« 2022年10 月 | メイン | 2022年12 月 »
仕事が満載の今日この頃ですが、どうしても見ておきたくて、
仕事をちょこっと中断して、「ぴぴあ売布」へダッシュしました。
自主上映会を開きたいなあ、と考えているので、
その候補の１つです。
保育の中で、「話す」ことを重要視し、
こども会議を定期的に開くことをしているこども園。
子どもたちの会話が素晴らしい。
６歳児（年長さん）さんでも
大人並み、いやそれ以上に物事を分かっている。
持てる言葉は大人にはかなわないけれど、
少ない言葉で、懸命に自分の気持ちを伝える。
言葉で伝えることの大切さを学んでいきます。
大人はついこどもに、説明抜きで
「あれしなさい、これはだめ」といてしまいがちですが、
こどもたちの行動には、それぞれ意味と意思があるのです。
幼いこども同士でも、言葉で気持ちを説明することができます。
自分がどう思ったかを相手に伝え、
相手がどう思ったかを聞いて理解する。
とても大切なことです。
自分がこどもを育てている時にはできなかったなあ、
と反省し、どんなこどもに対しても、
「きちんと話を聞く」という大人でありたいです。
＜議員研修用サイト・webexを利用します＞
今年の議員研修は、有機農業について。
今年の２月に県庁でお話を伺った
西村いつき先生が伊丹市に来てくださいます。
＜伊丹市議会議員研修＞
日時：令和４年１１月１８日 午後２時から
場所：第２委員会室
テーマ：兵庫県の有機農業の取り組み
講師：兵庫県農林水産技術総合センター次長
西村いつき 氏
先のブログで有機農業の持続可能性について触れましたが、
敷居が高いなあ、と思われている人が多いようです。
そんなことはないんですよ！
昔はみんな有機農業だった。
市民農園では農薬を使わないし、天然の堆肥や油粕を使っているから、
これも有機農業の１種です。
市民の皆さんにも興味を持っていただきたい、と
伊丹市議会が市民の皆さんと西村いつき講演会をシェアします。
是非、聴講してくださいね！
映画を見ました、「食の安全を守る人々」。
伊丹市内での上映会を見逃したので、
西宮市での上映会に参加しました。
一昨年に自主上映会を開催した「タネは誰のもの」と同じ、
元農水大臣の山田正彦さんのプロデュースによる映画です。
上映会に先だって、講演も行われました。
誰しも食の安全を願っているはずなのに、
国はそれとは逆の政策を取っている、
食べる主体である私たちから、
意識を変えていかなければならない、とお話してくださいました。
種苗法改正で、農家の人たちは種採りができなくなった。
つまり、毎年種を購入しなければならなくなった（コストアップ）。
海外では禁止されているグリホサート農薬（ラウンドアップ）が
日本では普通にホームセンターで売られている、などなど。
日本の農業を守るはずの国が、
日本の農業を衰退へと導く政策ばかり打ち出している。
私が小学生の頃は、二期作、二毛作を社会科で学びました。
品種改良を重ねたりして、
面積当たりの生産性を高める努力もしてきたのに、
米は余っている。
裏作の産品である、麦や大豆はアメリカ産が安いと、
国内産は見向きもされない。
今般の世界情勢や円安によって、
いかに私たちの食生活が海外に依存しているかを
実感した方も多いのではないでしょうか。
食料自給率を上げることが国と食を守ることではないのかな。
有機農業、オーガニックというと、
意識高い系、と言われるけれども、
土にも人間にも環境にもやさしい。
海外産の農産物に依存せず、国内産、近隣産のものを利用することは、
輸送費を軽減することができて、フードマイレージの軽減に役立つ。
※フードマイレージとは、食糧の輸送量に輸送距離を変え合わせた指標。
長ければ長いほど、量が多ければ多いほど、輸送コストがかかり、CO2の排出が多くなる。
海外から食料を大量に輸入すれば、その値は大きくなる。
地産地消等、農水省は奨励しているけれど、
輸入品と競合できるよう、農業政策を見直すべきではないでしょうか。
食の安全は、国が責任を持ってやるべきことです。
そのために、私たちも食の安全に敏感になりたい、
そう思い、家庭菜園を頑張っています。
１１月になりました。
新庁舎の開庁日は１１月２８日です。
引越の準備のためを含め、議会にお披露目をしていただきました。
エレベーターで６階まで上がると、
スロープで展望フロアーに出ることができます。
開庁時間中は自由に出入りできます。
市民の皆さんが、台風が来たら飛んでいくのでは？
と心配されている遮光フィン。近くで見ると大きい！
畳１畳分の大きさがあるそうです。
しっかりとボルトで固定されていて、飛ぶ心配は無いそうです。
窓が設置され、明るくなった本会議場。
傍聴席からの眺めです。親子席、車いす席もあります。
傍聴席には、難聴の方のための磁気ループを設置しました。
１２月議会は、ここで開かれます。是非お越しください。
会派控室。
窓口も木目調のデザインのカウンターで統一され、
暖かい雰囲気です。
子どもに関する手続きの部署が１フロアにまとめられました。
待合も広く、プレイスペースもあります。
西棟（総合教育センターの並び）には大きな吹き抜けがあり、
現庁舎解体後は、市民広場へ出ることができます。
西棟南側に、市民休憩スペースとコンビニが設置されています。
給水スポットもあります。
クスノキ口から入ると、総合案内があります。
市民課などの窓口、プライバシーが守られるよう、
パーテーションも設置されました。
まだ引越も終わっておらず、養生のブルーシートだらけで、
いまひとつ、新庁舎の全容がわかりません。
１１月２２日には、式典の後内覧会が開かれます。
整った状態はこの時に拝見することができると思います。
取り急ぎ、ご報告させていただきました。