(町田市議会の全議員協議会室、伊丹市でいうところの議員総会室)
本格的な次年度の予算編成の前になるこの時期、
市長との政策懇談会が開催されます。
今年は例年より少し早く行われ、私たちは今日の午後。
「できるだけたくさんのご意見を伺う機会に」という言葉とは裏腹に、
市長のお話を聞く方が長かったですね。
いくつかの政策提案をしましたが、そのたびに反論があり、
議会ではできない、市長との平場のやり取りができました。
0歳~2歳の保育所保育料の引き下げや公私の区別ない豊かな保育、
公共施設マネジメントの取り組みなど、いくつか要望事項を出しました。
来年の一番大きな事業は、何と言っても新市庁舎の建設。
議決する金額は100億円を超えます。
デザインに凝ったり、必要以上に贅沢なものは必要ありません。
毎日使うわけではない議会の施設などはその典型でしょう。
市長は、建築の専門家であり、議員の意見など聞く必要はないでしょうが、
ただ、予算の議決権は議会にあります。
市民の皆さんに対して、議会が議決責任を果たすためには、
建築の専門家ではないからこそ、詳細な説明を求めていかなければなりません。