お盆休みも終わり、世間は通常業務に戻った感がありますね。
私自身の姉妹の入院や子どもの不調にあいまって、選挙の準備などで、すっかりブログの更新が滞っています。申し訳ありません。
市会議員たるもの、市民の皆様のために税金をいただいているわけで、自分が属する政党の選挙にどっぷりと駆り出されることに、かなりの違和感と後ろめたさがあります。
モチロン、公務は最優先ですが、選挙に費やす時間があれば、もっと他のことができるのではないか。私的な時間だけを選挙に割けばいいのですが、限界もあり・・・ 同じようなことを他の党の市会議員さんも感じているのでしょうか。国政選挙に関わることには、それなりの意義もあるかもしれませんので、伊丹市の市議会議員なのだ、ということをいつも考えて、活動していくつもりです。
いつも思うのですが、選挙というものは本当に環境に優しくありません。まず、ポスター。公営掲示版以外でも証紙があれば掲示可能ですので、目立つところにはべたべたとはりまくり。景観なんてあったもんではありません。政党ビラやリーフレット類にマニフェスト。特に今回はマニフェスト選挙といわれ各党が力を入れてマニフェストを作成し、配布しています。これも、紙の無駄遣い、ごみの増加につながります。インターネットでの選挙活動が認められていないので、紙媒体でしか主張を伝えることができないという現状があります。ビジネス界でもペーパーレスが叫ばれています。選挙でもぜひネット選挙活動を認めてほしいものです。そうすれば、紙の消費も減るのではないでしょうか。
それと同時に、投票率を上げる目的も含めて、電子投票にも取り組んで欲しいと思います。投票用紙の削減、開票に必要な人件費の削減にもなります。
しかし、一方で、投票所に出かけ、自分の手で候補者や支持政党の名前を書くからこそ、一票を託すことができるのだという意見もあります。
どんな人も平等に持っている1票。それを無駄にしないでほしいと思います。信頼できる政治を取り戻すために。