2003年のイラク戦争の開戦に心を痛めた女性たちが集まって、平和を訴える活動をしています。私も兵庫の会に入って、街宣活動やミーティング、映画会などさまざまな催しを通じて、海外で起きている戦争は他人ごとではないのだ、ということを訴えています。最近では、高齢者医療、朝鮮問題、労働問題という私たちの身近にあるテーマについて、盛んに議論をしています。集まる女性たちは家族があって、夜の集まりにはなかなか出にくいのですが、それでも寄ってしゃべりだせば、3時間はあっという間に過ぎてしまいます。
昨日の定例ミーティングは、リーダーの高藪繁子さん(イラク人間の盾、で有名?)が、1年間の語学留学でシリアに発つ直前の会ということで、壮行会もかねたものでした。アラビア語とアラビア文化について学びたい、と仕事もやめ、マンションも引き払っての旅立ちに、人間いくつになっても勉強!という言葉を思い出しました。
仕方がないとか、若くないから、とあきらめることの多い昨今、この会の活動は私に前に進む元気をくれますが、このたびの高藪さんの留学には、本当に勇気付けられます。いっぱい学んで、無事に帰ってきてください、とはなむけの言葉を贈ります。高藪さん、行ってらっしゃい!!