今日は、3回目の「伊丹市幼児教育推進計画(案)の説明会」がきららホールで開催されました。
少子化を前提とした、施設の統廃合案に、
「これだけマンション建設が続いているのに、本当か?」という声がありました。
先のブログでも紹介しましたように、
人口が微増傾向にある伊丹市でもこどもの数は減っています。
直近の平成29年8月1日の年齢別人口推計では、
0歳児 1,619人
1歳児 1,691人
2歳児 1,674人
3歳児 1,770人
4歳児 1,782人
5歳児 1,804人
6歳児 1,887人
7歳児 1,921人
8歳児 1,901人
9歳児 1,889人
となっています。
1年間に生まれる子どもの数が10年前に比べて270人少なくなっています。
新しくできたマンションに市外から移住してきて、
伊丹市で出産、子育てをする人が増えれば子どもの数も増えるのでは、
というご意見も多く出ましたが、
婚姻率、出生率が劇的に上がることが必須条件となります。
私立幼稚園の人数は変わっていないのに、とのご意見も出ました。
子どもが減った分、公立幼稚園の園児が減っている結果となっています。
今年の園児数は(平成29年5月1日現在の数ですが)、
4歳児 5歳児
伊丹幼稚園 28人 31人
稲野幼稚園 26人 22人
南幼稚園 24人 29人
緑幼稚園 9人 15人
桜台幼稚園 46人 57人
天神川幼 18人 25人
ささはら幼 20人 19人
みずほ幼 19人 35人
ありおか幼 22人 23人
はなさと幼 15人 13人
こやのさと幼 20人 23人
せつよう幼 8人 25人
すずはら幼 8人 23人
おぎの幼 29人 34人
いけじり幼 23人 46人
こうのいけ幼 37人 39人
子どもが少なくなっていくからこそ、子ども施策の充実が必要、
とのご意見には、私も賛成です。
説明会で出た様々なご意見は、
9月議会の代表質問の中で、取り上げさせていただきたいと存じます。