どの回も素晴らしい内容でした。
他市からご参加いただいた皆さんも、満足いただけたようです。
講師の皆さま、ありがとうございました。
クロスロードカフェの荒木さんからは、
「参画と協働のまちづくり」と言いながら、行政の腰が引けてる。
もっと街に出て行って、市民と交流、行動すべき」との提案をいただきました。
(一社)GreenJamの大塚さんからは、
「2日間、地元がもっとも盛り上がるイベントだけで、
このイベントの価値を最大化できているか」と考え、
「僕達や僕達の子ども達の存在する環境は自分達で豊かにしよう」と行動。
地域還元・文化発展促進型エネルギー「みらい電気」を
2020年11月からスタート。
空きビルをリノベーションし、起業も。
ウィメンズネットこうべの正井さんからは、
DVの現状、親の再教育の必要性を訴えられました。
公的避難施設がなぜ利用されないのか、
民間シェルターがなぜ望まれるのか、
行政は考えて欲しい。
女性議員が力を合わせてできることもある、と激励もいただきました。
最後は、他市からもたくさんの視察を受け入れている、
伊丹市くらし・相談サポートセンター(自立支援課)の森川課長から、
ワンストップ相談窓口のお話を。
社協から出向という形で相談員に来てもらっている、
ひきこもっている人には、出向いて(家族等の了解の後)支援も。
自立に向けて、中間的就労支援を随意契約でお願いしている、と。
その中間的就労支援を行っている
(企)伊丹市雇用福祉事業団の高木さんから、支援の実態を伺いました。
就労相談の時に、労働・福祉・経理担当が全員入り、
その人の抱えている課題を洗い出し、対応策を考える。
食糧支援、衣服、眼鏡の提供。極力現金を使わせないように。
借金を踏み倒さずに返させる、踏み倒したらまたやってしまう。
返したという自信が次に繋がる。
眼鏡を代える(度数のあった眼鏡に)だけで、生活の質や仕事効率がアップすることも。
関わった人に年賀状を出す、繋がっている、とう思いを届けたくて。