高橋あこさんが市長選挙に立候補しています。
中田くんが立候補表明した時、
強い候補者なので、これは無投票になるかなあ、
と嫌な気持ちになりました。
自分の市のトップを選ぶ選挙で、
選択肢が無いのは、市民にとっては不幸です。
その時、高橋あこさんが立候補する!と言ってくれました。
予想は、中田候補圧勝か?という選挙。
なんという決断力、なんという勇気。
ただ、選択肢の1つになるためではなく、
彼女には立候補しなければならない強い思いがあるのです。
議員6年間、市民からのお困りごと、心配事など
必死に市に対して(議会の質問という形で)訴えてきました。
ただ、そのほとんどが解決とはならなかったのです。
私が聞いていても、それは無理だろう、という質問もありました。
彼女所は6年間の議員の間も
良くも悪くも、市議ではなく、一市民だったのです。
市民の声が届かない市政が許せない、
困った人が救われない伊丹市では住んでいる意味がない、
とあこさんは思っているのです。
「やさしいまちをつくりたい」彼女の訴えはこれに尽きます。
行政経験が無いから、議員活動が短いから、
4人の子どもがいて家庭があるから、女性だから・・・
彼女ではダメな理由がいろいろ聞こえてきます。
本当にそうですか?
男性候補者に向けて、4人子どもがいるから無理、
っていいますか?
男性だから無理、っていいますか?
それは、これまでの常識に囚われているからではないですか?
人口が伊丹市でもどんどん減ってきています。
目指した20万都市は、今や19万5千人を切ります。
労働力不足、税収減少、公共施設の老朽化加速。
私たちが経験したことのない未来が展開されようとしています。
もはや、これまでの常識も経験も役に立たなくなるかもしれません。
常識に囚われずに、誰だったら心の通った市政をやってくれるか。
もちろんお任せではダメなんです。
市民自らが市政に関心を持ち関与しなければ、乗り切れません。
市民と一緒に伊丹市を良くしていきたい、という
高橋あこさんの言葉に私は伊丹市の未来を託します。
あこさんと一緒に伊丹市をやさしいまちにしたい。