スマホを操作していたり、イヤホンで音楽を聴いていたり。
ながら運転は危険だと、何度も繰り返し注意喚起されているのに。
実際に何件も事故が起きているのに、どうしてやめないのか。
事故に遭われた男性は、笹原小学校の通学児童の安全のために、
20年近くにわたって決まった場所で立っていてくださった方。
雨が降っても雪が降っても、毎日。
全くのボランティア活動でした。
信号機を付けて欲しいという要望もいただいておりました。
住宅街から出てくる車が危険なので、
何とかならないものか、というご相談もありました。
教育委員会、学校、警察、道路課の方も現地を見に行ってくださったり、
地元の自治会と通学路の改善について話し合いもしていただきました。
信号は道路の形状から無理、との結論となりましたが、
溝に蓋をかけて歩道にする工事が、来週から始まろうとしていた矢先の事故でした。
彼が立っていなければ、小学生が事故に遭っていたかもしれません。
もっとも、今回の事故は高校生の
「スマホを取り出そうとしていた、前を見ていなかった(新聞記事より)」うえに、
道路を逆走していたという、全くの個人の過失によるもの。
一度人身事故を起こしたら、その人の一生は暗転します。
賠償金は、たとえ自転車であろうと未成年であろうと、
減免されるものでもなく、本人が払えなければ保護者が肩代わりします。
それでも、スマホながら運転をしますか?!
何よりも、何よりも
1日も早いご回復を心から願っております。
早く元気になってください。
伊丹市独自で、危険自転車運転の撲滅運動ができないものか、
考えています。