（明るいうちに下見、実際に川の中に生えている木の下にホタルが出ました）
（下見の後は、お話やクイズをして暗くなるまで待ちます）
５月というのに３０度を超える日となった２５日、
「猪名川ヒメボタルの会」の観察会を実施しました。
今年は「広報いたみ」の掲載が無かったにもかかわらず、
３０人以上の参加者がありました。
ご参加、ありがとうございました。
数日前に雨は降った、気温は高い、好条件が揃った。
でも風が少し強い。
ホタルがでてくれるかどうか。
今年は、農業公園の竹やぶには確認することができませんでしたが、
猪名川堤防の草むらには１０匹以上のホタルを見つけました。
ホタルが一番よく光るのは、午後９時～１０時頃。
観察会の時間は午後８時頃だったので、少ないのは当たり前かも。
前の年にたくさん見られたから今年も見られるか、
というえばそうとは限りません。
台風による川の増水で幼虫ごと流されて、もっと下流でたくさん出たり、
河川工事で土ごと持っていかれて、全くいなくなったり。
自然相手の観察会は、ほんと毎年ドキドキします。
せっかく来てくださったのに、１匹も見られなかったら
きっとがっかりされるでしょう。
伊丹市域の猪名川でもよく観察するとあちこちで見られます。
来週の火曜日には雨が降るようですので、
雨の上がった火曜日か次の水曜日、
イオン近くの猪名川の河川敷を歩いてみると、見られるかもしれません。