ばんこが行く！

「タネは誰のもの」自主上映会が終了しました。

 

「タネは誰のもの」の上映会には、４１名の方がご参加くださいました。

近々のお知らせにも関わりませず、たくさんの方に来ていただけて、

主催者としてとても嬉しかったです。

遠くは明石市からも来てくださいました。

 

登録品種の野菜・花き・果樹などは、

自家採種（たねとり）ができなくなる法律、

改正種苗法が１２月２日に参議院を通過しました。

新品種の開発者の権利を守るため、

日本発の新品種が海外に流出しないため、

と改正の理由が報じられています。

 

タネの権利は最終的にグルーバル大企業に帰属し、

日本の農家はその企業からタネを買って食糧を育てることしかできなくなる、

ただでさえ採算性が低い日本の農家は、種や苗を買わなければならなくなると、

経営的に成り立たなくなり、農地の集約がより進むことになります。

集約された大規模農地で栽培されるのは、海外企業のタネ。

そのタネを買うには、農薬や肥料を抱き合わせで購入を求められるとか。

安全な作物を作る権利も奪われてします。

最終的には、食糧を作る権利までもが海外企業に握られてしまうのではないか、

と警鐘を鳴らしています。

 

考えすぎでしょ、とおっしゃる方は、ぜひ一度この映画を観てください。

考えさせられますよ。

 

 

 

 

「タネは誰のもの」の自主上映会は１２月6日（日）です。

 

食の安全や食育にも取り組んでいる

あかね食堂実行委員会では、自主上映会を企画しました。

明後日に迫っていますが、ご案内させていただきます。

 

 

今まで日本では自由にタネ採りや苗の増殖ができていましたたが、

法律改正によりそれができなくなる心配が出てきました。そのことについて、

分かりやすく、また色々な立場からの声を伝えるドキュメンタリー映画です。

 

☆なぜ皆さんにこの映画を観ていただきたいのか（スタッフ：ニシウラ）

世界的にも食糧危機が言われる中、食糧の自給率の低い日本が

このままでよいのか。私たちの代だけでなく、次世代、新世代の

子どもたちのために今何ができるか。

食卓に直結する大切なことが今起きています。

まず知っていただきたい一心で上映会を企画しました。

 

その昔、インディアンは７代先のことまで考え、

自らの行動の指針としたと聞いたことがあります。

現代日本は経済をあまりにも優先してしまい、

近視眼的になってしまっていませんか。

「今」という視点から脱却し、共感、協働して他者のため、

未来のために行動し、持続可能な世の中を創れたら、

と思っています。

 

＜自主上映会　詳細＞

日時　　１２月６日（日曜日）

　　　　　第１回目　１３時３０分～

　　　　　第２回目　１５時３０分～

　　　　（上映時間は６５分です）

場所　　スワンホール　１Ｆ会議室４

料金　　一般　５００円

　　　　　シニア　３００円

　　　　　こども（中学生以下）　無料

 

直接会場までお越しください。

 

 

 

 

大鍋カレーは何故おいしい？

 

 

初の夕方開催のきらら☆こども食堂。

大鍋でカレーを７０人分用意しました。

カレー肉は、寄付でいただいた、スモーキースパイシーポーク。

ジャガイモ、ニンジンもゴロゴロ入って、とても美味しかったです。

コールスローサラダは、スマイル阪神さんからのご寄付のお野菜で。

紫キャベツ、オレンジブロッコリーがパンジーみたいで奇麗でしょ。

もっと、たくさんの子ども達に食べて欲しかったなあ。

参加者は用意した人数分の半分程度。

天神川小学校の教頭先生も様子を見に来てくださいました。

 

次回は、冬休みに入ってすぐの１２月２６日のお昼です。

食堂利用の子どもさんには、クリスマスプレゼントとパンのお土産もあります。

子どもさんだけのご参加もＯＫです。

みんな来てね！

 

１０月のあかね食堂、フードシェアリングも同時開催しました！

 

（献立は、オムライス・洋風おでん・デザートは柿とミカン）

 

（薄焼き卵３５枚を焼くのにに必死！）

 

新型コロナ感染拡大防止のために、

公共施設の定員が抑えられていたのが、１０月より解禁。

三密を避ける、検温や手洗いをこれまで通り行う、ことで

以前と同じ定員での利用が可能となりました。

 

１０月のあかね食堂は、大人９人、子ども１７人がご来場。

フードシェアリングは１７家族のご利用がありました。

久しぶりにあかね食堂を訪れた方からは、

「コロナで人間関係の構築が難しくなった中、

コロナ対策しながら、人とのふれあいの場があるのは、

親も子も、とても嬉しいです。

一緒に食事をする大切さをとても痛感しています。」

とのお感想を寄せていただきました。

まさに、私たちあかね食堂が目指している「居場所」づくりです。

 

折しも、世界食糧計画（ＷＦＰ）にノーベル平和賞が決まりました。

国内の関係者は、「食事は夢と希望育む」、と喜んでおられたとか。

 

フードシェアリングは来月も実施します。

まだまだ、お渡しできる食材には余裕があります。

食堂同様、皆様のお越しをお待ちしております。

 

 

きらら☆子ども食堂（第２回目）のご報告

 

洋風ちらし寿司、照り焼きチキン、昆布豆、おくらとミョウガの和え物、カルピスゼリー、味噌汁

 

８月１４日、きらら☆こども食堂の第２回目を開催しました。

夏休み（短いですが）、お盆の真っ最中ということもあって、

予約は低調でしたが、当日参加者もあり、まずまずの賑わいでした。

見学者さんにもたくさんきていただいて、

次回以降、地元の皆さんの手による運営が期待できそうです。

 

 

きららホールのエントランスの張り紙を見て、来てくださった親子さん。

 

調理も密を避けて。

 

一方、フードシェアリングは、１８家族の予約があり、７０人分の食糧をお渡ししました。

食材の提供は、

・フードバンク関西

・コープこうべ

・スマイル阪神（野菜）

・株式会社ルビアン（パン）

ほか、たくさんの企業、個人様から頂きました。

ありがとうございました。

 

 

 

ITAMI DELI（伊丹デリ）VS Uber Eats（ウーバーイーツ）

 

 

最近よく見かけるようになったな、と思ったら、

６月２５日から伊丹市へもエリアが拡大されていました。

こんなチラシも入っていましたよ。

 

 

しかし、伊丹市には「ITAMI DELI」という伊丹市独自の宅配サービスがあります。

クーポンの使用期限は終わってしまいましたが、現在送料無料キャンペーン中です。

どちらを使うかは、あなた次第！

 

 

 

7月のあかね食堂は、フードシェアリングでした

 

 

本日のあかね食堂は、

関東地方で感染拡大がみられるため、用心をとって、

フードシェアリングのみの開催となりました。

申し込みは、１３家族、対象となる子どもさんは２６人。

伊丹市のくらしサポートさんからは緊急依頼が２件ありました。

 

先月からご支援いただいているのは、

（株）エーデルワイスのルビアン工場さん。

とても美味しいパンを子どもたちのために、ご寄付くださっています。

 

（ルビアンさんご提供のパン、種類も多く、大好評でした）

 

新鮮なお野菜は、スマイル阪神さんから。

 

（キュウリ、枝豆など夏野菜たっぷり、通常は食堂の調理で活用させていただいています）

 

焼きそば、お菓子は、尼崎の子ども食堂「ぼのぼの」さんから、

プリンは兵庫こども食堂ネットワークさん提供のものを、

沖井さんがわざわざ電車で引き取りに行って届けてくださいました。

ＦＭいたみの秋山さんからはインスタントラーメンのご提供、

その他の食品は、「食deつながろ（ここに双葉にイラストが入る）」さんが、

フードドライブで集めてくださったものです。

 

（お渡しした食品の一例）

 

たくさんの方々の善意が、コロナ禍でお困りの子育て家庭の支援となりました。

 

あかねはいつから再開ですか？と聞かれます。

来月、８月は場所をきららホールに移して、２回開催します。

９月からは、通常通りアイ愛センターでの再開を予定しています。

 

 

再開できるよう、私たちも手洗い・マスクを習慣とし、感染防止に努めています。

皆様も、それぞれの心がけで感染防止に頑張ってください。

あかね食堂、あと少しお待ちくださいね。

７月のあかね食堂もフード・シェアリングです。

 

 

 

 

７月のあかね食堂も、通常の開催は見送りました。

今月も、「ボランティアグループ・食deつながろ」さんと共催で、

フードシェアリングをします。

必要としている方に食糧をお渡しする活動です。

一人親家庭さんでも、お一人暮らしの方（年齢問わず）、

コロナ禍で仕事を失った方など、ご利用いただきたいと思います。

ご予約をお願いしておりますので、右のメール送信から、

お名前、ご連絡先などをお知らせください。

 

また、食糧を必要とされている方が増えていて、

お渡しする食材が不足気味です。

お米、乾麺、ラーメン、缶詰など保存の効く食材のご提供をお願いします。

こちらも、右のメール送信からご連絡いただければ、

取りにお伺いいたします.

 

いつも通りの「あかね食堂」は、９月には再開したいところです。

今は、助け合いの心で、コロナ禍の時期を乗り越えましょう。

 

夏休みに授業はあっても、給食はありません

 

今週の小学校の給食の献立です！

（第１センター、第２センター、日にちが違いますが、内容はほぼ同じです）

 

今週からようやく通常授業となりました。

給食も始まりましたが、ご覧のような献立でおかずが１品少ないようです。

今週はデザートが３回出ていますので、子どもたちは嬉しいかな。

 

以前にもお伝えしましたように、小中学校の夏休みは短縮となり、

中３、小６は、８月８日から８月１６日まで、

そのほかの学年は、８月１日から１６日までとなります。

幼稚園・こども園（１号）は、８月１日から８月３１日までです。

 

やっとスタートした学校給食ですが、１学期の給食は７月１７日が最後です。

授業がある間は夏休みも給食を実施できないのか、と尋ねましたが、

県教育委員会作成の「学校給食管理マニュアル」に基づいて、

施設や設備の点検をしなければならないので、無理だということでした。

ボイラー、釜、洗浄機、ダクトなどの点検、整備、清掃をしなければならず、

それに１か月近くかかるために、夏休み期間のお休みが必要なんだとか。

また、夏の暑い盛りに給食を作って、運んで、配膳して、食べて、という経験が無く、

食中毒などの心配もぬぐえないそうです。

給食が実施されないせいではありませんが、

いつもは夏休みとなっている期間の学校は、

午前中で授業が終わります。

暑い時間帯には、勉強に集中できないだろう、ということと、

炎天下を下校すると熱中症に罹る心配があるから、だそうです。

 

学校はあるけど、給食は無い。

暑いけど、プールは無い。

お休みだけど、イベントは無い。

 

親子共に、辛い夏休みになりそうですが、

いろいろと工夫して、元気に夏を乗り切りましょう！

 

フード・シェアリング（食料の無償提供）＠野間のカフェ前

 

あかね食堂のコロナ対策第２弾です。

必要な方に食材を無償でお渡しします。

今回は、毎週金曜日、野間のみでの開催となります。

必要な方に情報を届けていただけると、幸いです！

必要な方は、ご遠慮なく、いらっしゃってください。

 

あかね食堂が食料を買っているのではなく、

寄付してくださる方々と必要としている方々の

橋渡しをしているだけです。

だから、お気軽に！