(さつきがまだ咲いているのに、アジサイ登場。今年は早いですね。)
1月の臨時議会で条例が可決され、就学前施設の再編案がまとまり、
閉園となる公立幼稚園で、説明会が順次開催することとなりました。
5月11日から始まった説明会は、今日で最後。
私は昨日、Aブロックのすずはら幼稚園の説明会に参加しました。
議会で議決したのですから、説明責任は議会にもあります。
その目的で、議会報告会を開催したのですが、
幼児教育に関心のある方の参加もなく、質問もなく、少し残念。
すずはら幼稚園での説明会には、市民の方約15名ほどが参加されていました。
3歳児保育の定員が少なすぎる、抽選は困る。
3歳児が1クラスでは、結局4,5歳児も1クラスになって、
さらなる再編が行われるのは、困る。
ありおか幼稚園やこばと保育所が来ないなら、
いっそのこと、すずはら幼稚園にこども園を建設して、
Gセンは残すべき、プールは残すべき、などの質問やご意見が出ました。
3歳児の定員については、議会でも同様の質問が出ています。
ただ、国の3歳児の保育所・幼稚園保育料の無償化によって、
保育所(あるいはこども園)、私立幼稚園ニーズがどれくらいになるか、
予測がつかないところがあります。
当局は、柔軟に対応していきたい、と答えていますし、
ニーズ調査も行われるようですので、注視してまいります。
公立幼稚園の再編や無償化、幼児教育の充実については、
伊丹市の大きな出来事ですので、お問い合わせがあればお答えしていますし、
自分の報告会でも、ニュースでもご説明をさせていただいております。
ご連絡いただければ、お一人でも駆け付けて、
議決した議会の責任において、お話をさせていただきます。
それが、市民の声を届ける議員の務めです。
伊丹市民は約20万人。
すべての市民の皆さんの声を代弁することはできなくても、
色々な方の声を届けていかなくてはならないと考えます。