前日の５月３日、安倍首相はオリンピックに合わせて
２０２０年に憲法を改正すると意見表明しました。
改憲を党是とする自民党の総裁の、改憲派集会での発言ですから、
当然と言えば当然です。
しかし、憲法第９９条には、
「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」
とあります。
その義務を果たせていなことをアピールしているのですね。
この発言を受けての憲法集会です。
会場に集まった約１，０００人の人達と、
日本国憲法は、制定７０年にして最大の危機に面している、との思いを共有できました。
某新聞は「改憲派でも憲法９条を変えたい人は半分以下」だとか
「改憲項目はいろいろな項目に亘っている」などの調査結果が出ている、と報じていました。
国民の中に改憲の機運が成熟していない、最後は国民投票で決まるのだから、大丈夫、
などと悠長に構えている場合ではありません。
先週の金曜日は、第１回プレミアム・フライデーでしたね。
早めにお仕事切り上げられた方は、どれくらいいらっしゃったのでしょう？
月末の金曜日は、土日の休み前なので、ただでさえ忙しいのに、無理！
給料日あとはもともと忙しい。売上アップというのなら、月、火、水あたりにして欲しい。
休めるのは、大企業と公務員だけだろう？
（伊丹市の職員さんは早上がりしてませんでした）
飲食店やサービス業の人は帰れないじゃないか！
などという声があちこちから。
果たして、国民生活に根付くのでしょうか？
今日は、午前８時から市内一斉清掃の日。
伊丹小学校区は、阪急伊丹駅周辺を担当いたします。
７月１日から、歩きたばこ＆ポイ捨てに過料（罰金）千円が科せられることになりましたが、
朝の業者清掃がお休みの土日は、たばこの吸い殻がたくさん見られました。
汗だくのまま、期日前投票所へ。
実は、愛染さんの日にも行ったのですが、まだ開設前だったので、リベンジです。
ｆａｃｅｂｏｏｋでそのことを書いたところ、同じ経験をされた方が何人か。
早速、市の選挙管理委員会に問い合わせました。
期日前投票所の設置については、
①１か所目は、公示（または告示）の翌日から開設しなければならない
②２か所目以降は、自治体の任意で期間、場所、形態などを決めてよい
商工プラザの期日前投票所が、投票日の１週間前からしか開設されない理由は
①２か所めは、１週間程度としているから
理由は、借りている会場の問題（１週間程度なら貸してもらえる）
期日前投票所に配置する職員の問題（人手が足りない）
②地方選挙（市議会議員や市長など）の場合は、選挙期間が短いので、１週間で十分
③他の場所（駅やショッピングモールなど）では、投票の秘密が確保しにくい
④市の選挙管理委員会とネット接続が必要なため、ケーブル接続できる施設がない
⑤市役所は、市の中心にあって、駐車場も１時間（または３０分）無料で利便性が高い
という説明をいただきました。
投票率を上げるためにも、期日前投票所の駅などに設置することは、効果的だろうけど、
いろいろとクリアする問題が有りそうです。
投票率を上げるには、何よりもみんなが投票に行くこと！
これが一番大事♪ ですね。
バルの翌日、いたみホールでの
福島瑞穂さんの国政報告会に参加してきました。
会場が満席になる大盛況でした。ちょっとびっくり。
報告会に参加していた人達は、いつも見知った常連さんが多かったことは確かですが、
若い人が多くいらっしゃったことは、今までにないことでした。
アメリカで、サンダースさんが注目を集めているように、
政治や政策から置き去りにされている「若い世代」の人達が、
今の生きにくい世の中に不満を感じているのかもしれません。
衆議院解散で同日選挙。
その可能性もまだまだ残っているらしいです。
１８歳で、記念すべき第１回めの選挙で、
衆議院議員と参議院議員の両方を選べるあなたは、とてもラッキー、
あなたの手に日本の未来がかかっていますよ！
（終了後、要約筆記・手話通訳の皆さんも交えての記念写真です）
今日、５月１５日、午前１０時からいたみホールで、午後２時からきららホールで、
伊丹市議会としては第１回目となる議会報告会を開催させていただきました。
（受付風景、担当は櫻井議員、ダミーのお客様は小寺議員）
昨年度、議会改革特別委員会を中心に、１年間かけて準備をしてまいりました。
個人の議会報告会ではない、議会全体としての報告会はどうあるべきなのか？
来て下さる市民の皆さんには、どのような報告をさせていただいたらいいのか？
参加して下さった皆さんからのご意見は、どのようにお答えさせていただいたらいいのか？
他市の例も参考にしながら、まさに手探りの第１回目でした。
ご参加いただけるのか、と心配しておりましたが、
いたみホールでは３０名を超える市民の皆さんに来ていただくことができました。
ありがとうございました（私は伊丹ホール担当でした）。
（一時保育も設けていましたが、利用者はゼロ。残念でした）
会の進行は、両会場とも同じで、
議長の挨拶、議会改革特別委員長の議会改革の取り組み、
一般会計審査特別委員長からの審査の報告、特別・企業会計審査特別委員長からの報告、
と、開始の午前１０時から５０分ほど議会からの発言が続きました。
その後、１５分間の休憩中に、報告や議会についての質問を紙に書いて出していただき、
担当する議員が、質問を読み上げ、回答し、
最後に副議長が挨拶をして終了、というものでした。
終了後、早速「質疑応答の時間が無かった」というご指摘をいただきました。
おっしゃる通り、一方的に議員が報告し、発言するというものでしたので、
そのご感想はごもっともです。
議員や議会に対して、発言や質問ができると思ってこられた方も、
少なくなかったのでは、と思います。
ただ、今回は報告会に特化しての開催でしたので、申し訳無かったです。
議会全体の報告会と議員個人の報告会と違うのは、
議会全体として決めたことしかお話できないこと、
裏話やぶっちゃけ話や個人の意見などは言えません。
いろいろな制約があることをご理解いただけたら幸いです。
議会基本条例の中で、議会報告会や意見交換会について定めていますので、
次は、市民の皆さんからのご意見を聞かせいただく場を作るよう、
取り組みを進めていくことになります。
昨年行われました、国勢調査の兵庫県の速報値（人口など）が発表されました。
私は、インターネットを利用して回答しました。
今回始めてのＰＣ回答率は、兵庫県平均で４０％、うち３割がスマホだったということです。
さて、その速報値ですが、
兵庫県の人口は、５，５３６，９８９人で、０．９２％の減少
伊丹市の人口は、 １９７，０４０人で、０．４７％の増加です。
人口減少が著しい市町村は、
佐用町（９．１２％）、上郡町（８．４３％）、香美町（８．２３％）、
多可町（８．１５％）、宍粟市（７．６５％）
人口が増加している市区は、
神戸市中央区（６．９８％）、芦屋市（２．３６％）、灘区（２．０１％）、
播磨町（１．７２％）、東灘区（１．５８％）
となっています。
人口が増えている市区町村は、兵庫県内で１３市区町で、伊丹市は９位です。
税金や町の元気を確保するために、これからもっと「人」を奪い合うことになります。
（落書きして、見にくくて、ごめんなさい）