ばんこが行く！

予算分科会での審査が終了しました！

 

（ザゼンソウです）

 

本日で、予算審査の都市企業分科会が終了し、

３月議会は、予算の全体会と最終日を残すのみとなりました。

 

２月１５日の猪名川クリーン作戦後、

弁当による体調不良が発生し、

その後も風邪をひいたり、花粉症が酷くなったり。

土日は、地域活動にほぼ取られ休む間もなく、

気が付けば彼岸の入り。

それにしても寒い２，３月でした。

 

しばらくブログの更新もできていませんでしたが、

今日からまた頑張ります。

よろしくお願いいたします。

 

伊丹市一般職員退職手当基金、貯めすぎ！？

 

（梅雨の初めころに摘んだドクダミ、洗って干す前、バスタブに満杯！）

 

先日の一般質問のうち、

退職手当基金に関する質問が、

時間切れで中途半端に終わってしまったので、

ここで、書いておきたいと思います。

 

 

伊丹市には、

「一般職員退職手当基金」と言うものがあって、

昭和４９年に「団塊の世代」の職員の大量退職に向けて、

退職金がその年度に負担にならないよう、積み立ててきました。

ピークは、平成１９年度で、普通・勧奨退職を含めて、

なんと、１２３人の職員の方が退職し、

退職金の総額は３０億９６００万円、

基金からは、１０億９５００万円取り崩して、残が１１億８７００万円。

つまり、一般会計からは約２０億円の退職金を支払った、ということになります。

 

で、その基金はどうなってるかと言えば、今は、

毎年の退職金の平均を７億５千万円と見積もって、

その年の支払いが７．５億円を下回ったら差額をつみたて、

７．５億円を上回ったら、基金を取り崩す、ルールで管理しています。

 

市職員さんの平均退職金が２１００万円と見積もっているそうで、

退職者の平均が３３人くらいならば（そう答弁されてました）、

年間６億９千万円。

もはや基金は必要ないのでは、と思っています。

 

また、定年年齢が、６５歳までに延長され、

定年者が出ない年でも、７．５億円ルールを維持すると、

なんと、最初に基金を取り崩す（R１６年）までに

８０億円も溜まる計算なんですね。

 

今現在でも３８億円の残高があるのだから、

もう基金に積んだりしなくても、

足らずの年度分は今の基金の残金で間に合います。

ということは、これから１０年程度は、

７．５億円と退職金の差額が新たな財源となります。

合計３５億円程度。

高校生までの通院無償化が毎年２億円ですから、

やろうと思えばできますよね、市長！

とお聞きしたところ、

「国ではこども医療費助成について触れなかったから、

国が１０年内に追いつてくるか分からないし、

その事業が最優先かどうか、基金の在り方も含めて

検討したい」というようなお返事だったと思います。

 

この退職手当基金の他にも、

・公債管理基金（借金の返済の一部に充てる）　　　１１５．２億円

・公共施設等整備保全基金（施設の修繕等に）　　　　３７．９億円

・財政調整基金（いわゆる「貯金」）　　　　　　　　６６．０億円

・退職手当基金　　　　　　　　　　　　　　　　　　３８．１億円

合計で　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２５７．２億円

 

貯金はあった方がいいけれど、

市民って年度によって移動するから、

個人の家の貯金のように、

税金を納めてくださった市民に使えるとは限りませんよね。

思いがけなく税収が増えたり、国の交付金が多かったりすると、

すぐ基金に積んでしまうけれど、使う時には使わなきゃ。

 

また、退職手当とか、公債管理とか使う目的が決まっていると、

いきなりお金が必要になった時に使えないので、

貯めるなら、一般家庭の貯金にあたる

「財政調整基金」に貯める方がいいと思います。

 

 

物価高騰対策、低所得世帯への3万円は７月上旬に。

 

 

国の物価高騰対策として、

住民税非課税世帯に３万円給付する議案を先日議決しました。

本来なら、最終日の６月２９日に議決するのですが、

１日でも早くお届けしたい、と招集日にこの議案だけ議決しました。

対象世帯数は、２３，２８０世帯（伊丹市全体の約３割）です。

 

皆さまのお手元には、

住民税の課税通知がそろそろ届いている頃でしょう。

届かなかった方は、住民税非課税とうことで、

３万円の対象となります（世帯あたりです、一人当たりではありません！）

 

昨年は、課税で今年非課税となった方には、

通知が来ますが、それ以外の方は、

「振り込みますよ」という通知だけ届きます。

 

また、今年になって急に失業した、給料が減った、

と言う方は（単身、給与受給者）

１月（ひとつき）のお給料が８万３３３３円以下の月があれば、

対象となる可能性があります。

 

まずは、コールセンター（０７２－７６４－５５３７）へ

お問い合わせください。

 

市のホームページの「非課税世帯臨時特別給付金」

もご参考になさってください。

 

 

 

6月議会の一般質問

 

改選後初めての本会議。

一般質問を行う議員は、

何と正副議長を除く全員２６人です。

 

特に気になる新人の発言は、

師匠の影響を受けていると思われる発言もありますね。

 

私の発言は、

 

発言日は、６月１９日午後４時からです。

 

詳しくは、市議会のHPをご覧ください。

明日、６月議会の招集日です。

 

梅雨と言えばアジサイですね！

 

明日、６月８日は６月議会の招集日です。

新たに議員となられた方々が、

どのような質問をされるのか、

とても関心があります。

 

私は、明日の報告第２号で、

専決処分の補正予算について質疑を行う予定です。

議会の視察は必要でしょうか？

 

（ジャガイモの花、ナスの花に似ています）

 

先日、常任委員会、特別委員会のメンバーが決まり、

正副委員長を選出した折、

視察の日程調整が行われました。

 

コロナで移動が制限された、

２０２０年から２０２２年の３年間は、

常任委員会、特別委員会、議会運営委員会の視察、

に加えて、会派単位での視察は行ってきませんでした。

 

コロナが第５類に分類されたとたん、

１泊２日の視察が、何の議論もなく復活することに、

疑問を感じました。

 

議員定数削減の検討員会では、

定数削減の理由が議会費の削減であるなら、

定数以外で費用の削減を図ることもできるのでは、

という意見を出させていただきました。

多くの委員からも賛同の意見がありました。

 

議会のメンバーが新しくなり、

それぞれのテーマや関心ごとも分からない、

常任委員会、特別委員会で何を課題とし、

何を目的に視察するのか、も決まっていません。

それなのに、視察ありきの日程調整はいかがなものか、

と委員長に提案しました。

 

テーマなどは、後程決めるとして、

とりあえず日程だけ決めましょう、という事になり、

７月中旬を予定しておくことになりました。

７月中旬なら、６月には先方に打診する必要があります。

結局、なし崩し的に実施されてしまいます。

 

視察自体は意味があるもので、

行けば行っただけ、得るものは多くあります。

現場を見て、実際にお話しを聞くことは

とても大事だと思います。

オンラインでは体験できないこともたくさんあります。

ただ、この３年間、委員会視察が行われなかったことで、

委員会活動に支障が出たかと言えば、そうではありません。

 

常任員会委員と随行職員、１０人全員で行く必要があるのか、

宿泊を伴って、遠方に行く必要があるのか。

公費でなくとも、政務活動費の内で

希望する議員が自分の関心のある場所に行けばいいのではないでしょうか。

公務視察の費用対効果を検証すべきです。

 

 

今議会の前期２年間は、都市企業常任会委員です。

 

５月８日から、新型コロナが第５類に位置付けられ、

議場のパーテーションも取り払われ、すっきりしました。

 

（パーテーションのある時～）

 

（パーテーションの無い時～）

 

しかし、新庁舎ができたときは、

アクリル板のパーテーションは標準設備でしたが、

要らなくなった今、どのように廃棄あるいは再利用するのでしょうか？

日本全体では膨大な量になります。

アクリル板を再利用する企業も出てきているとも聞きます。

ただ、次の感染症大流行の時のために、

しばらくの間は庁舎内に保管しておくそうですが。

 

（最前列４番が私の議席です）

 

 

そして、議会の全ての委員会編成等が決定しました。

今期の最初２年間は都市企業常任委員会委員と

飛行場問題検討特別委員会委員です。

 

いよいよ始動です！

ご支援いただいた皆様のご期待に応えるよう、

全力で頑張って参ります！

控室の場所が決まりました！

 

 

本日、会派結成届が締め切られ、

前回お示しした通りの会派構成となりました。

会派に属さない議員は私一人だったので、

控室を１人で使わせていただくことになりました。

 

議員控室フロアの、自動ドアの真ん前。

一人ですので、気兼ねなく皆さん来てくださいね！

 

会派を離れた理由を、

あれこれと噂を聞いた、とお電話をいただいたり、

メールをいただいたりしています。

SNSでいろいろ書かれているそうですが、

あえてエゴサーチをしていません。

 

この４年間、

伊丹市民の皆さんの福祉の向上のために、

伊丹市をもっとよくするために、

頑張る事しか考えていません。

そのための選択が、会派に所属しない

（新政会を抜けた）という事だっただけです。

 

 

「会派に属さない議員」としてスタートします！

 

本日は、選挙後初の議員総会。

市長以下、当局の幹部職員の紹介と

議員の自己紹介（名前のみｗ）。

 

今期は「会派に属さない議員」となることを決めました。

会派の結成届は５月２日の２時までですが、

新政会　　　６人

公明党　　　６人

維新の会　　５人

フォーラム　５人

創政会　　　３人（会派の名称を変更されると聞いています）

共産党　　　２人

となる予想で、ここまでで２７人。

 

会派に属さない議員は私一人という事になりそうで、

もしかしたら、１つ控室をあてがっていただけるかもしれません。

 

 

 

 

当選証書付与式がありました。

 

（選挙結果の集計表です、クリックしていただくと大きくなります）

 

４月２５日、伊丹市議会議員総会室で

当選証書付与式が開催されました。

 

獲得票順に証書が手渡されました。

５月１日から新しい議員で市議会がスタートします。

 

今回、現職議員１８人は全員当選（小西さんは、辞職しているので、別）。

新人８人、元職２人が復活当選となりました。

また、女性候補は前回同様、全員当選を果たすことができました。

過半数を超えた宝塚市議会と違って、まだ３割を切りますが。

 

市民の皆さまに開かれた議会となるよう、

市民の皆さまの声を反映する議員となるよう

頑張って参ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当選させていただきました。

 

 

２０２３年伊丹市議会議員選挙、

無事当選を果たすことができました。

 

投票率は、３９．０３％。

２０１９年の選挙は４０．３９％でしたから、

１．３６％低くなり、４０％を切りました。

 

そのような選挙結果でしたが、

前回よりも２２９票伸ばしての当選でした。

皆さまのご支援のお陰です。

 

この４年間、伊丹市民の皆さまが

笑顔になれるまちづくりに励んで参ります。