監視社会の始まり、いや、安心安全の町にまる、と賛否両論ありますが、
昨年の3月議会で可決された見守りカメラの第1号が、ことば蔵前に設置されました。
その日の夕方のニュースで放映されましたが、誤解があるようなので、説明します。
カメラの画像が流れたために、どこかのモニターで図書館への出入りが監視されているのか、
というご質問をいただきました。このカメラは、映像を保存するだけのものです。
どこかのモニターで誰かが監視しているわけではありません。
カメラは、伊丹市全域で1000台設置されることになっていますが、
各小学校の通学路に50台ずつ、50台 x 17小学校 = 850台
河川監視のカメラ(モニター対応) 50台
駅周辺など人が多く集まる場所+通学路(プラスαとして) 150台
となります。
カメラの設置場所については、「カメラありますよ」との表示も付けられ、
市内のカメラ設置場所も市民の皆さんにはお知らせされるそうです。
カメラと同時に受信機能が付けられていて(ビーコン)、これが子どもや高齢者の
見守りに利用されます。
見守り機能は、利用者とスマフォでの見守り協力者をこれから募りますので、
まだ機能していません。
見守り機能については、地区社協や小学校単位で説明会も始まっています。