ばんこが行く！

障害者雇用の水増し問題－伊丹市の雇用率は？

 

国の機関が、障害者雇用数を水増ししていた、事実が明らかになりました。

当初は、障害者手帳の提出を義務付けていなかっただけだろう、という推測でしたが、

「障害者とみなして」いただけで、実際の障害者ではなかったことが分かりました。

 

 

民間企業には雇用率の達成を義務付け、達成していない企業からは

目標数に満たない雇用人数について、

１か月あたり５万円の協力金（違反金）を徴収しています。

努力してきた企業は怒り心頭、今後は民間企業への影響も心配されます。

繰り返される公務員の不祥事の上塗りで、国民からの信頼は地に落ちました。

 

 

伊丹市では、障害者枠での正規職員採用試験が実施されますが、

実態はどうなっているか聞き取りを行いました。

 

 

障害者雇用数は、

　市長部局　３９人　身体障害　２３人　

　　　　　　　　　　（正規職員　２０人、嘱託職員　３人）

　　　　　　　　　　知的障害　１４人

　　　　　　　　　　（嘱託職員　１４人）

　　　　　　　　　　精神障害

　　　　　　　　　　（正規職員１人、嘱託職員１人）

　教育委員会　６人　身体障害

　　　　　　　　　　（正規職員５人、嘱託職員１人）

　市役所全体　４５人、雇用率２．８１％

 

全員に障害者手帳の提示をお願いし、写しも保管しているそうです。

 

 

国の機関では、伊丹市と同様採用後障害者となった職員が

障害者雇用数としてカウントされていました。

障害者となっても働き続けることができることは、素晴らしいことです。

ただ、採用時に障害者を締め出す職場であったことは確か。

国の機関でも、伊丹市同様、障害者枠での採用を広げ、

障害者が働ける職場を増やす努力をして欲しいと思います。

 

 

原子力総合防災訓練ー受け入れ訓練＠伊丹市

 

昨日は、福井県にある関西電力高浜、大飯領原発での「同時発災」を想定した

広域避難訓練が行われました。

 

 

広域避難計画の中で、伊丹市は大飯町民約４，４００人を

市内２４か所の小中高校の体育館に受け入れることとなっています。

２０１６年に一般質問で問うたところ、受け入れ計画などは未策定だ、

ということでしたが、今回の訓練を前にマニュアルを策定したということでした。

そのような中で、初めての避難所開設訓練が実施されました。

 

 

１．大飯町民は、定められた集合場所に集合

　　住民に安定ヨウ素剤を配布、バス集合場所へ移動

２．綾部球場でスクリーニング

３．三木防災公園に車を止める、バスに乗る

４．伊丹市に到着

というスケジュールが、事前に知らされていました。

 

 

受け入れ先の南小学校では、冷風扇や大型扇風機を設置。

避難物資は福井県から運ばれてきたもの。

 

 

大飯町名田庄地区の住民６７人は３台のマイクロバスに分乗して、

本郷地区の住民６８人は２台の観光バスに分乗して南小に到着。

 

 

バスを降りて体育館に向かう人たち。

 

 

スクリーニングを受けた、という証明書。

受付ではこれを提示する。

持っていない場合は？

 

 

 

受付を済ますと、健康チェック表が配られます。

約１時間の滞在訓練なので、一部のみを記入。

 

 

避難者さんは真剣に記入。

健康チェック係さんが回収します。

 

 

 

小さい子どもさんを連れ、家族４人で訓練に参加。

本番がこないことを祈ります。

 

 

最後は副市長が挨拶。

避難されてきた人たちにも安全を確保します、との弁。

９月の代表質問で受け入れマニュアルについて質問する予定です。

 

恒例の花火翌朝の清掃

 

平成最後の伊丹花火大会は、最高な賑わいで、

今までにないくらい美しい花火に皆が酔いしれました。

 

翌朝は、ボーイスカウトさんによる河川清掃が行われました。

毎年ご苦労様です。

私は恒例の早朝道路清掃。

産業道路角の焼肉天狗さんから神津大橋を超え、

ミルキーウェイまでの市道を担当（勝手に）。

 

 

４５ℓのゴミ袋に可燃ごみ５つと缶瓶が１つ。

お気の毒なのは、通りに面するお宅。

家族総出で自宅前のごみや汚れをお掃除されていました。

会場だけでなく、道路沿いにもゴミ箱を置いてくれれば、

ゴミが散乱しなくてもよさそうに思われます。

 

 

印象としては、道路のごみは昨年よりも少なくなったけれど、

河川敷のごみはいつもよりも多かったかな。

自分が持ってきたり、食べたゴミくらいは、

持って帰らずとも、せめてゴミ箱に入れて欲しいものです。

タバコの吸い殻の多さも気になります。

子どもたちが、たばこを吸う大人は汚い、

と思われても仕方がありません。

愛煙家ならポケット灰皿を持ってください。

 

 

 

伊丹ショッピングデパートの看板が壊れましたー台風２０号の風被害

 

 

伊丹市でも昨日朝から風が強まり、夜半には猛烈な風が吹きました。

皆さまの周りで被害はございませんでしたでしょうか？

 

今朝、明るくなってから近隣を見回りに行くと、

阪急伊丹駅の伊丹ショッピングデパートの看板が壊れていました。

 

 

外れた看板は、窓にぶつかってガラスを破り、地上に落下した模様。

怪我をした人はいなかったそうです。

 

 

 

ちなみに、自宅マンションでは、

区分所有のベランダを仕切るパーテーションが風によって壊されました。

 

 

 

木々の葉っぱや小枝が地上に散乱し、

ゴミ箱や立て看板が道路にはみ出しているところもあります。

通行にはくれぐれもご注意ください。

 

 

アイ愛センターの室内プール。浮き輪使えます！

 

 

 

以前、お知らせした、

伊丹市立障害者福祉センター（アイ愛センター）の室内温水プール。

なんと、浮き輪が使えるそうです。

プールに行ったお友達から教えてもらいました。

念のために、受付で「浮き輪OK?」って聞いてみてください。

 

子どもたちの夏休みもあと少し。

泳ぎ足りなかった子は、おうちの人とここで泳ぎましょう！

日焼けしないので、ママにはマル！

第１５回「ばんばんトーク」開催いたします。

 

今週の土曜日、２５日午後１時から東リいたみホールで、

第１５回「ばんばんトーク」を開催させていただきます。

 

 

第１部　午後１時～２時４５分　議会報告＆フリートーク

第２部　午後３時～午後４時４５分　ビデオ鑑賞会

（暑い時間なので、涼しい場所で過ごしていただくためです

　もちろん、お帰りいただいてもOKです）

 

 

台風が近づいてきていますので、心配ですが、

お天気がよろしければ、ぜひ、お越しください。

 

自分から遠いと、お金の使い方には無関心になる！ 「どんぐり残地」の現状

 

もう１０年以上前、R176の名塩道路に「どんぐり残地」があり、

莫大なお金をかけて整備する、という場所を視察したことがありました。

 

当時のブログ記事（２００８年５月１２日）では、

「今日、社民党の辻元、保坂両議員と無駄遣いの例を視察に行きました。

場所はR176の名塩道路、全長10キロあまりの道路整備です。

その中ほどにある、１０００坪ほどの空き地を市民の憩いの場所にしようと、

「道路女性モニター」（通称道カフェ)なるものを募集して、

基本となる計画を5年間で1億2千万円を投じて考えてもらったそうです。

 

その後現地を視察。車が60キロを越えるスピードで通りすぎる脇の土地がそれ。

道路と川にはさまれた狭い土地をどうすれば憩いの場所にできるのか、

徒歩でのアクセスもできない、近くに民家もない、水道も来ていない場所です。

 

計画に1億2千万円、これからの工事費はいくらかかるか未定だが、整備するという回答。

本当に必要かどうか、改めて検証してから着工してもらわなければ、

無駄遣いの上塗りになると思いました。

与えられた予算を消化するためにむりやり企画したとしか思われません。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

（完成間近の様子、２００８年１１月２日のブログより）

 

 

10年経って、どれくらい賑わっているかと、

近くを通りかかったので見てきましたが、この有様でした。

 

 

駐車場が整備されたところで工事中止となったのでしょうか。

フェンスが張り巡らされ、草はぼうぼう。

もうこの先、何かに使おうという感じはありません。

 

当時の調査では、土地代だけでも破格の値段で買い取り（道路残地のため）、

道路モニター、デザインに数億円、整備にも数億円をかけていました。

 

もし、自分の住む場所の公園なら、黙ってはいられません。

国の事業では、クレームを言ったところで、

たらいまわし、返事なし、対応なし・・・

 

１千兆円を超える借金がある日本ですが、

このような事業の積み重ねが、1つの原因であると思われます。

 

 

 

 

 

お盆休み、ではないけれど帰省してきました

 

お盆で有名なのは、京都五山の送り火。

送り火があるということは、迎え火もあります。

だいたい、８月１３日の夕方におがらを焚いてご先祖様の霊をお迎えし、

８月１５日か１６日に送り火を焚いて送り出す。

送り火、迎え火が無くとも、お墓参りをしたり、親戚が集まったり。

これがかつての日本の正しい（？）お盆の過ごし方だったようです。

 

 

８月１１日は「山の日」。

海の日があるのだから、山の日も作ろう！、と２０１６年から国民の祝日になりました。

お盆休みにくっつけて長くお休みをとってもらって、お金を落としてもらおう、

と言うことなのだろうけど、山の日が制定されたがために、

「お盆休み」というものが消えつつあるように思われます。

 

 

今年は８月１１日は土曜日。

長く休めない人は、土日月、１１，１２，１３日と休んで、

本来のお盆には仕事をしていると聞きます。

迷惑な祝日です。

同じことがハッピーマンデーにも言えます。

３連休があれば遊びに行くのでしょうか？

祝日の本来の意味を無視して、金儲けのために祝日をずらすなんて。

 

 

（近鉄四日市駅にある、ばんこ焼のこにゅうどう君と）

 

そういう私も、「山の日」に同窓会がありましたので、

１１，１２，１３日と帰省してきました。

お盆はポスティングを頑張る予定です。

 

 

 

共同利用施設、西台センターへの違法駐車問題

 

西台在住の住民さんから、

西台センターにひんぱんに車が駐車している、とご指摘のお手紙をいただきました。

センターは、駅近い西台地区にあり

自治会の人たちを中心として運営委員会が指定管理を受け、

管理しています。駐車場はありません。

 

 

過去に、市民課に同じ内容でお願いしたが、対応していただけなかったそうで、

私も担当課に出向きましたが、結果は同じでした。

 

その理由が、

１．指摘してくださった方が、匿名で、住所氏名年齢が分からないと対応できない

（これは管理する運営委員会からも言われました）

２．実際に止まっているかどうかわからない

（後日、写真と７月にどれくらい駐車していたか、調査書もいただきました）

３．指摘した方に直接の迷惑がかかっていない

（市有地なので、その方に直接の迷惑が掛かっているわけではない）

４．出入口にバリカーを設置しているので、運営委員会の判断になる

（指定管理施設に市が直接手だしができない）

ということでした。

 

 

敷地は道路ではないために、駐車禁止ではありませんし、

自治会の行事などで車で荷物を搬入出するときなど、

車を乗り入れるため、バリカーを上げておくと面倒なのでそうです。

 

 

たしかに、その方に迷惑が掛かってはいませんが、

だからと言って、特定の車が駐車しているのに、

何の対応も取らずに放置しているということは、

自治会か市の関係者？

と思われても仕方がありません。

（西台センター利用の方ではないことは、車のナンバープレートから分かっています）

そこから及んで、市の行政の公平性を問われることにもなりかねません。

 

 

 

毎日夕方には、バリカーを上げる、

ナンバーがわかっているのだから、警察に持ち主を聞いて注意する、

などの対応策が取れそうに思うのですが、

いろいろと事情があるのでしょうか。

 

 

西台センターに駐車しているあなた。

あなたの知らないところで、問題になっています。

西台センターの目の前の駐車場に止めてください。

 

 

 

 

 

 

 

ばんことジャンプ！ 第１３号配布中です。

 

「ばんことジャンプ！　第１３号」の印刷が完成し、

現在、自分自身で駅頭、ポスティングなどで配布中です。

 

 

今回初めて、「UDフォント」というフォントを使いました。

弱視の人や老眼の人にも見やすい、ユニバーサルなフォントです。

見やすいのですが、ちょっとぺたー、とした印象があります。

もっとも、ニュースはお伝えするのが使命なのですから、

読みやすいのが一番なのですが。

いかがでしょうか？

 

お手元に届くまでに時間がかかりそうなので、

アップします。

ご高覧ください。