伊丹市幼児教育推進計画の最終見直し案が報告されました。
以前の見直しに加えて、
ありおか幼稚園は伊丹幼稚園の分園として現在地で存続する
ということが追加されました。
ありおか幼稚園は教室数が3つしかなく、園庭も狭いため、
閉園とされていましたが、一転存続になりました。
その理由は、
・再編される公立認定こども園に通うには、
JR,阪急と2本の線路、産業道路、五合橋線の2本の幹線道路を
越えていく必要があり、通園に危険が考えられる
・隣接するCブロックには神津認定こども園があるが、
ここは地域特性を考えて、地元優先とするため、
有岡小学校区から通うことができない、
でした。
分園なので、
遠足、運動会、音楽会などは本園の伊丹幼稚園と合同で行う、
著しく園児数が減った場合は再び閉園の対象となる、
Aブロックの3歳児保育は、ありおか分園を含めて50人の定員は変えない、
ということでした。
1つでも多く残されることに、反対するものではありませんが、
閉園する他の園からは、なぜ自分のところの園は残せないのか、
という声がすでに上がっています。
最初に決めた基準と違う基準で残すことが決まったからです。
1月13日には、いたみホールで大規模な説明会が行われます。
また、各幼稚園で個別の相談会も開かれます。
説明会や相談会での意見がさらなる見直しに繋がることはないようですが、
不安や要望などを伝える機会ですので、ぜひご利用ください。