アイ愛センターの前にある、陽光桜。その誕生秘話には、胸が詰まります。
26日、3月議会が閉会しました。
12月議会、1月臨時議会、2月議会、3月議会と通年議会の様相でした。
再議ののち、可決された公立幼稚園の統廃合の問題は、
3月議会の予算審査でも、最終日の討論でも取り上げられ、
まだまだ解決する課題の多さを感じました。
議決した責任を重く受け止め、引き続き最良の対応を、
当局に対して求めてまいります。
最終日の討論は、
「地方議員の厚生年金加入に対して慎重審議を求める意見書」
に対して、次のように、賛成の意見を述べました。
議員特権と言われた議員年金は、
平成23年6月に廃止されました。
現在は、廃止当時に年金受給者であった元議員と
廃止時点に年金受給資格の12年を満たし、今後受給する人の
年金をそれぞれの自治体が税金で賄っています。
(廃止となったので、議員の掛け金は無し、なので)
その額は、伊丹市で見ると、多い年で1.8億円、今年は6千万円。
最後の一人が無お亡くなりになるまで、この負担は続きます。
それに、現在の議員が厚生年金に加入すると、
毎年2500万円(伊丹市で)の新たな事業主負担が生じます。
議員を厚生年金に加入させる理由は、
地方議会で無投票が続いたり、定数割れするなどして、
議員の担い手が減りつつある原因が、
年金の退職金もない待遇の悪さからくるものだと、しています。
現在の国会で審議されています。
私は、議員の担い手が減っているとすれば、
政務活動費の不正使用など、議員が信頼されなくなっていること、
政治が信用されなくなっていることに尽きると思います。
年金加入を決める前に、国民年金では食べていけないという、
今の社会年金制度を改めること、
信頼される議員、開かれた議会になる努力をすること、
それが今取り組むべきことと、考えます。