(終了後、要約筆記・手話通訳の皆さんも交えての記念写真です)
今日、5月15日、午前10時からいたみホールで、午後2時からきららホールで、
伊丹市議会としては第1回目となる議会報告会を開催させていただきました。
(受付風景、担当は櫻井議員、ダミーのお客様は小寺議員)
昨年度、議会改革特別委員会を中心に、1年間かけて準備をしてまいりました。
個人の議会報告会ではない、議会全体としての報告会はどうあるべきなのか?
来て下さる市民の皆さんには、どのような報告をさせていただいたらいいのか?
参加して下さった皆さんからのご意見は、どのようにお答えさせていただいたらいいのか?
他市の例も参考にしながら、まさに手探りの第1回目でした。
ご参加いただけるのか、と心配しておりましたが、
いたみホールでは30名を超える市民の皆さんに来ていただくことができました。
ありがとうございました(私は伊丹ホール担当でした)。
(一時保育も設けていましたが、利用者はゼロ。残念でした)
会の進行は、両会場とも同じで、
議長の挨拶、議会改革特別委員長の議会改革の取り組み、
一般会計審査特別委員長からの審査の報告、特別・企業会計審査特別委員長からの報告、
と、開始の午前10時から50分ほど議会からの発言が続きました。
その後、15分間の休憩中に、報告や議会についての質問を紙に書いて出していただき、
担当する議員が、質問を読み上げ、回答し、
最後に副議長が挨拶をして終了、というものでした。
終了後、早速「質疑応答の時間が無かった」というご指摘をいただきました。
おっしゃる通り、一方的に議員が報告し、発言するというものでしたので、
そのご感想はごもっともです。
議員や議会に対して、発言や質問ができると思ってこられた方も、
少なくなかったのでは、と思います。
ただ、今回は報告会に特化しての開催でしたので、申し訳無かったです。
議会全体の報告会と議員個人の報告会と違うのは、
議会全体として決めたことしかお話できないこと、
裏話やぶっちゃけ話や個人の意見などは言えません。
いろいろな制約があることをご理解いただけたら幸いです。
議会基本条例の中で、議会報告会や意見交換会について定めていますので、
次は、市民の皆さんからのご意見を聞かせいただく場を作るよう、
取り組みを進めていくことになります。