7月1日は、伊丹市宮の前の金剛院で愛染まつりが行われました。
大阪の四天王寺の愛染まつりが有名ですが、伊丹市でも毎年行われています。6月30日の「夏越しの大祭」以降に行われる祭りを夏祭りと呼びます。だから、夏祭りの到来を告げるお祭りなんですね。
「愛染さんは雨に決まっとる」と言われます。だって、7月1日といえば梅雨の真っ最中なんですから。でも、今年は朝方は雨でしたが、昼過ぎには上がり、夕方には日差しも。珍しく雨の心配のない「愛染まつり」でした。
大阪の愛染さんは、「良縁成就・縁結び・夫婦和合に商売繁盛といったご利益がある」そうです。伊丹の場合は、「子どもたちのお祭り」の意味があると聞いたことがあります。だから、こどもさんたちが楽しめるように、今年は、商工会議所の女性会の1員として、スーパーボールすくいのお店を出しました。
午後5時を過ぎると、小さな子どもさんたちが、親御さんやおじいちゃん、おばあちゃんとぞくぞくと来てくれました。中には浴衣を着た小さなレディも。愛染さんは、初めて浴衣を着る夏祭りなんですよ。私も浴衣で参加しました
お店だけでなく、愛染明王にも参拝しましょう。何をお願いし方って?それは、ヒ・ミ・ツ。
これから、暑い夏が続きます。節電の夏となりそうですが、愛染さんのパワーをいただいて頑張りましょう