今日は、ことば蔵でNPOらしーくさん主催の
「気になる本で話そう~未来の年表 人口減少日本で・・・」
に参加しました。
らしーくのスタッフさんを中心に17人が参加。
下は7歳から上は95歳と幅広い年代の方が集まりました
(ほとんどが50歳代以上でしたが(^^;)
今年の3月議会、6月議会と人口減少時代に伊丹市がどう生き残るか、
をテーマに議会で質問を続けていますので、
ご参加の方々からどんなご意見が出るのか、とても興味がありました。
テーマにした本の著者(河合雅司氏)は、
人口減少をなるだけ先送りし、個人でできることは積極的に取り組もう、
という提案をされています。
参加者の方々のご意見は、
・人口が減っても悪いことばかりではないのではないか
・医療の有り方を考える時に来ているのではないか
・先進国ほど少子化、女性の本能が安心して産み育てる社会でないと判断
・今に始まったことではないのに、国は積極的に対応策を取っていない
・若い頃は、人口爆発、食糧難、公害が叫ばれ、人口減少時代なんて思ってもみなかった
・海外に移住した人をたくさん知っている、そんな昔でもない
・日本だけで考えるのではなく、地球規模で人口が増えすぎている
・今のレベルを維持しようとすると、人口減少は社会的に厳しい
・何とかしようと思っても、何ともならない、それに備えなくては
・人口減少を悲観的にとらえるのではなく、前向きに考えればいい
などなど。
人口減少は止められない社会現象で、どんなに頑張っても今より増えることはありません。
人口が減る、というよりも、人口の年齢構成が変わることが問題です。
次は、このテーマに取り組みたいと思います。