女性が働きやすい社会を創るために、
・育児休業3年間を企業の努力目標にする
・保育所の入所枠を5年間で40万人増やす
らしいです。
(みんなが育休3年取れたら、保育所増やさなくてもよい?)
3年間育休を取って、3年間子どもを抱っこし放題、って・・・
3年も現場を離れていたら、勘が鈍って復帰がしにくくなりませんか?
3人子どもを産んだら、9年もブランクが空いてしまう、
そんな人材、企業がとりますか?
正規職員が育休中は臨時職員で対応することになります。
現場の正社員さんたちに過分の責任が転嫁されませんか?
狙いは少子化阻止なんだろうけど、
子どもを産まない、産めない最大の理由は経済的なものでしょう。
子どもを預けて働ける環境が整っていないから、仕事を辞めざるを得ない。
だから、子どもを産まない。
または経済的に楽になってから子どもを産みたい。
(そうすると、自然と高齢出産になる、不妊治療が必要になる。)
男性も主体的に子育てができるように、
男性の働き方、現在の正社員の働き方を変えること。
女性が多い非正規職場の待遇を良くすること。
子育て世帯の経済的負担を軽くすること。
考えて欲しいと思います。
みんながみんな育休がある、言わば大企業で働いているわけではありません。
そして、
女性だって、母親・妻以外の役割を果たしたい、それって普通のことではないですか?
子どもがかわいい、とは別次元の話です。