2年ぶりに市立伊丹病院の人間ドックで健康診断を受けてきました。
ご覧のような検査着とチョッキ(男性もの)を着せられて、一般外来の診療科をあっちへこっちへ。これがちょっと恥ずかしい。検査着でないなら、まだいいんだけど。ホテル泊のついた大阪市のドックでは専門のスペースがあって、一般外来患者に会うことがないと聞きます。伊丹病院の経営状態では、ドック専門は無理でしょうが、検査着ぐらい何とかできないものかしら、と毎回思います。
私は今回初めてマンモグラフィーによる乳がん検診を受診しました。マンモグラフィー(乳房X線撮)は、乳ガンの早期発見に非常に有効であると厚生労働省では、マンモグラフィーの整備に補助金を出しています。平成17年の報告では、全国で160万人がこの検査を受け、触診による検査の2倍の数の早期乳がん患者を発見したとのことです。
検査方法は、左右の乳房を水平方向と垂直方向に挟んで、薄っぺらくしてレントゲンを取ります。すごく痛いよ、と聞いていたので、どきどきでしたが、大したことはありませんでした。ただ、おっぱいを引っ張って伸ばすので、元に戻らなくなるのでは、と焦りましたが、おっぱいの中身は脂肪ですから、すぐ元に戻りますし、そうでなくても病気の発見のためなら、我慢の範囲でしょう。
苦手なバリウムも朝ごはんを抜いたおかげで、一気飲みができ、胃部レントゲンも難なくクリアしました。
結果は後日送られてきますが、とりあえず異常なしとの結果をいただきました。特に肺機能の年齢は29歳、と言われ、うれしかったのですが、肌年齢もそれくらいだといいのになあ、何て欲を言ってしまいました。
半世紀を生きてきて、(外見ではなく)身体的にはとても健康な体を維持できているのも、親に健康な体を与えてもらったからと感謝しています。できるだけ長くこの健康を保って、社会にご恩返しができるよう、これからも生活習慣に気を配っていきます。