(川西市の市花はリンドウです。これは野生のリンドウ。ちょうどミツバチがお食事中)
来年の統一地方選挙の前哨戦ともいえる、川西市議会議員選挙の投票が昨日行われました。今朝新聞を見て、私が応援していた人は、一人は当選、一人は落選という結果で、自分の身につまされるような思いで見ました。
市長選挙と同日で行われる市議会議員選挙ですが、今回市長選挙は無投票でした。人口16万人の市で市長選挙が無投票というのは、情けない。何期も市議を務めたそこそこ若い年齢の議員が、川西市を変えよう、と立ちあがってほしかったなあ、と思います。そのせいで、投票率は、最低だった前回の55.5%を下回る48.15%だったと、市の選挙管理委員会はまとめています。
さて、今回の市議選は、現職21人、前職1人、新人10人の計32人で26議席を争ったのですが、結果は現職20人、前職1人、新人5人という顔ぶれになりました。
男女比では、女性7人、男性19人で、女性の割合は27%になり、兵庫県下では、宝塚市の30%(26人中女性は8人)に次ぐ多さとなりました。これは、喜ばしいことですね。
年齢別にみると、
20歳代 1人
30歳代 2人
40歳代 3人
50歳代 10人
60歳代 9人
70歳代 1人
となっていて、50歳代が一番多く、平均年齢は55歳と、現在の伊丹市46歳を10歳近く上回っています。色々な年代の課題を解決するためには、もっと年代にバラツキが欲しいと思いませんか?
政党別には、公明党5人、共産党3人、民主党2人、社民党1人、自民党1人、維新の党1人、みんなの党1人、無所属12人となっています。維新の党とみんなの党からそれぞれ新人が1人と当選しています。
選挙はトレンドだとよく言われます。今回の川西市議選1つだけではトレンドは見出すことが難しいです。現職強し、ということはわかりました。来年行われる統一選挙ではどんなトレンド選挙がおこなわれるのでしょうか?