8月27日に開催された、
「そろそろPTAについて考えよう会・解決編」に参加しました。
暑いし、土曜日の午後だし、きっと少ないだろう、と思っていましたが、
思いのほか参加者が多く、満員御礼でした。
ただ、今まさにPTA問題で困っている、という方々ではなく、
過去にPTAで困ったり悩んだりしたけれど、
今はどうなっているのか知りたいな、という年齢の方が多かったようです。
主催者の前田さんは、ご自身が保護者の時に感じたもやもや、
改革しようとしたときの壁。
周りの理解と期待で、改革に漕ぎつけたことを、
1つ1つ丁寧にお話されました。
その時のパワポの資料がとても分かりやすくて、
ここに張り付けることができたらよかったのですが・・・
①PTAに入会することは任意だときちんと伝える
ーそんなことすると、誰もいなくなる、なんて思わずに。
大丈夫、ほとんどの人がPTAに加入したそうです。
②役員決めを立候補制に
ー誰も手を挙げてくれないんじゃないかな、
いいえ、ちゃんと手を挙げてくださったそうです
③事業の仕分け→まず人ありきで事業を考える
ー学校側がイヤな顔をしたとかしなかったとか。
でも、できる人がやる方が、きっと楽しい。
④学校のIT化
ーPTAだよりもネット配信、もちろん無理な人には紙で。
PTAからのお知らせもネットやメールなどで。
紙だと捨ててしまうけど、スマホに残っていたら見直せると好評。
もっといっぱいお話してくださいました。
聞いていて、よくやったなあ、と思う反面、
他の学校がこれを聞いたら、「うちには無理だ!」と腰が引けてしまうかも。
前田さんのようにパワフルな人が居たからできたことのように思われるかも。
ぜひぜひ他の学校のPTAも考えてみられたらいかがでしょう。
全部一度にできなくても、1つずつでも取り組んでいけば。
学校も保護者も時代にあったやり方が必要だと思います。