6月1日から、分散登校で学校が再開されます、よかった!
夏休み期間については、K新聞が記事にしていましたので、
市民の方から「実際はどうなるの?」と、お問い合わせをたくさんいただきました。
未だ決まっていません、と繰り返すのが、申し訳なかったのですが、
ようやく、保護者向けに6月2日にお知らせが出されるということです。
しばらくお待ちくださいますよう、お願いします。
夏休みについては、K新聞が報じていたように、
小6、中3は 8月8日~16日までの9日間
その他の学年は、8月1日~16日の16日間となります。
冬休みも短くなりますし、様々な行事も中止となります。
例えば、修学旅行。
100人以上がバスなどの交通機関で県をまたいで移動し、
密な環境で食事や宿泊をしますので、感染の危険が考えられる、と
中止を決定したことは、やむを得ないと思います。
ただ、すべて教育委員会が決めたように従わなければならないか、
といえば、学校長の裁量による部分もあるのではと考えます。
学校も、不足している授業数の確保を何とかせねば、
学び残しや学び不足があってはならない、と必死で考えています。
児童生徒や保護者も「今まで通り」を求めるのではなく、
今ならはどんな代替案があるのか、を提案されることをお勧めしたいと思います。
修学旅行に変わる何かが考えられないか。
新しい様式で「体育大会」が開催できないか。
学校の教育を教職員と保護者と「共に作っていくいい機会」になることを、
心より願っていますし、議会ができることは何でもやるつもりです。
<追伸>
土曜日授業については、できない可能性が多い、と聞いています。
教員の皆さんも週休2日の労働条件ですし、
働き方改革で、残業なども極力減らすように取り組んでいます。
学校が休校中も、先生方は学校へ出勤しておられました。
もし土曜日にも授業を行うとなると、平日のいずれかを休まなければならない、
ということになるそうです。
国では、2次補正で子どもたちの「学びの遅れ」を取り戻すために、
臨時教職員、学習指導員、スクールサポートスタッフなどの
人材確保の予算も提案しています。
今いる教職員だけで対応しようとせず、外部の応援も借りながら、
児童生徒が「詰め込み・勉強だけ」と負担を感じないよう、
楽しい学校生活が送れるようにお願いしたいです。