今週末にあるイベントをご紹介します。
2月20日土曜日、午後1時半から、伊丹市立労働福祉センター(スワンホール)3階大ホールにて、入場無料。
前我孫子市長 福島浩彦さんの講演
「市民自治と協同労働の可能性」
福島さんといえば、我孫子市で市民の発案による公共事業の民営化に取り組んだ人ですが、事業仕分けの方が有名です。主催は、ワーカーズコープ兵庫連合他。新しい働き方として「協同労働」を提唱し、法制化に向けての活動を続けています。各自治体で、公共事業の受託も多く、働きたい人が自分らしく働ける会社を自分たちで経営する、という協同労働を実践している団体で、今回は、学習会という位置づけです。興味のある方はどなたでもご参加できます。
同じく2月20日土曜日、午後5時から、伊丹市中央三軒寺前広場にて
「灯りでつながる夜」
JR福知山線脱線事故において、「講演」「報道」とい、それぞれに異なる手段で「伝える」活動をしていた大学生4人が、2008年に出会い「つながり」が生まれました。きっかけは悲惨な事故であったが、あの事故以降、この4人以外にもたくさんのつながりが生まれました。そのことを伝え、また今後も新たな「つながり」がうまれることを願って、「灯り」を媒体とした「場」を提供しようとプロジェクトチームを結成しました。ー主催者灯人(ともしびと)の紹介文よりー
そんな彼らが、事故から経過日数と同じ数のキャンドルを参加者とともに灯し、音楽を演奏し、事故の被害者を悼み、励まし、明日への希望を願います。また、今までつながってきた団体の写真・資料を展示します。
力強く生きている彼らの優しい心に触れに来てください。雨天の場合は順延。