。

名古屋市の視察の昼休憩前後に、その仕事場だった

名古屋地方裁判所跡、現名古屋市市政博物館を訪れました。

大の「寅子」好きの高橋議員のたっての希望で、

開催中の「虎に翼－番組展」を見るために。

 

（私の来ているのは弁護士の法衣、

　高橋さんがが着ているのは、判事の法衣だそうです）

 

その時、朝日新聞の記者さんからインタビューされ、

「載るかどうかわかりませんが・・・」と言われました。

昨日、朝日新聞デジタル版中部版に載せていただいて、

名古屋市の友人などから、名古屋に来たらよってくれたらいいのに、

何て言われました。

記事は、こちらからご覧いただけます。

「虎に翼」効果で来館者２．５倍　ロケ地で寅子思い「背中押される」

 

テレビドラマでは、お綺麗でテキパキと活動されていますが、

本当は、とっても大変だったでしょうね。

このドラマが注目を浴びるのも、

今もまだまだその時代と変わってないなあ、

と思う方が多いからではないでしょうか。

 

 

 

 

 

佐久市・名古屋市の視察報告（１）

 

 

 

８月７～９日に、高橋議員と佐久市・名古屋市を視察してまいりました。

目的は、「こどもの権利」にかかわることと居場所の調査です。

 

佐久市は長野県の北端にあり、軽井沢のすぐ近く。

東京からは近いのですが関西からはとても遠い。

東海道新幹線と北陸新幹線で行くか、

敦賀回りでサンダーバードと北陸新幹線で行くか。

どちらも交通費が高いので、夜行バスで行くことになりました。」

若い高橋議員は元気いっぱいでしたが、

私に夜行バスの視察はちょっとしんどかったですね。

 

佐久市は昨年の３月議会で、

「子どもの権利条例」を議員提案で全会一致で制定しています。

 

私も議員になって以来、こどもの権利条例制定を目指していますが、

当局に質しても、第三者機関が無いのに理念だけでいいのか？

との答弁をくりかえし頂いておりました。佐久市で、

議員提案でかつ全会一致で制定できたお話しをお聞きしました。

 

・社会常任委員会の委員長が、こどもたちのために残したいと思った

　それを常任委員会の委員も同意してくれ、任期の２年にやろうとなった

➡公明党の委員長の熱意によるところが大きいと感じました

　視察先でも公明党議員の素晴らしい活躍をよく耳や目にするのですが・・・

 

・理念条例でいいのか、という点は、「こどもたちの人権を大切にする佐久市」

　だということが市民やこどもたちに伝わればいい、条例制定を受けて、

　職員も市長もこどもの人権を大切にする施策を進めていってくれる

➡議会には予算編成権がありませんから、理念条例しかできないのですが、

　市民の代表である議会が「こどもの人権を大切にする」ということを

　はっきりと決めたことはとても大きな意味があると思います。

 

・いろいろな意見を持つ議員がいるが、全会一致となった理由は

　委員長の熱意と他の委員の熱意、があったからだ。　

「こどもに人権だなんて」という議員はおらず、目立つために

　反対する議員もいなかったそうで、皆こどものことを真剣に考えたがゆえに

　全会一致となった

➡２期目だけれど落ち着いた年齢の委員長で、

　他の委員や議員からも一目置かれていたのではと思います。

　伊丹市議会議会では、「女に決めさせない、女が言ってることは聞かない」

　という雰囲気はやはりありますね。男が提案すればすんなりと通ることも。

　全会一致となったことは、議会がちゃんと機能していること、成熟していることの

　証だと感じました。

 

・議員提出条例は大変だとは聞いていたが、当局ともしっかり意思疎通を重ね、

　理念条例を「子ども子育て計画」のベースにも使って欲しいと思った。

　アンケートなどは、教育委員会は時間がないからできないと言ったので、

　グーグルアンケートを利用し、集約も分析も委員会でやった。

　ヒアリングや各種団体との意見交換もすべて議会で調整してやった。

　定例議会の間の期間もずっと取り組んだ。

➡定例会の本会議、自分の委員会にしか登庁しない議員が複数いる伊丹市で

　果たしてできるのか？やる気のある委員が揃った委員会で、

　委員会として何か取り組みができるのか、考えていきたいと思います。

 

 

 

 

 

残暑お見舞い申し上げます

 

（お供えもすべて片付けてから、慌てて写真を撮りました）

 

（川の水は冷たくて、しばし暑さを忘れました）

 

今年は、父の初盆でもあり、一人暮らしの高齢の母も気になるので、

何十年かぶりに１週間程度帰省しておりました

（娘は盆も仕事なので孫連れで、何という会社でしょうね）。

 

初盆なのですが、不信心だった両親のせいで、

お盆の作法もわからず、

お迎えのキュウリの馬も送りのナスの牛も

お膳も何にも用意しませんでした。

きっと父は徒歩で戻ってきたものと思われます。

もしかしたら、まだ着いていないかも（笑）

 

口は達者な母は、あれもする、これもする、

あれもして、これもして、というのですが、

体の動きは若い頃のようにはいかず。

ずっと掃除や片付け、畑のお世話に駆り出されていました。

 

妹の提案で、孫を渓流遊びに連れて行ったのが、

せめてもの息抜きでした。

 

お盆休みが終われば、９月議会。

視察のご報告なども近いうちにアップさせていただきます。

 

 

 

8月のおむすび広場、次回は8月30日です！

 

（四日市名物とんてき、スイカ、ポテトサラダ、ほうれん草とベーコンの味噌汁）

 

７月の第３週のおむすび広場は、

伊丹市公設市場さんの食材提供の日で、

いつもより豪華に実施しました。

ありがとうございました！

 

（焼き鳥丼、ぶっかけそうめん、バナナ）

 

８月２日のおむすび広場は、

夏休みでも夜開催にしたのですが、

参加する子どもさんがとても少なかったです。

保護者が働いていて、「夏休みなんていらない！」

という意見もあると聞きます。

夏休みで家族で出かけるので、食堂に行かない、

というのは、とてもうれしいです。

 

 

次回、８月１６日はお盆でお休み。

８月最終週は、ピザーラさんからのご寄付があり、

急きょ開催することになりました。

ただ、この回は、子ども、または子どもと保護者、

に限らせていただきます。

予約は８月２６日からスタートです！