(秋の奈良・橘寺‐聖徳太子の生まれたと言われるお寺です)
平成29年度の決算を審査する委員会が終了しました。
予習と委員会の1週間。委員会は3日間。
たった3日間で行政の仕事全般を審査します。
委員会は12人で構成され、委員長を除く11人が質問を繰り返します。
それぞれの議員で得意分野や関心分野について、
時には厳しく、時には緩く質問をします。
本会議場で行われる一般質問や議案質疑や代表質問と違って、
通告がないために、答弁する職員さんはとても大変です。
3日×6時間=18時間が割り当てられた時間で、
11人で割ると、1人当たり1時間半くらい。
1日では、30分程が自分が使える時間と私は計算します。
現実はそうはいかず、委員は11人いることを忘れ、
長々と発言を続ける委員もいます。
議員の仕事は発言をすることですが、
全体の時間が限られているのですから、
決算に関することを要領よく質問するべきでしょう。
伊丹市議会では、予算、決算員会での発言持ち時間制を取っていませんが、
私は、持ち時間制にすべきだと考えます。