ばんこが行く！

使い捨てマスクは、大量のゴミにならないのでしょうか？

 

（子ども用マスクを作りました）

 

マスクが無い無いと言いながら、３月が終わります。

新型コロナの感染がそれほどでもなかった１月頃は、

結構な数のマスクが路上に捨てられていました。

それが、どこのお店に行ってもマスクが売っていないとなると、

路上のマスクは一斉に無くなりました。

使い捨てマスクを、洗って繰り返し使う人もいると聞きます。

今もマスクは売っておらず、手作りマスク用のガーゼや

ゴム紐も品切れの状態が続いています。

 

使い捨てマスクの増産や政府一括買い上げのニュースは流れていますが、

それらのマスクは一体どこに行っているのか？と思います。

世界中でマスク不足が叫ばれている中、必要とするのは日本だけではありません。

中国からの輸入もなかなか回復しないのかもしれません。

しかし、いずれ需要に供給が追い付くことは考えられます。

欲しい人が欲しいだけマスクが買えるようになると、

また路上のマスクが増えるのでしょうね。

 

使い捨てマスクは、不織布で作られているものが多く、

路上ゴミとなったマスクは、側溝に落ち流されていくうちに粉々になり、

やがて海へと向かい、マイクロプラスティックとなるのではないでしょうか。

日本中の人たちが毎日一人一枚使えば、

一日で１億枚のマスクがゴミとして捨てられます。

１か月で３０億枚のマスクのゴミが出る計算になります。

ほんとうに、これでいいのでしょうか。

プラスティック製品の使用をやめよう、使い捨てを見直そう、

と考えるなら、できるなら繰り返し使える布マスクにしませんか。

布マスクは、使い捨てマスクよりも感染予防の効果は劣るとは言われますが、

くしゃみや咳の飛沫が周囲に飛ばないように着ける、寒いから着ける、

口や鼻が乾燥するから着ける、花粉症だから着ける、

という理由ならば、布マスクでも構わないかな、と思います。

 

私も出かけるときは、使い捨てマスクを数枚カバンの中に忍ばせ、

電車や飛行機に乗る時は、使うようにしていました

（うっかり口を開けて寝てしまうことがあったりするから）。

これからは、布マスクを常備しておこうと思います。

 

必要な人には必要なだけ、使い捨てマスクを使っていただけるよう、

また、マスクゴミが増えないよう、新年度から頑張ります。

 

 

 

 

 

 

行基団地が居住者ゼロになりました

 

 

阪急伊丹駅周辺の整備で移転を迫られた方々が住んでおられた

行基町にある「行基団地」。

この市営団地は「改良住宅」という位置づけです。

「移転を迫られた」という条件の方しか住めない住宅で、

普通の市営住宅とは異なります。

 

市では、改良住宅を一般市営住宅と転換しない、用途廃止する、と決定していましたので、

最後のお一人がお出になられて、現在閉鎖されています。

新年度には、解体の予定だと聞いております。

 

 

 

４月のあかね食堂もお休みです

 

金曜日、全国で新型コロナウイルス感染拡大がみられるのを受けて、

市内の公共施設の閉館が、４月１９日まで延期されました。

市主催イベントも４月３０日まで中止となります（延期も含め）。

 

３月お休みした「あかね食堂～わたしのおうち」も、４月もお休みとなります。

あかね食堂を必要とされている人、楽しみにされている人もいらっしゃると思いますが、

今は我慢の時とこらえます。

学校だけでも新学期からは、通常どおりに授業ができるよう、

みんなで頑張りましょう。

 

気の晴れないニュースが多い中で、うれしいニュースをお知らせします。

 

まずは「きららホール」。

１月の発表でしたが、「優良公民館賞」を受賞されました。

地域のニーズと広い年齢層に合った講座を数多く開催されていること、

ボランティアを中心とした「きらら夏祭り」などが高く評価されました。

おめでとうございます（遅ればせながらですが）！

今の間に、新しい年度の企画を練りに練ってください。

楽しみにしています！！

 

 

次は、「ことば蔵」。

 

図書館活用の学習コンクールで、

「総務大臣賞」を受賞されました。おめでとうございます！

学校や企業との連携が高く評価されました。

本を貸すだけでない活動に、今後も頑張ってください。

 

４月１日にオープンを予定していた、

「スワンホール」「中央公民館」「まちづくりプラザ」「男女共同参画センター」

いずれも閉館状態でのスタートとなりますが、

十分な準備期間が与えられたとよい方にとらえて、

市民の期待に応えてくださることと信じています。

 

 

生活福祉資金の貸し付けについて

 

新型コロナウイルスの影響を受けて、休業等により収入が減って、

生活していくお金が無くなった人に、お金を貸してくれる制度があります。

 

いずれも相談窓口は

 

　伊丹市社会福祉協議会（いきいきプラザ内）　

　　　　　　　　　　Tel  ０７２－７８７－６００４

 

２５日から始まった相談窓口ですので、今とても混雑しています。

直接行かず、まずはお電話で予約を取ってください。

下記の内容は、私が社協さんから聞き取ったものです。

詳しくは、社協さんに直接お問い合わせください。

 

 

生活福祉資金　新型コロナウイルス特例貸付制度　

 

１）緊急小口資金貸付　通常１０万円（要件により２０万円）

　生活保護世帯の方は、申し込みできません

　１回のみ、１２か月据え置き、２４か月以内で返済する。

　申し込みから申請者口座に送金されるまで１週間程度かかります

 

２)総合支援資金　１５万円～２０万円　３回程度まで

　コロナの影響で失業し、生活に困っている人が、借りられます

　市の「自立支援相談事業」の利用が原則必要です。

　貸付金額、回数が長いために、貸付決定まで時間がかかります

 

お近くに必要な方がいらっしゃったら、教えてあげてください。

 

 

休業で困っている人、自粛で困っている小規模店舗、

材料が入って来なくて仕事ができない中小企業、　

自力ではどうにもならない状況にあります。

国では、すべての人に現金を配るとか、商品券を配るとか、

和牛・魚介商品券を配るとか、マイナポイントを増やすとか。

旅行に行く人に割引券を配るとか。なんだそれ。

今困っている人に届く支援を早く！

 

 

 

伊丹市立男女共同参画センター「ここいろ」間もなくオープン！

 

やっと、やっとできた伊丹市立男女共同参画センター、愛称「ここいろ」。

内覧会に行ってまいりました。

様々な方から頂いたご意見、ご要望が反映され、素敵な施設になりました。

センターのオープンは４月１日を予定しています。

市内の公共施設は３月３１日まで臨時休館としていて、延期の可能性もあります。

４月４日に予定していた「田中俊之」さんの記念公演を始め、

オープニングイベントは６月以降に延期となりました。

新な日程は、また改めてお知らせさせていただきます。

 

重厚な玄関とびら、「ここいろ」という文字がはっきりと見えます。

 

事務局オフィスまわり、緑色のタイルカーペットが瑞々しく、気持ちが明るくなりそう。

 

図書コーナー、男女共同参画のテーマの本もたくさんありますが、その他にもたくさん。

お気に入りの本を手に、ゆっくりとした時間を過ごしてください。

 

講座室、２つに区切ることもできます。サークル活動などに利用できます。

 

フローリングのプレイルーム。託児付きの講座などの時に、託児室となります。

平日の昼間は「伊丹むっくむっくルーム」が開かれますが、

夜間や土日は貸室として利用できます。

 

授乳室も整備されています。

 

 

伊丹市の男女共同参画センターは、これからが始まりです。

いっぱい利用して、いっぱい意見を言って、みんなで育てていきましょう！

さくらだい・わかばこども園とこばと保育所が完成しました

 

４月１日からの開所を前に、

市立さくらだいこども園、わかばこども園、こばと保育所を視察しました。

完成、おめでとうございます！

現在使われている公立の保育所や幼稚園は４０年くらい前に建てられたものばかり。

今のデザイン、今のトレンドで子どもの施設を造るとこうなるのか！

 

さくらだいこども園とわかばこども園は幼稚園部分の３歳児で待機が出ています。

こんなに素晴らしい、新しい園ならば、希望者が集中するのは当然でしょうね。

 

これらの施設は、公立幼稚園の統廃合等によって捻出した財源で

整備をする、と計画されたものです。

利用するのは、同じ伊丹市の子どもたち。一度には無理でしょうが、

古い公立幼稚園、保育所も順番に整備していってあげて欲しいです。

 

 

こばと保育所。

稲野運動公園の一角に整備されました。

 

０、１，２歳児のお部屋、隣の公園が見えて、開放感たっぷり。

 

ちっちゃなトイレ、プライバシーはありませんが（笑）

 

 

 

わかばこども園。

女性児童センターの元グランド部分にに整備されました。

 

２階にあるお部屋。部屋は仕切ったり、大きく使ったりできます。

 

回廊から見る園庭。遊具が所狭しと設置され、子どもがワクワクしそう。

 

園庭を取り囲むように、回廊がめぐらされています。回廊の下は雨の日の外遊びにも。

 

 

さくらだいこども園。

桜台小学校のプール跡地に桜台幼稚園とくっつけて整備しました。

 

吹き抜けのランチルーム。絵本室も併設されています。

 

園庭、こちらの園も回廊式。桜台小学校の校庭がよく見えます。

 

 

 

新型コロナウィルスで、伊丹市の方が新に２名死去された、と報道がありました

 

伊丹市在住の方で、新型コロナウィルスに感染され、

治療中だった方、お二人がお亡くなりになりました。

 

お一人は、３月１１日に感染が確認された７０歳代の男性。

伊丹市内で５例めに感染が確認された方です。

お一人は、３月１５日に感染が確認された８０歳代の女性。

伊丹市内で１２例目に感染が確認された方でした。

心より、ご冥福をお祈りいたします。

 

高齢者施設の利用者の方とそのご家族の方への感染が止まりません。

施設へどのような経路でウィルスが運ばれたかも、分析できていないようです。

小中学校は、そろそろ春休みになり、臨時休業ではなくなりますが、

もう少し活動の自粛が必要かもしれません。

症状の出ない子どもからの感染も心配されます。

孫たちとの楽しい触れ合いにも、気をつけてください。

感染のスピードが緩やかになったと判断する専門家もいますが、

注意に注意を重ねることは正しいことだと思います。

春になっても、しっかりと手洗い、咳エチケットなどを行ってください。

栄養と睡眠を十分に取って、乗り切りましょう。

 

モチロン、家に閉じこもったばかりではストレスも溜まります。

桜を愛でに、のんびりと散歩などもおすすめです。

 

 

 

 

 

春の猪名川散歩で、食材探しをしました。

 

暖かった今年の冬。

新型コロナウイルスの騒ぎの中で、

春の歩みはなかなか感じられなかったけれど、すでにお彼岸。

人混みを避けて、猪名川に春探しに行ってきました。

 

春と言えば、野草摘みの季節のはじまり、はじまり。

（じつは、フキノトウはすでに採取済みなんです）

 

まずは土筆。甘辛く、油炒めにします。

 

次はカラシ菜。湯がいてポン酢か白和えで。

 

カラシ菜は、春の河原をまっ黄色に彩ってくれますが、実は厄介な外来種。

花芽の部分を摘んで環境に貢献しましょう。

 

カラスのエンドウ。天ぷらにできます。

 

近くに、ムスカリほどにぎやかに花をつけているのを見つけ、すわ外来種か？

調べてくると「クサフジ」というマメ科の植物でした。

他にも、ノビル、ヨモギもありましたよ。

こんなところに生えている野草食べても大丈夫か？と聞かれます。

そのあたりは、個々人の判断ということで。

 

しばらく歩くと、伊丹市の上水道の取水口がありました。

北村水源地を経由して、千僧浄水場へ送られます。

 

緑あふれる猪名川の河原でしばしの息抜きと運動。

今日の歩行数は、１２，０００歩でした。

 

卒業生のみなさん、おめでとう！コロナに負けるな！

 

 

 

 

１９日は市内小学校の卒業式。

卒業生のみなさん、保護者のみなさん、おめでとうございます。

快晴に恵まれ、４月並みの暖かさの中のお式でした。

列席できる保護者の数が１人だったり、時間が短縮されたりと、

いつもとは違う卒業式でしたが、おめでたさに変わりはありません。

４月からは中学生、楽しいことをいっぱい体験してください。

 

そして、伊丹市のコロナ速報。

１９日には、治療中の方がお一人お亡くなりになりました。

ご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

更に、高齢者施設利用者お一人の感染が確認されました。

２０日には、伊丹市在住の方３名、宝塚保健福祉事務所管内（多分宝塚市）の方２名が

感染されていることが報道されました。

同じ高齢者施設の利用者さん４名とその同居者１名です。

（確かにその施設で集団感染が発生しているのですが、

繰り返し名前を出すことで、感染が収束したあとでも

風評被害を受ける可能性が否定できないので、固有名詞を避けます）

 

大阪と兵庫の往来を３連休中、自粛して欲しい、との要請が

まず大阪府知事からあり、井戸兵庫県知事も応じていました。

休日の移動よりも、仕事での移動の方が圧倒的に多いのに、

連休の３日間だけ。

意図がわかりません。

淀川に関所を設けたらええやん、みたいな反応もあって、

日頃からの兵庫と大阪の関係性が垣間見えた気がします。

 

 

 

新型コロナウイルス、伊丹市内の感染状況（３月１８日）

 

３月１７日、伊丹市内で１３例目となる感染者が確認されました。

「グリーンアルス伊丹」のデイケアの利用者で、７０歳代の女性ということです。

 

病院に搬送されるも、治療の甲斐なくお亡くなりになられた７０歳代の男性が、

新型コロナウイルスに感染していた、と県の記者会見が１８日にありました。

この方も同施設の利用者でした（市内１４例目）。

心からご冥福をお祈りします。

 

市内の小中学校の休業については、事態が改善したら早めに再開、

とされていましたが、休業を２５日までする、と発表されました（１７日午後２時）。

 

マスク不足は、市内の私立の保育所、高齢者施設で特に問題となっています。

備蓄マスクから少しでも回してもらえないか、とのお声もいただいているところです。

 

その備蓄マスク、中国・武漢での感染拡大が始まったころ、

伊丹市は、友好妹都市の佛山市に１万枚を送りました。

しかし、中国国内の物流規制で、佛山市役所に届いていないことも分かりました。

一方で、兵庫県では、友好提携している中国の広東省と海南省に

合わせて１００万枚を支援したそうです（NAKATA　PRESS ２　の記事より）。

お互いに支援をすることは必要ですし、その気持ちも理解できますが、

今回のように、未経験のウイルス感染症の場合、どうすればいいのか、

自治体（もちろん国の）の危機管理意識と体制が問われると思います。

 

市議会では、予定通り予算委員会が開かれています。

長々と質問が続くことも多い委員会ですが、

質問をまとめて臨むように、との申し合わせがあり、

コンパクトに質問・答弁ができているようです

（そんなことは全く気にしないで、マイペースで質問する委員もいます）。

委員会室ができるだけ密集しないように、職員待機は極力抑えているので、

質問が突然飛んできた部署の職員が、息を切らして答弁されるのが、

ちょっとお気の毒に思います。

一般会計予算審査特別委員会は明日までです。

 

本日は以上です。