本日は、いたみ杉の子の法人設立25周年のお祝いの式典に出席してきました。
いたみ杉の子は、しょうがいのある子を持つ親が、
伊丹市の障害福祉を進めるために、25年前に立ち上げました。
今では、障害者地域生活サポートセンターとして、
障害者のみなさんが、住んでいる地域で豊かに暮らせるように、
様々な事業に取り組んでおられます。
同時に、グループホーム「メゾン杉の子」の開所式もありました。
しょうがいのある方が親元を離れ、自立して生活するには、
様々なハードルがあります。
その1番高いハードルが、賃貸マンションやアパートが借りられないこと。
サポート無しで一人で生活することができない方も、もちろんいらっしゃいます。
だからと言って、親と一緒に暮らしていても、いつかは親が先に逝きます。
親と離れて暮らせるグループホームが必要で、法人が国県の補助を受けて、
法人2か所目となる、「メゾン杉の子」を建設されました。
すでにあった「サニー杉の子」を統合し、
新規10名分と一時受け入れ2名分、既存7人分
併せて19名の住まいとなります。
経済的自立のために、ゆうゆうからお菓子部門を独立させた、
「リアン」というショップも併設されています。
地域に開かれた場所となるよう、
地域ボランティアセンターもこちらに入ります。
キッチン併設の会議室もあります。
代表から「子ども食堂、どう?」と呼び掛けられました。
鴻池小学校区にはまだ子ども食堂がありません。
しょうがいのある方をまずの対象としながらも、
地域のこどもたちや高齢者が利用できるこども食堂が、
きっと立ち上がってくれると思っています。
(窓の外がショップになります、本格的なビーターも)
(広い工房)
(男性の個室、6畳くらいかな)
(男性フロアーのリビング、手前にキッチンがあります)
(女性用の個室、すべてほぼ同じ広さです)
(女性フロアーのリビング、手前にソファーがあって、くつろげます)
(シンボルツリーのオリーブが植樹されました)