伊丹市には、日本三大私設道場の1つの「修武館」があります。全国に誇るなぎなたの選手は、ここから育っています。
今日は、ここ修武館でなぎなたと剣道の演武始式があり、来賓として出席させていただきました。年の初めに、凛とした空気の中での稽古を見学させていただくと、身が引き締まる思いがします。
若き武道家たちの集団演武。頼もしい感があります。
教育基本法の改正で、武道が義務教育のカリキュラムに取り入れることができるようになりました。古典回帰で、現在の教育問題が解決できるとは思いませんが、今の子どもたちに欠けている「何か」を補う1つの選択肢にはなり得るでしょう。形の美しさ、礼義の正しさは、私たちが忘れてしまったものかもしれませんね。