ばんこが行く！

10月18日のおむすび広場

 

 

メニューは、ポトフ・パン（ルビアンさんご寄付）・マカロニサラダ・柿

デザートは、黒糖わらび餅、子どもにはハロウィンのお菓子付。

 

 

食後の感想などを書いてくれます、翌日は運動会だったので、

がんばるよ！ってい子どもさんが多かったです。

 

 

晴れるといいな、と書いてあったのに、途中から雨に。

５，６年生のチアの時は土砂降り。でも子どもたちは逆に大喜び、

テンション爆上がりでした。

 

伊丹市内の小学校の運動会は、秋と春に２分され、

５月１校

６月５校

１０月　第１週１校、第２週１校、第３週９校

となっていました。

 

 

コロナ禍を経て、プログラムも大幅に縮小され、

各学年、リレー（団体競技）と表現＋全体体操、

みたいな感じになっています。

かつて、保護者に披露するために入場行進の練習を

しつこいほど繰り返して行っていた学校がありました。

子どもたちも嫌だったでしょうに。

今は入場行進もありません。

 

もっと見たい、午後もやって欲しい、という声もありますが、

午前中で十分。

何なら平日の午前中の方がいいと思います。

代休もないし。

 

 

 

 

新型コロナ感染拡大で不登校児童生徒が増えた？！

 

（総合教育センターと建設中の新庁舎西棟）

 

総合教育センターから配布していただいている

伊丹市立総合教育センターだより「時計台」２０２１年６月号に

ちょっと気になる記事がありました。

 

昨年度の不登校児童生徒数が前年度に比べて、大幅に増えたのだとか。

 

小学校での不登校児は、５８人から１０９人へと１．８８倍に。

　　　　　　　　　　（総児童数に占める割合は、１．０％）

 

中学校での不登校生は、１３８人から２０７人へと１．５倍に。

　　　　　　　　　　（総生徒数に占める割合は、４．２％）

 

不登校になる理由はいろいろありますが、

上記の不登校児童生徒の約８０％が、

不安等による情緒混乱や無気力などの「本人に起因するもの」に分類されるそうです。

 

昨年は、３月から一斉休校となり、

新学期には緊急事態宣言と、子どもたちも混乱したことでしょう。

それが、不登校のきっかけになったとすれば、政治の責任は重いです。

 

もっとも、感染を心配して、こどもを学校にやりたくない、

その親の気持ちを汲んで、感染するかもしれないから、行きたくない、

という子どもさんもいらっしゃるのかもしれませんが。

 

現在も緊急事態宣言が発令中ではありますが、

昨年とは違って、感染対策のとり方がおおよそわかってきたので、

できる限り「学びを止めない」よう、工夫配慮されていることは、

こどもにとってはとてもいいことだと思います。

 

学校に行くことだけがいいことでも、

不登校の解決が学校へ戻る事だけとも、考えませんが、

伊丹市では、子どもの居場所で学校以外を見つけることは、

ハードルも高く、学校に行かないことのデメリットも大きいと思います。

 

今年度は、今まで通りとはいかなくても、

子ども達にとって、良い教育環境を整えていくことが、

私たち大人の責務です。

 

６月７日から始まる６月議会では、

木下教育長による教育方針の説明があります。

コロナ禍でどのような教育を目指していくのか、

関心をお寄せください。

市議会のインターネット中継で傍聴ができます。

（藤原市長による、再選後初めての所信表明もあります！）

 

伊丹市、令和３年度体育大会、運動会は実施します！

 

本日から６月２０日まで緊急事態宣言が延長されました。

今年度の緊急事態宣言下では、兵庫県は学びを止めないために、

学校や個人の児童生徒の感染症対策を万全にし、登校を続ける判断をしました。

 

昨年はほとんど中止となった運動会も今年は実施の方向です。

ただ、緊急事態宣言が発令されている期間は自粛するもの、としています。

６月５日（土）に実施予定だった小学校４校（桜台・有岡・笹原・池尻）の運動会は、

延期となります。

 

その他の学校園の体育大会の実施予定日は

　公立幼稚園・こども園　　１０月１６日（土）

　小学校　　　　　　　　　１０月　２日（土）

　　　　　　　　　　　　　１０月２３日（土）

　中学校　　　　　　　　　　９月２５日（土）

　高等学校　　　　　　　　１０月　１日（金）

　特別支援学校　　　　　　１０月　２日（土）

となっていますが、いずれも緊急事態宣言が発令されている期間に当たれば、

延長されます。

 

内容としては、

・実施内容を精査して、簡素化を図る。

・近距離で組み合ったり接触したりする演技は避ける

・来賓（地域の敬老を含む）は招待せず、家族のみ（人数制限無し）とする

・開閉会式に歌唱は行わない

などに注意するそうです。

 

子ども達が楽しみにしていた運動会・体育大会が無事に実施できるよう、

応援しています。

 

また、密になるという理由から、昨年は中止していた水泳の授業も

たとえ１回でも水になれる練習が必要、との観点から実施。

ただし、夏休みの自由プールは開かれない予定です。

 

ことば蔵は、開館しています

 

一昨日のブログで公共施設の休館と書きましたが、

ことば蔵（伊丹市立図書館）は、一部サービスを休止して開館しています。

お詫びして、訂正します。

 

ことば蔵で利用できるサービスは、

図書の貸出し 、図書の予約、リクエスト、

利用券の発行、更新、インターネットサービスの申込み 等、

複写サービス 、貸室予約申込み（電話のみ）、電話レファレンス（１０分まで）

 

利用できないサービスは、

図書館内の座席の利用 、新聞の閲覧、

本館２階及び３階のインターネット端末、

本館１階交流フロア・４階学習室、貸室 、イベント

 

ステイホームとなると、

本が読みたくなったり、モノを作ったりしたくなります。

図書館が開いててくれて、嬉しいです。

３回目の緊急事態宣言下での学校教育について

 

本日の伊丹市議会災害対策支援本部会議では、

特に教育現場の対応についての報告がありませんでしたが、

教育長の日記が更新されていますので、

これが伊丹市教育委員会の対応と考えてよさそうです。

 

（伊丹市HPの教育長の日記を貼り付けます）

各学校を通じて、児童生徒には連絡が行っていると思います。

ただ、大阪市が部活中止、オンラインと登校のハイブリッド授業など

兵庫とは異なる対応が報道されているので、

伊丹市では（あるいは兵庫県では）、どのように対応するか、

HP上でのメッセージが欲しいところです。

ご入学、おめでとうございます！

 

 

入学式のシーズンです。

昨日は小学校の入学式。

大きなランドセルを背に、

保護者の方々に手を引かれて登校する新１年生の姿が、

何ともかわいらしく、微笑ましい。

まだ大きな制服に身を包んで、

緊張した様子で校門をくぐるのは中学１年生。

 

幼稚園、特別支援学校、こども園の入学園式は来週です。

新しい世界に不安はいっぱいあるけれど、

楽しいこともいっぱいあります。

毎日元気で登校、登園してくださいね。

 

去年に引き続き、来賓の出席はありません。

見せる式典のための準備や手間が大幅に削減されたと聞きます。

コロナ感染が収まっても、このスタイルでいいと思います。

 

この子達が元気に過ごせるよう、

地域の大人たちは見守っているよ！

市内の中学校で卒業式が行われました！

 

 

ご卒業おめでとうございます！

 

一斉休校の後の非常事態宣言からスタートした、中学３年生。

非常事態宣言で２か月授業が無く、

高校受験の準備に影響が出ないか心配した、４，５月。

楽しみにしていた修学旅行が無くなった６月、

クラブ活動も制限され、運動部の大会もなくなった７月、

プールも利用できず、短い夏休みは盆踊りも花火も無かった8月・・・

世界中が同じような状況だったとはいえ、

なんで自分達の中三がこんな年になるんだ？って思ったでしょうね。

 

辛くて残念だったけど、

それでも楽しい１年間だった、ってきっと言うでしょう。

そうだよ！生きていればいろんなことがあるよね。

キミたちの未来は明るい！

これから入試のキミも日頃の力を出し切って頑張れ！

 

 

 

 

 

 

タブレット端末は、早い時期に持ち帰りとなりそうです

 

今日の一般質問は、GIGAスクールの整備状況について。

整備状況は、児童生徒全員に１台ずつタブレットが渡り、

すべての学校、体育館を含めたすべての教室でネットに繋がりました。

すべての先生がタブレットを使った授業を行っていること、

導入した学習支援ソフト「スクールタクト」はこの先もずっと使い続ける

（年間使用料約３２００万円）予定であること、

端末利用ガイドラインやネットルールなどを整備し、

教育委員会内で「情報教育推進計画」を作って、学校と進めていくこと、

などがわかりました。

 

また、保護者からの要望の強い、タブレットの持ち帰りについては、

早い時期に持ち帰って、家庭での自主的な学習ができるようにする、

と答弁をもらいました。

（近隣市では、川西市はすでに持ち帰っている、三田市、尼崎市、宝塚市は

新年度から持ち帰らせる予定、だそうです）

 

昨年の一斉休校で家庭にネット環境が整っている、と答えた家庭は

９０％を超えていたそうですが、どこの家庭でも、Wi-Fiがあり、

こども１人に１台使える状態ではないことは、想像できます。

すでに家庭で使っている子はいいですが、そうでない子は

その分、慣れやスキルの習得が遅れます。

希望者用にストックしている、無線ルーター５００台も含めて、

新学期から持ち帰れるように、要望しました。

 

また、学校と家庭との連絡も、メール等で

双方向のやり取りができるようにすれば、校務の削減にもなる、

との提案には、進めるとの回答でした。

 

学校のICT化を進めるには、外部の力を活用することも大切です。

新年度で予算要求しているICT支援員は、

パートタイム会計年度任用職員で、週３７．５時間勤務で

年収は、社保込み約３６４万円。

この金額で本当に優秀な人材が来てくれるでしょうか？

現在、市のHPや広報いたみで募集記事を掲載してるようですが、

就職情報誌を含めて、市内外から広く募集し、

副業や派遣を含めて、柔軟に採用するよう求めました。

 

新型コロナの感染拡大で、一期に導入されたICT教育。

家庭に持ち帰った子どもが、ゲームやyou tube漬けにならず、

自主的な学びができる文具として活用して欲しいと願っています。

質問の様子は、来週末あたりからオンデマンドで視聴できます。

 

ジェンダーフリー学生服

 

 

市立笹原中学校の制服が新年度から替わります。

男子詰襟、女子ジャケットから、

どちらも、ブレザーになります。

ステキなデザインですね。

（お値段が気になりますが・・・）

 

先日、女生徒もパンツを選べると書いてしまいましたが、

女生徒だけがパンツかカートかを選べるのではなく、

生徒は好きな方を選べるそうです。

伊丹市立中学校、スラックスが選べる学校は？

 

２０１８年にジェンダーフリー制服を！と一般質問で取り上げました。

その後の導入状況についてお伝えします。

 

（女生徒が）スラックスを選べる学校

Ｒ２年度導入　荒牧中、北中、南中

Ｒ３年度導入　笹原中、東中、西中

導入未定　　　天王寺川中、松崎中

 

となっています。

着用している数は、確認できていませんが。

 

東中学校では、今は、女子セーラー服、男子詰襟、の制服を、

ブレザーに変更することが検討されているとも聞いています。

 

成長期、活動期の中学生には、

軽くて伸縮性がある動き易い制服、洗濯に耐えうるしっかりとした素材、

かつ、買い替えがしやすいよう、値段が安いものがいいです。

また、指定販売店のみでしか買えない制服ではなく、

色や形を決めて、量販店で買ってもいい制服、

にするよう、さらに進んでいけばいいと、思います。

 

市教委に聞くと、学校長裁量、と言われます。

保護者や生徒の力で変えていってください。

 

給食費の滞納率

 

学校給食の滞納率を下げる１つの方法が、

給食費の公会計化です（と思います）。

税金と同じように、市の会計に組み入れて、

銀行引き落としを基本とし、コンビニ収納も可。

未払いの督促も学校ではなく、市（自治体）が行うものです。

公会計化が全国的には進んでいないという記事に、ちょっとびっくり！

 

 

伊丹市の場合、公会計化されたのは、平成２８年（中学校は２９年）からです。

滞納率は、３％～４％で、各クラス１～２人という割合になっています。

滞納の理由も、銀行残高がたまたま無かった、という方がほとんどですが、

「義務教育だから、給食費も無料だ！」という保護者もまれにはいるようです。

 

「貧しいから給食費が払えない」という家庭には、

「就学援助制度」というものがあり、給食費が減免されます

（その他、学用品、入学準備品の援助もしてくれます）。

伊丹市の制度利用率は１５％くらい、

６人～７人に１人が利用している計算になります（Ｈ３１．決算報告より）。

このような制度があるにもかかわらず、お金が無いから滞納している、

と言う家庭があることは事実。

就学援助制度そのものを知らない、学校からお知らせが来ても読まない、

お知らせに書いてあることがそもそも理解できない、

という保護者がいらっしゃることが原因の１つと聞いています。

 

公会計になったらからと、滞納がゼロになるわけではありませんが、

新聞記事にあるように、先生の負担は確実に減ります。