今日は、新政会の若手議員と中学校給食センターを視察しました。
私も議員に立候補した時から訴えてきた中学校給食の実施。
一昨年の6月から全校で給食がスタートしました。
冬でも暖かい給食を、栄養満点の給食を食べられるように、
と保護者の長年の思いが叶いました。
最新の機能を備えた伊丹市中学校給食センター。
食の安全に徹底的にこだわり、
献立は季節のもの、地域のもの、伝統的和食のもの、を取り入れながら、
中学生の成長と好みに合うよう、献立も工夫されています。
(コッペパン、牛乳、鱈のクリームソースかけ、ベーコンとキノコの炒め物、ミネストローネ)
ただ、残念ながら残食がかなりあるそうです。
酢の物、魚料理、和風料理、ご飯の時は特に。
平均して5%~10%、重量にして多いときは1日180kgにもなるそうです。
8校、およそ5400人の生徒が30gほど残す計算になります。
6月議会でフードロスの質問をした時には、
市民1日30gの食糧廃棄がある、と答弁がありました。
中学校給食では、1人1食で30gです。
多くないですか?
ちなみに、中学校給食の自己負担は食材のみで1食292円。
調理や運搬など食材以外の費用は、1食あたり550円ほど。
(当然ながら)税金から支払われています。
残食について考えてもらいたいと思います。