8月9日金曜日、午後4時から始まった、学校教育審議会の傍聴に行ってきました。
諮問内容は、「今後の幼児教育のあり方について」ですが、
この諮問内容は、過去に2回学校教育審議会で審議され、
一定の答申が出されています。
審議会というものは、学識経験者や利害の当事者、市民の声を聞く場として
開かれるというのが表向きの説明ですが、
その実は、市長が持っている結論に裏付けを持たせる機能と言えます。
過去2回の答申では、17園を14園程度に統廃合する、ということが出されています。
しかし、その答申を受けても、さまざまの理由から統廃合が実施できずにいます。
今回の結論はどこにあるのか?
「子ども子育て支援事業計画」に盛り込む需要量として、どういうものが出てくるのか?
ちょっと気になるところです。
続けて傍聴に行きたいのですが、傍聴の手続きがなんとも時間のかかること。
4時開始なので、30分前の3時半までに来なさい、ということで3時25分に名前を書きに行きました。
定員9名のところ希望者は13人(ある団体からの傍聴希望が多かった)。
すぐに抽選と思いきや、委員長の許可があってからということで、
審議会の開会を待ちますが、委員の遅刻で開始が遅れ。
くじを引く順番を決める予備くじをまず引きます。
審議会で傍聴9名を認めるとの許可が出てから、本くじを引きました。
結果、幸いにも傍聴できましたが、入室できたのは午後4時40分。
くじに外れた人は、1時間以上も無駄に時間を費やすことになってしまいました。
第一回目だから、このようなやり方だったのかもしれません。
通常は、3時半の段階で希望者が定員を上回れば、
締め切った時点でくじを引いていたと思います。
傍聴とはいえ、貴重な時間を割いてきているわけですから、
市民に配慮した方法を考えていただきたいと思います。
次回の審議会は10月だそうです。