伊丹市防災訓練が、1月21日に開催されました。
今回は、イベント的要素が強く、スポーツセンターでは、
避難所運営訓練、
給水訓練、
自衛隊と連合婦人会の応援をいただいた、炊き出し訓練
(キッチンカーの灯油を燃料とするコンロでご飯を炊きます)
食料配布の訓練(災害協定企業からの応援食料の配布)
がありました。
私は、全体を視察させていただきました。
職員の皆さんは、それぞれ災害時組織の一員として訓練されていましたが、
本当の災害の時、議員は議会はどのような役割を務めればよいのでしょうか。
23年前の阪神淡路大震災の折、議員は各自の地域の被災状況確認と
避難所を回って必要な対応の把握に努めたそうです。
議員の住んでいる地域には、それなりに偏りがあり、
全体の地域に平均的に住んでいるわけではありません。
議員がいる自治会とそうでない自治会で差があってはなりません。
災害時、平等に被災地の要望を市に届けるためにも、
議員や議会が具合的にどのような動きをするかを決めておく必要がありそうです。
大津市や小浜市では、議会活動継続計画(BCP)を作っています。
伊丹市議会でも策定を、と声を上げてはいますが、
議会内部のことはなかなか取り組みが進まないことに、
じれったい思いをしています。